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まんさくさんのサルトリイバラ﹙猿捕茨﹚の投稿画像

2018/10/30
猿捕イバラですが、実際はお猿さんが捕れるほどトゲはありません。山歩きをしていて
「藪こぎ」と呼ばれる笹や灌木などが生い茂ったところを歩いていると、サルトリイバラ
があって服は破れるし身体中が引っ掻き傷になるわで大変なことになります。
そのことから「山で恐いはサルトリイバラ 里で恐いは人の口」との俗言があります。

別名をサンキライ﹙山帰来﹚と言いますが、「その昔、梅毒にかかった村人が村を追われ
山にこもりました。村人はサンキライ根を煎じて飲んだところ梅毒が治り、山から帰っ
てきた」そのことから山帰来と名前が付いたと言われています。

実は赤くて食べられそうですが、赤くなると中はスカスカで種だけです。青いうちなら生食で
食べられますが、少し酸っぱいです。

葉っぱはお餅を包むのに利用します。柏餅のカシワの代用です。実が赤くなった蔓を丸めてリース
にもします。
2018/10/30
まんさくさんに、植物図鑑📚を出版して頂きたい😤✨✨出版されたら、真っ先に買います💪
2018/10/30
@木蓮 さん こんばんは。
ボクは民俗学が好きで、人と植物との関わりに興味があります。
で、古い文献を読んでいると、ボクにとって面白い話が出てくるわけです。
気候風土から自然発生した土地土地の思想には、海よりも深くて暖かいものが
あります。
本ですか、いいですね。拙い文が評価してもらってうれしいです。
2018/10/31
まんさくさん程、御自身に厳しく、丁寧な方は、なかなかいらっしゃらないと思います。
これからも、様々な植物のお話💠楽しみにしております🍀✨✨

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