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machikisoさんのベニバナボロギクの投稿画像

2021/11/17
 水田周りの畔で見かけた花は、ウシハコベ、タネツケバ、ベニバナボロギク。ベニバナボロギクは、下向きに頭花をつけ、花冠は朱赤色をしている。手元の図鑑には「花弁の上部は紅赤色から橙あかいろに変化する」とあるので、これから赤い色がさめていくのだろう。1949年に九州北部で初めて記録され、全国に広がった帰化植物。
 別名の「南洋春菊」は、戦時中、日本兵が春菊の代用として食べたことに由来するという。シュンギクに似た香りに祖国をしのんだのだろうか。若芽、若葉は、熱湯で茹でてさらして食べるというが、そういうような歴史があるのであれば、あえて食す気にはならない。

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