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一筆狼さんのお出かけ先,ヒゲネワチガイソウ,北八ヶ岳の投稿画像

2023/05/11
髯根輪違草。(長文)ワチガイソウの仲間で、ナデシコ科。主根にワチガイソウより髭根が多くあることから。

「ワチガイ」は名前がわからない時の標識符号で、和紋様の名前から採ったようだ。「〇〇草」と表記し、おそらく花弁が輪違いの紋様に見えたということらしいが、判然としない。「輪違い」紋は、輪が絡み合っていることを指す。輪が一つは「輪紋」で「輪違い」は二つ以上の輪が多様に組み合わさっていて、四つの輪の場合、花弁に似てなくもない。この輪違い紋は大名家が使用して、幕臣にも人気があったとも書かれている。

可憐であることが存在感となっているような小さな花。開花時は雄蕊の葯は濃い紅色で、花粉を噴出すると黒い葯になるため、アクセントになっている。
花期は4〜5月。長野県の横谷峡でコミヤマカタバミが咲いていた近くで見つけた。

ワチガイソウとの違いからやっと同定した。
まず花弁と緑の萼片がワチガイソウはほぼ5枚、ヒゲネワチガイソウは5〜7枚。花弁も葉も細い。花びらの間に隙間がある。ただ夏型は花びらが広くなるようだ。ワチガイソウより標高が概して高いところらしい。

苦し紛れの命名だとしても、江戸時代には格式が高かった花なのかもしれない。「間違い」でないことを祈る。
2023/05/11
こんばんは〜

私はワチガイソウを撮影していました♪
調べてる途中、ヒゲネワチガイソウも出てきて、ヒゲ根って?引っこ抜かなきゃ、違いがわからないの?…と思っていましたが、私が見つけたのは確かに花弁5枚、そして見せていただいまお写真の花弁、葉共に私が見つけたのが丸みがありました〜🎵
私が見たのはワチガイソウのようです♪
一筆狼さまのお陰で私が見たのはワチガイソウと同定出来ました〜☺️
ありがとうございます♪
2023/05/12
@なる さま
僕も同じ思いをしばらくしていて、根っこを見なければ同定できないレベルの僅差だと感じていました。

それで輪違い紋を調べると、平安時代から用いられていて、輪の数も2〜10個まであるかなり著名な文様だったのです。

なかでも「五つ輪違い」はワチガイソウの趣きが丸っぽい花びらに近く、「花輪違い」紋には唐花をあしらってはっきり花を意識した文様もありました。

そのとき、「五つ輪違い」のイメージはワチガイソウで、輪と輪の重なりをひとつの花びらと想像すると、イメージはヒゲネワチガイソウになるように思いました。

この違いはかなりの差があると思え、納得したのが、個人的ないきさつです。
古くからある家紋で日本ではイメージを伝え合っていたことに思いを馳せることができ、数日ぶりに胸のつかえがとれました。

ご興味があれば「家紋のいろは」のサイトで「輪違い」を検索してみてください。
2023/05/13
@一筆狼 さん

おはようございます♪
お返事遅くなり失礼しました。

輪違い紋見てきました♪
ワチガイソウの名前が不明であったとき、その盆栽に無名のしるしとして「輪違いの符号」をつけておいたところ、そのまま「ワチガイソウ」となったという事も初めて知りました。
ワチガイソウが急に格式高い花に思えてきました。

以前ワダソウを投稿し、その後フォロワーさまが私のまだ見ぬワチガイソウを投稿されたの見て…ワダソウ・マチガイソウ・ワチガイソウなんてバカな事言ってたのが恥ずかしいですね〜😅
2023/05/13
@なる さま
牧野富太郎のエッセイにも、自嘲気味にそんなダジャレが出てきます。博士のように楽しみましょう。
2023/05/13
@一筆狼 さん

は〜い🙋🏻
楽しいGSですね♪
ありがとうございました😊

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