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ヒーちゃんさんのお出かけ先,俳句,一茶の投稿画像

2021/02/05
「江戸の詩歌と小説
知る本」 図書館より
江戸時代の文学の味わい方を知る本(全20問で)
・・こう書くとスゴく難しい本だなと敬遠しますが内容はわかりやすくとても面白い本デス!
「へんないきもの」みたいな手にとってみたくなるタイトルだったらベストセラー間違いなし!
出版社のタイトルおよび帯の書き方がヘタクソです。
21人の共著ですがメインの鈴木健一さんは学習院大学文学部教授。
○最初の章 俳諧(芭蕉・蕪村・一茶)わずか6ページ!
これにハマったら最後まで楽しく読み進める本です。

解説より(抜粋省略あり)
芭蕉(1644〜94)が登場。
自然と人間への豊かな洞察に満ちた発句の数々は最高の俳人。

夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡

荒海や佐渡に横たふ天の河

旅人と我が名よばれん初時雨(はつしぐれ)
・・その年最初の時雨一時的に降る雨
晩年の芭蕉は旅に生き旅に死す
「おくの細道」

そののち、やや低迷していた俳諧でしたが、芭蕉五十回忌をきっかけに、俳風を復興しようという動きが起こってきます。(中興俳諧)。
その中心が京都の蕪村(1716〜83)でした。画家としての側面を持っていた蕪村の句は抒情的、耽美的で、古典的世界も踏まえた知的な側面もありました。

菜の花や月は東に日は西に

牡丹散(ちり)て打(うち)かさなりぬ二三片

狩衣(かりぎぬ)の袖の裏這ふ蛍かな

蕪村の作品集「新花摘」(しんはなつみ)は有名。

文化文政に入ると俳諧人口は増加するものの趣味的になり、明治の正岡子規(1867〜1902)の俳諧改革は月並俳諧として攻撃されます。
・・明治時代は1868年から1912年まで。
この時期独自の位置を占めるのが、一茶(1763〜1827)です。

これがまあ終(つい)の栖(すみか)か雪五尺
・・一尺約30センチ 五尺1・5メートル

我と来て遊べや親のない雀

目出度(めでた)さもちう位也(くらいなり)オラが春

小動物を詠んだものや自身の感慨を素直に詠むなどして俗語を自在に駆使した句風により大衆的なレベルで多くの愛好家を獲得。

・・この本はまず問題があり俳句なら解けるかなと気軽にやったら間違いだらけ。
解説を読み再度問題に向かいなうなんて受験生みたいデス!

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