カタバミさんのお出かけ先,サフランモドキ(ゼフィランサス、レインリリー)の投稿画像

サフランモドキ(ゼフィランサス、レインリリー)

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カタバミ

2020/10/04

#9) 10月に入った。暑かった今夏の跡を残しながら、私の散歩道の道際
の草花は、より秋色を深めていくようだ---

９月から10月、秋色に観る草花の姿、姿---その８。

サフランモドキ。
---何時もの駅前の小さなガーデンの植え込み。
そこに観たピンクの可愛いサフラン、というよりクロッカス(花サフラン)
の方に似た花が、そこに行き交う人々に、その美しさと愛らしさを見せつけていた。

・サフランモドキ＜別名ゼフィランサス、レインリリー＞(ヒガンバナ科)
南北アメリカを中心に約70種が分布。日本へは江戸時代末期から明治時代初期に渡来。

美しい花を咲かせることから世界で広く栽培されており、いくつかの種はアメリカ、インド、中国などで帰化植物として定着。

ゼフィランサスとして流通している品種は多くあるが、最も普及しているのが、白い花を咲かせるタマスダレ、そしてピンク色の花を咲かせるサフランモドキ(サフランのような花姿から、そのように呼ばれる)。

高温乾燥が続いたあと雨が降ると一斉に開花することから「レインリリー」の名前で呼ばれることもある。

ゼフィランサスの花期は品種によってやや異なるが、6月～10月。
花期になりると、地際から細い花茎を長く伸ばし、頂部に花径3～8㎝程度の花を一輪咲かせる。
花は6枚の花弁を持つ漏斗状で、クロッカスに似る。

(出典・参考; ガーデンニングの図鑑)