５月は皐月。緑が映える季節に、私の散歩道の道際等の草花達は、まさに百花繚乱の時季に包まれているようである---

４月からの、草花達の嬉々とした姿、姿---その6。

あちこちに観る、白い花「ベツレヘムの星」。
---４月半ば頃から、私の足の向く道際のあちこちに良く目する、群生もしている白い花、小さな草花。近寄ってよく観る。
その白い６つの花弁を、大きく広げて、ある種の威厳を持って、こちらをジッと見返しているようでもあった。

あのハナニラ(ヒガンバナ科)と同じ名称、「ベツレヘムの星」でたとえられている草花。

・オオアマナ＜大甘菜、別名 ベツレヘムの星＞(キジカクシ科 オオアマナ属)
欧州からアジア南西部が原産の多年草。別名の英名「ベツレヘムの星」(キリスト生誕を知らせたベツレヘムの星にたとえられた名前)だが、ハナニラなどもこの名称で呼ばれる。 日本には観賞用植物として明治末期に渡来。

4月から5月頃に、直径約3cmの白い六弁花が花茎の先に多数咲く。花後には葉は枯れる。11月頃に線状の葉を展開し、その状態のまま越冬する。

白い鱗茎を持ち、分球により盛んに繁殖する。耐寒性があり、性質は丈夫。しばしば逸出し、野生化している。

名はアマナに似ていることに由来するが、アマナ※と異なり有毒植物の為注意が必要。※アマナ＜甘菜＞(ユリ科 アマナ属)

花言葉は潔白、純粋、無垢、才能。

(出典・参考; オオアマナ Wikipedia 他)