
2021/01/02
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新年最初の百人一首🎍
北海道の百人一首は『下の句かるた』と呼ばれる独特なもので、百人一首の下の句だけを読んで、下の句を取る遊びです✨
『板かるた』とも別称され、ホウノキ等の
なめらかな木肌の札に出だしの語句を大きく書くのが特徴です🪵
ちなみに、私の大好きな札ですが…
🌸『久方の光のどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ』です🌸✨
2021/01/02
おはようございます❗
久しぶりに下の句カルタを目にしました。
私は道東。
親戚は勿論、父は地域のカルタ大会では一躍時の人となるほどの、大会を賑わせた存在でした。
私も小学生の頃からしごかれて、大会荒らしの中心となっていきました🤭
その父が亡くなったのは8年前。住職が
~花さそう 嵐の庭の
雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり~この歌を引用しての説法をしてくれました。
この世で時を過ごし、
花が雪のように降るのではなく、年を取ることを実感する歌だと話されました。
父は突き手専門にやっていて、試合を盛り上げていたことを思い出しました。
押し入れに締まってあるカルタの箱。
今日は出してみようかなと思いましたよ。
2021/01/02