観葉植物の種類はとても多く、全ての名前を覚えている人は少ないでしょう。「この観葉植物、良いな、素敵だな。」と思っても、名前がわからず入手を諦めた人もいるかもしれません。

ただし、そんなときも「観葉植物の名前の調べ方のコツ」を知っていれば、すてきな出会いを無駄にすることもなくなります。購入を諦めるようなことにならないよう、ネットを活用した調べ方を3つ紹介します。

うろ覚えの場合！「観葉植物の名前＋似てる植物」で調べる

名前がわからないから困っている、という話ではありますが、調べ方の一つとしてあげておきます。

うろ覚えの断片的なものでも構わないので、ネットで「観葉植物　〇〇（うろ覚えの名前）」や「〇〇（うろ覚えの名前）　似てる植物」で検索すると、意外と引っかかったりします。

また、ネット上には植物検索サイトがいくつも存在し、名前や特徴、学名や育て方まで確認できるものもあります。

これらを組み合わせて少しずつ探しているものに近づいていく。正に調べているという感じがしませんか。

写真がある場合！「画像検索」で調べる

気になる植物があれば、まず写真を撮ってデータを保存しておきましょう。

その写真を使って、その写真と似た植物をサイトや図鑑と照らし合わせて、特定するということができます。

また、ネットの画像検索機能を使うと、すばやく効率的に似た植物を割り出すことができます。

植物特化型アプリ「Green Snap」の「教えてカメラ」を使う

GreenSnapアプリでは、名前のわからない植物・花の写真を撮るだけで、あとはアプリが自動で名前を教えてくれる「教えて！カメラ」という機能を使うことができます。

アプリからの回答以外にも、植物に詳しいたくさんのユーザーからも同時に回答がもらえるため、細かい品種まで特定できる可能性が高いのが利点です。

また、「もらった回答とちょっと違うな…。」というときも、そのほかの候補を提案してくれたり、相談したりすることもできます。

無料で使えるアプリですので、ぜひインストールしてみてくださいね。

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GreenSnap

GreenSnap(グリーンスナップ)は、あなたの身近にある｢観葉植物｣や｢お庭の花｣の写真を、気軽に撮って同じ植物好きと｢いいね！｣したり｢コメント｣でつながる植物ファン必携のボタニカルアプリです。

最新版のダウンロードはこちら

＞＞教えて！カメラの使い方はこちら＜＜

Google画像検索を使う

撮った写真をGoogleの画像検索画面上にアップロードすると、撮影されたものと一番近いものを表示してくれます。

こちらの利点は、web上にすでにあげられている写真を元にしても調べることができるという点です。ただし、パソコンでしか調べることができないので注意してください。

モバイルで調べたい場合は、Googleアプリをインストールし、「Googleレンズ」を使用しましょう。

これらの名前のわからない植物の調べ方を知っていれば、観葉植物への興味も一気に広がることでしょう！

※実物の写真を取る場合は、持ち主がいるなら許可を求めるのがマナーです。

なかなか特定できない場合！観葉植物の「特徴」で調べる

観葉植物のサイズや姿形、葉や花の形や色といった、観葉植物の情報を元にして調べます。

植物検索サイトの中にはそういった特徴で調べる機能がついているものがあって、それぞれ違う特徴が必要なこともあります。

できるだけ細かく特徴を覚えておけば、複数の検索サイトからクロスチェックすることもできるので、手間はかかりますがお勧めの方法です。

加えて、この方法なら具体的な目的の品がなくても、例えば育てやすい、乾燥に強い、花が咲くといった、自分が育てたい条件に合致した植物があるのかを調べることもできます。

観葉植物の名前がわからないときは、アプリが便利！

たとえ名前がわからなくても、調べる方法は色々とあります。

欲しいものがあれば写真を取るなり特徴を覚えるなりして、諦めずに入手できるよう、頑張ってみてください。

※トップ画像はPhoto by ちびさん@GreenSnap