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カタバミさんのお出かけ先,オキザリス・トリアングラリス(紫の舞),道際のスペースに観る、同類草花のオンパレードの投稿画像

2021/11/11
11月。晩秋から冬へと、その先の季節へと移りゆく。
私の散歩道の道際等の草花達は、また新たな世界を夢見て、その身を自然の中に託そうとしている---

10月からの、より充実した時季を持とうしている草花達の姿 ---その11。

道際のスペースに観る、同類草花のオンパレード。
---何時もの散歩道の道際。
そこには、群生するかのように幾つかの草花達が大合唱しているかのようにその道際のスペースを賑やかにしていた。

その中、3出複葉の葉を持ち同類と言って良いであろう、2つの同じくするような三角形の紫や緑紫の葉をもつ個性のあるもの、それらとは全く違う丸い葉でピンク花を持つ容姿の草花が、そのスペースの大半を占めていた。まさにそのオンパレードであった。

それら3つは、一言でいえばオキザリスなる草花であった。

  オキザリス・トリアングラリス(紫の舞< パヒリオナケア種>)
  オキザリス・レネグリー(緑の舞<パヒリオナケア種の変種>)
  ハナカタバミ(花酢漿/オキザリス・ボーウィー)


・オキザリス・トリアングラリス<別名 紫の舞、カラスバカタバミ、オキザリス・レグネリー、緑の舞>(カタバミ科 カタバミ属)  南アメリカに分布する多年草。
オキザリスが属するカタバミ属の植物は、世界に広く800種あまりが分布しており、その草姿は変化に富んでいる。
その中で、南アメリカに分布する内の一種が、本種オキザリス・トリアングラリスである。

オキザリス・トリアングラリスの分布域は、ブラジル南部を中心にボリビア、パラグアイ、アルゼンチンなどにあり、河川沿いの岩場、森林の開けた場所などに自生している。
基本種の葉色は緑だが、「トリアングラリス」として流通する大半は亜種である紫葉の品種である。

オキザリス・トリアングラリスは、濃い紫色のシックな葉色が美しいリーフプランツ。
葉は全て根生し、3枚の小葉はトリアングラリスの名の通り直線的な三角形をしている。
葉柄は長く、株はこんもり茂り、草丈10~30㎝程度に成長する。

このユニークで美しい葉が愛され、世界中で広く栽培されているオキザリスの一つとなっている。
葉は日が当たると開き、夜間は閉じる。

オキザリス・トリアングラリスの花期は4月~10月。
花期になると、葉の間から花柄を長く伸ばして花序を出し、小さな花を咲かせる。
花は花径1.5~2㎝程度で5枚の花弁を持つ。
花色は白、またはピンク。
四季咲き性が強く、長い花期の間、ポロポロと咲き続ける。
15℃以上の温度があれば、常緑で周年花を咲かせる。

春に植えて初夏から開花する春植え球根で、冬の間は地上部を枯らせて休眠し、春になると再び芽を出す。
強健な性質で、放任でもよく育ち、花を咲かせる。
自然分球で増えますが、時々こぼれ種でも芽を出す。

<オキザリスの名の由来>
オキザリスという名前はギリシャ語の「oxys=酸っぱい」という単語に由来してる。
葉や茎に硝酸を含んでいるので、口に含むと酸味がある。

<オキザリス・トリアングラリスの品種>
→オキザリス・トリアングラリス---「緑の舞」
トリアングラリスの基本種。
葉色は緑で、花はピンクから白。
「緑の舞」の名前で流通することがある。

→パピリオナケア---「紫の舞」                 
トリアングラリスの亜種で、濃い紫の葉色を持つ。
一般的にこちらの亜種の方が「トリアングラリス」として普及している。
 紫の舞」の名前で流通することもある。

→オキザリス・レグネリー ---「緑の舞」
パヒリオナケア種の変種、または園芸品種と考えられている。
紫葉の他、緑葉の品種もあり、「緑の舞」の名前で流通することがある。
葉、花共にパヒリオナケア種に酷似し、花弁が細長く雄しべが長い、という以外の差異はほとんどない。

アメリカ・ミズーリ植物園のデータベースではパヒリオナケア種と同種とされている。

<オキザリス・トリアングラリスの近縁種>
オキザリス・トリアングラリスが属するカタバミ属は世界に約700種が知られ、南半球の熱帯、亜熱帯を中心に、温帯まで広く分布。
栽培が容易で花の美しい種が数多くあることから、観賞用として広く親しまれている。

栽培されているカタバミ属の植物には本種の他以下のようなものがある。

→オキザリス・フラバ
→オキザリス・バーシカラー

(出典・参考: ガーデニングの図鑑)

・ハナカタバミ<花酢漿/花片喰 別名 オキザリス・ボーウィー>(カタバミ科 カタバミ属)
 南アフリカ原産の多年草。                    空き地や道端、庭などでみられ、鮮やかなピンクが目をひく。
草丈は、10cm~40cm程。
江戸時代の末以降で鑑賞用に渡来し、関東地方以西の暖地で野生化している。                               花期は夏〜秋。                          花径が3センチ~5センチと大きい。                葉柄や花茎に微毛が密生している。                 花の色は濃いピンクで、花弁に紅紫色の濃い筋が入りる。       中心部が黄色。雄しべは10本、葯は黄色。雌しべ1本。

葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)。
小葉は、4~5センチの倒心臓形で先端がへこみ、ハート形。

一般的にカタバミは、日が当たると開き、暗くなると花を閉じる。
曇りや雨の日も花を閉じる。夜になると葉も閉じる。

(出典・参考: 植物・ガーデニング)








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