warning
error
success
information
ログイン
タイムライン
マイアルバム
アカウント設定
注文履歴
ログアウト
カテゴリから探す
観葉植物
多肉植物・サボテン
ガーデニング
花
家庭菜園
ハーブ
植物の栄養・効能
植物の病気・害虫
植物の種類・品種
雑草
野草・山草
読みもの
植物図鑑
買いもの
投稿
投稿一覧
みどりのまとめ一覧
植物SNS GreenSnap
ガーデニング
庭づくり
小さな庭
小さな庭,家庭菜園の投稿画像
椎の丸太さんの小さな庭,家庭菜園の投稿画像
いいね
27人
がいいね!
いいね!したユーザー
EMI
bettyboop
フォローする
misarin16
フォローする
田中 亮介
ryosuke0522
フォローする
ゴンゴン
フォローする
すずきさん
フォローする
ゆみ
フォローする
SHURI
narumini
フォローする
いなり
フォローする
ごろごろ(三年生)
フォローする
なかよし
フォローする
ちゃ太
フォローする
わーちゃん
フォローする
若葉マーク
フォローする
pon
フォローする
まじ君⌒②
フォローする
*.∗̥⁺雪*.∗̥⁺
フォローする
とるとん
フォローする
Jun
フォローする
まー
mahcyan
フォローする
botanicallife
botanicallife
フォローする
三毛猫
フォローする
モモゆず
フォローする
世津ちゃん
フォローする
ぼんりぼ母さん
フォローする
よっちー
フォローする
キク
フォローする
友香
フォローする
閉じる
シェア
ツイート
投稿の削除
この投稿を削除しますか?
いいえ
はい
椎の丸太
2019/10/27
お久しぶりです。いろいろとやらかしていたら更新止まってました(笑)
今年の畑のまとめをば。
1年目なので周辺の環境を見たく、面積の半分は放任栽培してました。雑草ぼーぼー。
まず、放任栽培した場所はアシナガバチやらヘビやらで収穫どころじゃありませんでした(笑)ただ、食物連鎖が成り立っていたのか病害虫はそれほど気にならないです。
で、除草とかこまめにしてた場所は……いやーひどいですね。虫が。
アブラナ科はダイコンハムシ、カブラハバチ、シロチョウ。キク科はナメクジ、カタツムリが。
ナス科とマメ科はダニ類、カメムシ類。
ほぼ共通の悩みとしてアブラムシ、コナジラミ、ヨトウガ、コガネムシ、ハモグリバエ。
さてさて、嘆いても始まらないので手掛けられる防除法を探っていきます。(そもそも防虫ネット使えばここまで悩まない)
シロチョウについて。
アブラナ科の辛味成分に誘引される。赤色を避ける傾向がある(赤キャベツの被害が緑と比べて少ない理由)。キク科、セリ科、シソ科の香りを嫌う。天敵の住み処を作る(カエル、カマキリ、ゴミムシ、ハサミムシなどなど)。
まあ……赤いリーフレタスとかマリーゴールドを密植したり、鉢植えしたサルビア(スプレンデンス)やラベンダーを置いたりするぐらいが手頃かな。それでも食害されたら補殺。
ダイコンハムシ。
黒くて小さくてツルツルテカテカピカピカしたやつ。幼虫はテントウムシの幼虫と似ている。春秋に活動。年3回くらい発生。ネギ科を前作する(効果あるのか?あるのなら大規模な圃場向き。家庭菜園じゃ圃場が小さいから意味無い気が)。小規模なら、補殺が○。
アブラムシ。
黄色い色に誘引される(黄色い粘着テープ、水張った黄色いバケツ)。囮の作物を数ヶ所設ける。テントウムシ、クサカゲロウ大先生をお招きする。
テントウムシについてざっくりと。
成虫、幼虫ともアブラムシを補食するが、新芽、蕾、花の中、根などに幼虫が移動できない。アブラムシの密度が低いと集まらない。ヒメカメノコテントウは花の密、コナジラミ、アザミウマも補食対象とするので是非とも呼びたい。
アブラムシを呼ぶ囮作物としてはソルゴー、ムギが適任か、ハーブであればカモミール、雑草ならカラスノエンドウを圃場か周辺に生やしておきたいところ。
クサカゲロウについてざっくりと。
成虫、幼虫ともアブラムシを補食する。カイガラムシ、ハダニもおまけ程度に補食する。ソルゴー、キク科では成虫、幼虫が見つかることが多いのでおそらく卵もあるはず。活動時期は4~10月。2~3世代繰り返し越冬する。1匹が一生のうちに補食するアブラムシは300匹以上(種によっては450匹近く)。飼育下での産卵は3000~4000程度。
つまり、ソルゴーが囮としても風避けとしても敷き草としても活用できてアブラムシの天敵に住み処を提供する植物ということが再認識できた。
コナジラミ、ハダニについて。
乾燥が続いて風通しが悪いと個体数が増える。
対策としてハナカメムシを増やすのが手っ取り早い。
Q.ハナカメムシってカメムシじゃないの?害虫とちがうん?
A.カメムシです。害虫とちがうんです。カメムシと言えばピーマンやナスを加害する草食系()を真っ先に思い出しますが、アザミウマや芋虫を食べる肉食系()も存在します。ハナカメムシはアザミウマやハダニを補食するので、例えばナスの株元にナスタチウムを植えると、ナスタチウムに住み着いたハナカメムシがナスの実に着くダニを補食するのでナスが掠れない……といった効果が期待できます。ハナカメムシは花に誘引されるので圃場に花を植えて温存しておくのも対策として有効ですね。まあ、家庭菜園で使われるのはマリーゴールドやナスタチウム、ナス農家さんでクレオメが手頃だろうと思います。
ナメクジ、カタツムリについて。
キク科を好む。アブラナ科の辛味成分を嫌う。銅を避ける。
対策として手っ取り早いのはナメクジ駆除用(農薬)のペレットをばらまくこと。ビールで誘引して補殺すること。見付けたらその場で補殺すること。
ただし!
ナメクジ、カタツムリは広東住血線虫に感染している可能性があるので 絶 対 に 素 手 で 触 ら な い こと。
疲れたので他の害虫対策はまた後日。
写真はイチゴホウレンソウとイタリアンパセリとサラダバーネット。猫に潰されたけど持ち直してくれました。
なかよし
2019/10/27
コンパニオンプランツと益虫を利用していらっしゃるのですね❗️素晴らしい👏
キク科とアブラナ科の野菜を同じ畑で育てると効果がありそうな感じでしょうか?
ヒメカメムシ、、、ググってきまーす❗️
いいね
1
返信
椎の丸太
2019/10/27
@なかよし
さん
今年が1年目なので、どんな虫が居るのかを調べるためコンパニオンプランツは利用しませんでした。今年の結果から来年使うコンパニオンプランツを絞っていくつもりです。
そうですね。アブラナ科の害虫はキク科を、キク科の害虫はアブラナ科を嫌うので効果はあります。とはいえ、あくまでも軽減できるというくらいですね。プランターにキャベツとリーフレタスを混植したものと、キャベツだけを植えたものを同じ場所に並べてみましたが、シロチョウとコナガの被害は目に見えて違いました。アブラムシはあまり変わらなかったです。
ハナカメムシではヒョウモンカスミカメがよく出てくると思います(笑)
いいね
1
返信
ごろごろ(三年生)
2019/10/27
丸太さん お元気ですかあ。
害虫について詳しく(*^-^*)ございます。
調査のためにコンパニオンプランツをわざと外すなどお変わりないのが嬉しいです。
ころころ同様ごろごろもよろしくお願いします。
またお邪魔させてね。
いいね
1
返信
投稿する
GreenSnapのおすすめ機能紹介!
【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!
小さな庭に関連するカテゴリ
広い庭
花壇
シンボルツリー
ウッドデッキ
グランドカバー
グリーンカーテン
エクステリア
テラス
バルコニー/ベランダ
アプローチ
フェンス
軒下
温室
車庫
開催中のフォトコンテスト
はなみるスポット横浜フォトコンテスト
はなみるスポット横浜フォトコンテスト開始!優秀賞10名様には「Amazonギフト券500円分」プレゼント!
お庭の芝生自慢フォトコンテスト!
お庭の芝生自慢フォトコンテスト開始!優秀賞20名様には「Amazonギフト券500円分」プレゼント!
ガーデンネックレス横浜2024 フォトコンテスト
ガーデンネックレス横浜2024フォトコンテスト開始!優秀賞10名様には「Amazonギフト券500円分」プレゼント!
コンテスト一覧
小さな庭のみどりのまとめ
0
2024/05/03
5月のmossガーデン記録
5月に入って南側花壇が賑やかになってきました✨
13
2024/04/24
アオダモ
シンボルツリーとして、家族で植えたアオダモちゃんの成長記録として。
22
2024/04/23
mossの春ガーデン記録4月
あれもこれも通常より早い開花で📸忙しい2024の春☘️記録に残し翌年の参考に📝
椎の丸太
お知らせOFFにしてます。基本的に夜にログイン。 スマホがよろしくないせいか、みどりのまとめが見れませんのでご理解いただければと。 頻繁に更新が止まります。
場所
小さな庭
家庭菜園
今年の畑のまとめをば。
1年目なので周辺の環境を見たく、面積の半分は放任栽培してました。雑草ぼーぼー。
まず、放任栽培した場所はアシナガバチやらヘビやらで収穫どころじゃありませんでした(笑)ただ、食物連鎖が成り立っていたのか病害虫はそれほど気にならないです。
で、除草とかこまめにしてた場所は……いやーひどいですね。虫が。
アブラナ科はダイコンハムシ、カブラハバチ、シロチョウ。キク科はナメクジ、カタツムリが。
ナス科とマメ科はダニ類、カメムシ類。
ほぼ共通の悩みとしてアブラムシ、コナジラミ、ヨトウガ、コガネムシ、ハモグリバエ。
さてさて、嘆いても始まらないので手掛けられる防除法を探っていきます。(そもそも防虫ネット使えばここまで悩まない)
シロチョウについて。
アブラナ科の辛味成分に誘引される。赤色を避ける傾向がある(赤キャベツの被害が緑と比べて少ない理由)。キク科、セリ科、シソ科の香りを嫌う。天敵の住み処を作る(カエル、カマキリ、ゴミムシ、ハサミムシなどなど)。
まあ……赤いリーフレタスとかマリーゴールドを密植したり、鉢植えしたサルビア(スプレンデンス)やラベンダーを置いたりするぐらいが手頃かな。それでも食害されたら補殺。
ダイコンハムシ。
黒くて小さくてツルツルテカテカピカピカしたやつ。幼虫はテントウムシの幼虫と似ている。春秋に活動。年3回くらい発生。ネギ科を前作する(効果あるのか?あるのなら大規模な圃場向き。家庭菜園じゃ圃場が小さいから意味無い気が)。小規模なら、補殺が○。
アブラムシ。
黄色い色に誘引される(黄色い粘着テープ、水張った黄色いバケツ)。囮の作物を数ヶ所設ける。テントウムシ、クサカゲロウ大先生をお招きする。
テントウムシについてざっくりと。
成虫、幼虫ともアブラムシを補食するが、新芽、蕾、花の中、根などに幼虫が移動できない。アブラムシの密度が低いと集まらない。ヒメカメノコテントウは花の密、コナジラミ、アザミウマも補食対象とするので是非とも呼びたい。
アブラムシを呼ぶ囮作物としてはソルゴー、ムギが適任か、ハーブであればカモミール、雑草ならカラスノエンドウを圃場か周辺に生やしておきたいところ。
クサカゲロウについてざっくりと。
成虫、幼虫ともアブラムシを補食する。カイガラムシ、ハダニもおまけ程度に補食する。ソルゴー、キク科では成虫、幼虫が見つかることが多いのでおそらく卵もあるはず。活動時期は4~10月。2~3世代繰り返し越冬する。1匹が一生のうちに補食するアブラムシは300匹以上(種によっては450匹近く)。飼育下での産卵は3000~4000程度。
つまり、ソルゴーが囮としても風避けとしても敷き草としても活用できてアブラムシの天敵に住み処を提供する植物ということが再認識できた。
コナジラミ、ハダニについて。
乾燥が続いて風通しが悪いと個体数が増える。
対策としてハナカメムシを増やすのが手っ取り早い。
Q.ハナカメムシってカメムシじゃないの?害虫とちがうん?
A.カメムシです。害虫とちがうんです。カメムシと言えばピーマンやナスを加害する草食系()を真っ先に思い出しますが、アザミウマや芋虫を食べる肉食系()も存在します。ハナカメムシはアザミウマやハダニを補食するので、例えばナスの株元にナスタチウムを植えると、ナスタチウムに住み着いたハナカメムシがナスの実に着くダニを補食するのでナスが掠れない……といった効果が期待できます。ハナカメムシは花に誘引されるので圃場に花を植えて温存しておくのも対策として有効ですね。まあ、家庭菜園で使われるのはマリーゴールドやナスタチウム、ナス農家さんでクレオメが手頃だろうと思います。
ナメクジ、カタツムリについて。
キク科を好む。アブラナ科の辛味成分を嫌う。銅を避ける。
対策として手っ取り早いのはナメクジ駆除用(農薬)のペレットをばらまくこと。ビールで誘引して補殺すること。見付けたらその場で補殺すること。
ただし!
ナメクジ、カタツムリは広東住血線虫に感染している可能性があるので 絶 対 に 素 手 で 触 ら な い こと。
疲れたので他の害虫対策はまた後日。
写真はイチゴホウレンソウとイタリアンパセリとサラダバーネット。猫に潰されたけど持ち直してくれました。