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もちっこさんのシマカコソウの投稿画像

2021/01/23
1月16日撮影 小石川植物園温室

シマカコソウ(島夏枯草)
シソ科キランソウ属

高さ15-40cmになり、全草一面に短毛が生え、特に茎、花序などにはやや長い毛が密生する。葉は対生し、長さ約0.5-2cmになる葉柄がある。葉身は長さ約2-6cm、幅約1-3cmになり、葉の先端は円みをおび、縁には波形の鋸歯がある。

花期は11-翌年1月。夏は一時枯れて、11月末頃から芽吹きだす。枝先に近い葉腋から花を出す。萼は長さ約6-7mmの鐘状で、長い縮毛があり、5裂し、萼裂片は3角形で長さ約2mmで先は鋭い。花冠は筒状の唇形で白色、長さ約1.5cmになり、軟毛が密生する。上唇は長さ約2.5mmで浅く2裂し、下唇は長さ約4mmで、中央の裂片が倒心形で大きい。雄蕊は4本あり、うち2本が長い。果実は分果で、長さ約2mmになり、色は淡い茶色、背面に網目模様がある。

日本の小笠原諸島固有種。父島、母島、妹島に分布し、日当たりのよい湿った岩場に生育する。

本種の生態については、その詳細について把握されていないが、生育個体数が極めて限られている。その原因として台風や生育地の崩落等の自然災害、家畜から野生化したノヤギ等による食害、外来植物の侵入による影響が考えられている。

また、日本の「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」による国内希少野生動植物種に指定されたことにより、自然状態で安定的に存続できる状態とすることを目標として、農林水産省、国土交通省および環境省による「シマカコソウ保護増殖事業計画」が策定されている。

絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト)
(Wikipediaより)

オオシマコバンノキの周りに生えていましたが、札を見つけられず、特定できませんでした。
でも、ここは小石川植物園!…ということを思い出し、
「シソ科 白い花 小石川植物園温室」
で検索したところ、画像トップで出てきました🥰さすが小石川植物園。

そして、大変貴重な花でした😳

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