「ナイチンゲール」（1820年〜1910年没）子どもの伝記 早野美千代さん著　ポプラ社 ・・戦場で傷ついて苦しむ兵士たち。かれらを勇気づけたのは、ナイチンゲールひきいるかんこしたちの懸命な働きでした。 巻末ものしりガイドより 1、どんな性格だったの？ 2、どんな家庭にそだった？ 3、数学がすきだったってほんと？ 4、なぜ看護師さんになったの？ 5、家庭は応援してくれた？ 6、そのころの病院はどんなふうだったの？ 7、どういう活躍をしたの？ 8、看護師さんの学校を、つくったってほんと？ 回答 1、天使のような優しい心と。鋼のような強い意志をあわせ持つ 2、物静かなお父さん　華やかなお母さん　一つ年上のお姉さんはおしゃべりで積極的。ナイチンゲールはお父さんに似て物静かで、本を読むのが好きだったそうです。 3、好きなのは数学はもちろん 作文、哲学、ドイツ語だったそうです。 4、16歳の時に神の声を聞いたから。 「あなたは何かをなすべきです。あなたしかできない大切な事があるはずです。」 5、当時は社交界にデビューさせ立派な人と結婚するのが希望していましたから家族は大反対！看護師になるのが家族に伝えてから6年かかりました。 6、改善まえの病院は換気が悪い部屋でシーツはそのまま。患者は体も拭いてもらえず寝かされてちるだけでした。 ナイチンゲールの努力で改善後は換気が良く暖かい料理、清潔なシーツか与えられました。 7、ナイチンゲールが残したもの ○ナースコール ○食事を運ぶリフト ○看護師の制服 ○看護についての本 8、1860年、ロンドンにナイチンゲール看護学校を開きました。 その資金を稼ぐために「看護覚え書き」を出版！ 「病気のひとの心の悩みを忘れて、ただ元気づけるようなことをしてはいけません。」 「病気のひとは何かを頼むのを、いつもためらっているものです。」 「小さなペット、病気のひとにとって、またとない友になるものです。」 優しい思いやりのある言葉は現代でも通用しますね！ しかし 命を奪われた男たちの前に立って思う。 生きている限り、彼らを死に追いやった相手と戦い続けると。 という鋼のような意思の名言も残しております。 しかし現実は川柳でもあるように お医者さん　俺のよりパソコン　見ているよ　 病気を治すのはもちろんですがもう少し話しを聞いてほしいおそまつヒーちゃん！！