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カタバミさんのお出かけ先,ハナトラノオ(花虎の尾),勢いよく斑点花穂伸ばす、ピンクの虎の尾の投稿画像

2021/09/15
9月。暑かった夏を後にしながら、私の散歩道の道際等の草花達は、強い日差しから解放されて、より充実した色彩を放そうとしているようだ---

8月からの、暑中、残暑から解放から新たな草花達の姿 ---その11。

勢いよく斑点花穂伸ばす、ピンクの虎の尾。
---外は久しぶりの良い天気だ。外出、ウォーキング散歩に出掛ける。何時ものルートだ。
そこに出逢った道際の草花は、すでに勢いよくその背丈を伸ばし、その茎の頂きに向けての花穂、虎の尾なる花序を出し、下から上へとピンクが咲き進んでいた。
その花の内側には濃い斑点を付けて、ジッとこちらを見つめていた。

草花の清々しさ、それを久しぶりにそこに観た。

       ハナトラノオ(花虎の尾)

・ハナトラノオ<花虎の尾、別名 カクトラノオ<角虎の尾>>(シソ科 カクトラノオ属/フィソステギア属)
 北アメリカに分布するシソ科カクトラノオ属の多年草。       自生地はカナダ東部からメキシコ北部までの広範囲に渡り、草原や河川敷、道端や線路脇など、開けた日当たりの良い場所で普通に見られる野草である。

ハナトラノオの仲間は北米を中心に10数種が分布しているが、観賞用として一般的に栽培されるのは、本種フィソステギア・バージニアナ種と、その園芸品種である。

日本には大正時代に渡来し、丈夫な性質で育てやすいことから、夏を彩る定番の花として広く普及している。
繁殖力旺盛で、民家周辺で野生化しているものもよく見られる。

ハナトラノオの花期は8月~10月。
品種によってやや異なる。
花期になると、伸びた茎の頂部に花序を出し、長さ2~3㎝程度の唇形花を多数穂状に咲かせる。

唇形花とは、シソ科やゴマノハグサ科の植物に多く見られる花の形で、筒状になった花の花冠不部分が上下に別れ、唇のように見える花のこと。
ハナトラノオの花は径2㎝程度で、内側には濃色の斑点があり、上唇に沿うように4個の雄しべと1個の雌しべが見える。

花序は下から上へと咲き進む。
茎の断面が四角形であるため、花も四方に規則正しく並ぶ。
別名の「カクトラノオ」は、この四角い茎の形に由来。
「トラノオ」とは長い花穂を虎の尾に見立てたもの。

花色はピンクの他、白。

葉は披針形から長楕円形で縁に鋸歯があり、茎に十字対生。
茎は直立し、花を咲かせながら草丈40~120㎝程度に成長する。
葉の縁に白い斑の入る斑入り品種も流通している。

耐寒性、耐暑性に優れ、日本の気候によく合った植物。
冬は地上部を枯らし、小さな芽を出して冬越する。
放任でもよく花を咲かせ、地下茎で横に広がってよく増える。

(出典・参考; ガーデニングの図鑑)

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