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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡) ,/観るは扁平黒紫の実付けて、或は未だ白色花穂や緑の実/,/観るは扁平黒紫の実付けて、 或は未だ白色花穂や緑の実/の投稿画像
カタバミさんのヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡) ,/観るは扁平黒紫の実付けて、或は未だ白色花穂や緑の実/,/観るは扁平黒紫の実付けて、 或は未だ白色花穂や緑の実/の投稿画像
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
/観るは扁平黒紫の実付けて、 或は未だ白色花穂や緑の実/
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カタバミ
2023/10/17
10月は神無月(かんなづき)、神の月(「無」は「の」を意味する)。
全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月という説などもある。
これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。
時季は秋へ、季節は先へさきへと進む。私の散歩道の道際等の草花達は、今、その季節の変化もにゆっくりと順応しようとしている---
9月より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その10。
/観るは扁平黒紫の実付けて、
或は未だ白色花穂や緑の実/
9月は下旬へと。遅まきながらも秋風が感ぜられる自宅の周辺。
所用帰りの自宅へ向かう入り口に、更に先に進んだ場に出逢い観たのは。
前者は何時も日陰になっていて、幾つかの植栽が何時も涼しそうな顔をしている場においてであり、後者は何時も陽を得ているような場所で、その2箇所に、最近気になっていた草花が、多少の様相を異にしながらも、同じ果実を、その花穂状になっている枝先に沢山付けてきていた。
それらは大きな葉を持ち、草丈は前者は高さ50cm、後者は1〜2m前後にもなって。前者も後者、何れもその草花の茎は赤みがかっていた。
前者は、すでに花後にあり、扁平な黒紫色の実を付けた果穂になって垂れ下がっていた。
後者は、未だ白色の花穂を枝先に付けて、それを未だ残しながらも緑色の果実になって、果穂になって垂れ下がっていた。
今までは見て見ぬふりをして来た、この草花。しかし、思い起こしたみると、何かすでに遠くなって昔何処かで出会ったようにもと、この黒紫の実にその想いを馳せたのである。
更にこれからも、その多くが黒紫の果実になって、たわわにも垂れ下がるその草姿を目の前に、と思っているのである。
(この草花は、いわゆる我々がよく食する野菜の名を、その一部として持つが、それとは全くの別物で類縁関係は遠いという。)
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
<この ’ヨウシュヤマゴボウと食用ヤマゴボウとの違い’ について、下記の「ヨウシュヤマゴボウ」より抜粋、次に:
味噌漬けなどに加工して売られている山菜の「山ごぼう」は、本種または近縁の在来種ヤマゴボウ※ とは全く異なる、キク科に属するアザミの一種であるモリアザミか野菜のゴボウの根であり、類縁関係は遠い。
※ 下記にヤマゴボウについて(ヤマゴボウ Wikipedia より抜粋)
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年生草本である。
かつては人家に植栽されたというが、有毒であり食用には適さない。 この点は帰化植物のヨウシュヤマゴボウ(アメリカヤマゴボウ)と同じで、ヨウシュヤマゴボウの茎は赤みを呈するが、ヤマゴボウの茎は緑色である。>
・ヨウシュヤマゴボウ<洋種山牛蒡、別名 アメリカヤマゴボウ>(ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属)
<分布>別名の通り北アメリカ原産で、多年草。
日本では明治時代初期以降に各地で繁殖している帰化植物である。
市街地の空き地や造成地、庭などで見られる。
<形態・生態 >
多年生の草本。高さは1 〜2m前後に達する。
茎は直立して無毛で赤く、根は太く長い。
葉は大きな卵状楕円形で、無毛でやわらかく、秋になると紅葉する。
花期は初夏から秋にかけて(6 - 9月)。
白色ないし薄紅色の花からなる花穂を枝先に付け、花後は扁平な果実を付けた果穂となって垂れ下がり、初秋に黒紫色に熟す。
熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、衣服や皮膚に付くとなかなか落ちない。
この特性のため、アメリカ合衆国ではポークウィードやインクベリーなどとも呼ばれており、簡易的なインクの代わりに使用される。
<毒性>
ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。
毒性は、根>葉>果実の順であるが、果実中の種子は毒性が高い。
根には硝酸カリウムが多く含まれる。
幼児の場合は、種子を破砕した果汁を誤飲すると、果実数粒分でも重篤な症状を引き起こしうるために十分な警戒を要する。
根や種子には、植物タンパク質の一種であるポークウィードマイトジェン、ポークウィード抗ウイルスタンパク質などが含まれる。
これらの物質も毒性をもつが、同時に有用な薬理作用をもつものと期待され、研究が進められている。
アメリカ合衆国ではかつて着色料として安価なワインなどに用いられたが、毒性を持つために現在は使用されていない。
<食用の「山ごぼう」との違い>
味噌漬けなどに加工して売られている山菜の「山ごぼう」は、本種または近縁の在来種ヤマゴボウ*とは全く異なる、キク科に属するアザミの一種であるモリアザミか野菜のゴボウの根であり、類縁関係は遠い。
*ヤマゴボウ(ヤマゴボウ Wikipedia より抜粋)
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年生草本である。かつては人家に植栽されたというが、有毒であり食用には適さない。
この点は帰化植物のヨウシュヤマゴボウ(アメリカヤマゴボウ)と同じで、ヨウシュヤマゴボウの茎は赤みを呈するが、ヤマゴボウの茎は緑色である。果実が黒紫色に熟す事も同じで、インクベリーと呼ばれ、染料の原料とされた。
(出典・参考: ヨウシュヤマゴボウ Wikipedia)
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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
/観るは扁平黒紫の実付けて、或は未だ白色花穂や緑の実/
/観るは扁平黒紫の実付けて、 或は未だ白色花穂や緑の実/
全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月という説などもある。
これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。
時季は秋へ、季節は先へさきへと進む。私の散歩道の道際等の草花達は、今、その季節の変化もにゆっくりと順応しようとしている---
9月より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その10。
/観るは扁平黒紫の実付けて、
或は未だ白色花穂や緑の実/
9月は下旬へと。遅まきながらも秋風が感ぜられる自宅の周辺。
所用帰りの自宅へ向かう入り口に、更に先に進んだ場に出逢い観たのは。
前者は何時も日陰になっていて、幾つかの植栽が何時も涼しそうな顔をしている場においてであり、後者は何時も陽を得ているような場所で、その2箇所に、最近気になっていた草花が、多少の様相を異にしながらも、同じ果実を、その花穂状になっている枝先に沢山付けてきていた。
それらは大きな葉を持ち、草丈は前者は高さ50cm、後者は1〜2m前後にもなって。前者も後者、何れもその草花の茎は赤みがかっていた。
前者は、すでに花後にあり、扁平な黒紫色の実を付けた果穂になって垂れ下がっていた。
後者は、未だ白色の花穂を枝先に付けて、それを未だ残しながらも緑色の果実になって、果穂になって垂れ下がっていた。
今までは見て見ぬふりをして来た、この草花。しかし、思い起こしたみると、何かすでに遠くなって昔何処かで出会ったようにもと、この黒紫の実にその想いを馳せたのである。
更にこれからも、その多くが黒紫の果実になって、たわわにも垂れ下がるその草姿を目の前に、と思っているのである。
(この草花は、いわゆる我々がよく食する野菜の名を、その一部として持つが、それとは全くの別物で類縁関係は遠いという。)
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
<この ’ヨウシュヤマゴボウと食用ヤマゴボウとの違い’ について、下記の「ヨウシュヤマゴボウ」より抜粋、次に:
味噌漬けなどに加工して売られている山菜の「山ごぼう」は、本種または近縁の在来種ヤマゴボウ※ とは全く異なる、キク科に属するアザミの一種であるモリアザミか野菜のゴボウの根であり、類縁関係は遠い。
※ 下記にヤマゴボウについて(ヤマゴボウ Wikipedia より抜粋)
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年生草本である。
かつては人家に植栽されたというが、有毒であり食用には適さない。 この点は帰化植物のヨウシュヤマゴボウ(アメリカヤマゴボウ)と同じで、ヨウシュヤマゴボウの茎は赤みを呈するが、ヤマゴボウの茎は緑色である。>
・ヨウシュヤマゴボウ<洋種山牛蒡、別名 アメリカヤマゴボウ>(ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属)
<分布>別名の通り北アメリカ原産で、多年草。
日本では明治時代初期以降に各地で繁殖している帰化植物である。
市街地の空き地や造成地、庭などで見られる。
<形態・生態 >
多年生の草本。高さは1 〜2m前後に達する。
茎は直立して無毛で赤く、根は太く長い。
葉は大きな卵状楕円形で、無毛でやわらかく、秋になると紅葉する。
花期は初夏から秋にかけて(6 - 9月)。
白色ないし薄紅色の花からなる花穂を枝先に付け、花後は扁平な果実を付けた果穂となって垂れ下がり、初秋に黒紫色に熟す。
熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、衣服や皮膚に付くとなかなか落ちない。
この特性のため、アメリカ合衆国ではポークウィードやインクベリーなどとも呼ばれており、簡易的なインクの代わりに使用される。
<毒性>
ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。
毒性は、根>葉>果実の順であるが、果実中の種子は毒性が高い。
根には硝酸カリウムが多く含まれる。
幼児の場合は、種子を破砕した果汁を誤飲すると、果実数粒分でも重篤な症状を引き起こしうるために十分な警戒を要する。
根や種子には、植物タンパク質の一種であるポークウィードマイトジェン、ポークウィード抗ウイルスタンパク質などが含まれる。
これらの物質も毒性をもつが、同時に有用な薬理作用をもつものと期待され、研究が進められている。
アメリカ合衆国ではかつて着色料として安価なワインなどに用いられたが、毒性を持つために現在は使用されていない。
<食用の「山ごぼう」との違い>
味噌漬けなどに加工して売られている山菜の「山ごぼう」は、本種または近縁の在来種ヤマゴボウ*とは全く異なる、キク科に属するアザミの一種であるモリアザミか野菜のゴボウの根であり、類縁関係は遠い。
*ヤマゴボウ(ヤマゴボウ Wikipedia より抜粋)
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年生草本である。かつては人家に植栽されたというが、有毒であり食用には適さない。
この点は帰化植物のヨウシュヤマゴボウ(アメリカヤマゴボウ)と同じで、ヨウシュヤマゴボウの茎は赤みを呈するが、ヤマゴボウの茎は緑色である。果実が黒紫色に熟す事も同じで、インクベリーと呼ばれ、染料の原料とされた。
(出典・参考: ヨウシュヤマゴボウ Wikipedia)