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薔薇　セプタードアイル

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GreenMania

2021/11/02

透明感のある柔らかな花弁が魅力の、イギリスの薔薇・「セプタードアイル」でおはようございます。(*´˘`*)ﾉ❣.*･ﾟ　.ﾟ･*.

甘くて官能的なミルラ香の素晴らしさは、優れた香りを持つバラにのみ贈られる英国王立バラ協会(The Royal National Rose Society :通称RNRS)の、「ヘンリー・エドランド賞」を受賞♪。.:＊・゜

ロンドン北西部に位置するRNRSが所有する巨大なローズガーデンでは、イギリス国内は勿論のこと、世界中から集められた豊富なバラの品種数を誇り、株数は実に15,000本と2500種類以上の薔薇が！
ここを訪れる世界中の薔薇ファンを虜にし、私も在英時代に春と秋に何度も訪れた懐かしの癒しスポットでしたが、2017年に閉鎖されてしまい残念…。

余談ですが…イギリス文学を代表するシェークスピアの『リチャード2世』の一節に、「…この王権に統治される島…銀色の海に浮かぶ宝石」とありますが、この ’Scepter’d Isle’ :セプタードアイルが、その「王権に統治された島」の意。
シェイクスピアを愛してやまないイギリス国民に、大変愛されている薔薇であることも推察出来ます .*･ﾟ　.ﾟ･*.♬︎*.:*

ホーエンザルツブルク

2021/11/02

GreenMania さん
おはようございます

淡いピンクの、優しさを感じさせる素敵な薔薇ですね☺️

リチャード二世のことから、今朝はたくさんのことを思い出しました
エドワード黒太子の息子として生まれ、英仏百年戦争の早い時期に戦闘に参加し、港湾都市カレーの開城に成果をあげた彼の実力
一方で、国内の権力闘争に破れ、イングランド王としての支配権を従弟のボリングブルックに譲渡後、幽閉され暗殺された運命の人

上野・国立西洋美術館の庭園に置かれたロダンのカレーの市民像は、リチャード二世のその後を象徴しているように感じられます🌈🎶

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