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カタバミさんのお出かけ先,シュウメイギク(秋明菊)の投稿画像

2020/10/10
10月に入った。暑かった今夏の跡を残しながら、私の散歩道の道際等の草花は、より秋色を深めているようだ---

9月から10月、秋色に観る草花の姿、姿---その11。

秋を呼び込むシュウメイギク。
---何時も散歩道の道際で、毎年、今時分に、いまか今かと、その白い数片の花弁(顎)の花姿に出会うことに心を躍らせるのである。
今年もそこに、確かに観た清楚な一重咲きの白い姿の草花、シュウメイギク「秋明菊」。

そこは、その付近では一見して落ち着きのある、どちらかと言うと古風な、こじんまりしたお宅の前にある、毎年観る、その花鉢の中の秋の草花である。

・シュウメイギク<秋明菊、別名 キフネギク<貴船菊>>(キンポウゲ科 イチリンソウ属/アネモネ属)
原産地は中国、台湾。古い時代に日本に伝えられる。
シュウメイギク「秋明菊」は、「秋に咲いて明るく彩る菊の花」という意味で名付けられたとされ、別名としてキブネギク「貴船菊」。これは京都の貴船で多く自生していたことに因むとされる。

八重咲き種の咲き姿がキクに似ていることから、名前の一部に「菊」がつけられたようだが、実際はキンポウゲ科に属する植物。

花びらに見える部分はじつは萼(ガク)で、5〜20枚以上と品種によって枚数は異なる。白花種はガクの数が少なく、一重でふっくらとした花姿が楚々とした印象で、秋の茶花として人気がある。

このキンポウゲ科に属する植物の多くは花びらを持っていない。花びらは退化していて、中心には淡いグリーンの雌しべがあり、それを囲むように多数の黄色い雄しべがつく。ガクの色としべとのコントラストが美しいのも、この花の魅力なのだろう。

シユウメイギクの花色は、白、濃いピンク、淡いピンクなど。
草丈は、20〜40cmに低く改良された矮性種から、スタンダードな50〜80cm、100〜150cmにも達するダイナミックサイズの高性種まで、品種によってさまざまである。

また、花姿も5弁のガクからなる一重咲きや、ガクが多数重なる半八重咲き、八重咲き、広いガクが重なってボタンのような咲き姿を見せるボタン咲きなどがある。

半常緑性の多年草。一度植え付ければ毎年開花して長く楽しめる。生育期は3月頃からで、開花期は8月中旬〜11月。環境や品種によって、冬に葉を落として地上部を枯らすこともあれば、葉を残したまま越冬することもある。

(出典・参考; 花と緑 他)


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