警告

warning

注意

error

成功

success

information

羽衣ジャスミン*の一覧

いいね済み
322
Kazyan
ハゴロモジャスミン:羽衣素馨:Pink Jasmine クワ:桑の木:Mulberry tree 第20弾:ハゴロモジャスミンシリーズ❣️ 最終回デス🙏 第五弾:クワシリーズ❣️ ♡ この写真画像は、4月21日が最後の撮影でもう観られなくなってしまいました。 ここに写っている全部と、さらに左側にある全部分を殆ど伐採しました。 事情は、前投稿の第19弾:ハゴロモジャスミンシリーズ//キンモクセイ:金木犀に表記した通りです。 【献上歌】 『万葉の 藪庭に咲く 素馨かな 今日を限りに 明日は違うよ』 @"The scent of jasmine, which blooms in Manyo's bush garden has been limited to this day. It will be a different landscape tomorrow." ハゴロモジャスミンに敬意を表して詠んでみました。 ☆この10余年間、庭中を折檻して生い茂り、清しく甘い香りを庭中に拡げて楽しませてくれ、とても癒されました。 根元が残されているものもありますが、どれだけ生き残っているかは、来年の春までは分かりません。 ジャスミンの生命力は強く、根元から切断されても根が残っていたなら、また芽を出して成長します。 たったの一鉢、約50cmの高さのものの花後に、庭に地植えしたものが、周囲約50m四方に拡がりました。 最初は蔓が垂れて地面を這って成長して、節々の部分から根を下ろして、樹木などがあるとそこから這い上がって成長します。 それを次々と毎年繰り返しながら、樹木に覆いかぶさるようにして、四方八方に繁殖しながら成長しました。 伐採して見えたのは、生き残っている樹木が痩せ細ってしまい、可哀想にも元の原形はなくみすぼらしくなってしまい、何とか生きていたような様子でした。 *蔓ものとしての木通:アケビや郁子:ムベや藤:フジもかなわない勢力で成長しました。 生態的には、葛:クズに似ていて、根をはりながら成長しますが、成長のスピード感はジャスミンの方が早いように思われます。 @どうぞ、第一弾〜第19弾:ハゴロモジャスミンシリーズと第一弾〜第四弾:クワシリーズをも、是非ともご覧頂けましたなら幸いです( ◠‿◠ ) 長々とご覧頂きました皆さまには、ハゴロモジャスミン:羽衣素馨に代わりまして、心より感謝申し上げます🙏🙇‍♂️ 更に、今後とも、他の投稿作品をもご贔屓賜りますようお願いして、お互いにGSの投稿を楽しみましょう🙏😊 どうぞ宜しくお願い致します🙇‍♂️ by Kazyan's Green Box Artistic flowers:Pink Jusmine:羽衣素馨 2020/4/21//past am 08:00'shooting 2020/4/24//past pm 00:15'upload
いいね済み
307
Kazyan
ジャスミン:羽衣素馨:Pink Jasmine キンモクセイ:金木犀:Fragrant orange-colored olieve 第19弾:ハゴロモジャスミンシリーズ❣️ 以下に、「キンモクセイ:金木犀」について掲載し、ハゴロモジャスミンについては、どうぞ第一弾からシリーズをご参照くださいマシ)^o^( 【キンモクセイ:金木犀の色々】 ♡秋になると独特の香りを放つキンモクセイ。 キンモクセイの花言葉は「謙遜」「気高い人」「真実」など、様々な花言葉を持っています。 その他にも「誘惑」「陶酔」などの花言葉もあり、そのせいか怖いイメージを持っている人も多いようです。 ここでは、金木犀の花言葉と金木犀にまつわる様々な情報を紹介してきます。 ♡金木犀の花言葉 「謙遜」「気高い人」「真実」です。 強い香りを放つ金木犀ですが、花びらは小さく控えめな印象を受けます。 その姿から「謙遜」という花言葉がついたと考えられています。 また、「気高い」のそもそもの意味は「上品で高貴な感じ」、金木犀の香りは古くから上品で高貴な印象があったようです。 ここでは金木犀の花言葉として「謙遜」「気高い人」「真実」を紹介しましたが、その他にも金木犀には花言葉が存在し「真実」「誘惑」「陶酔」という言葉も持っているようです。 ☆金木犀の名前の由来は? 金木犀の原産地は中国となっています。 日本には江戸時代に入ってきたといわれています。 ※金木犀の原種は「ギンモクセイ」 金木犀の語源と由来ですが、金木犀の原種は「ギンモクセイ」という花で白い花びらを咲かせます。 金木犀は橙黄色の花を咲かせることからキンモクセイと名前が付けられました。 金木犀の咲く時期ですが9月~10月でちょうど秋口に咲きます。 そのため、金木犀の独特な香りによって、秋の訪れを感じるという人も多いと思います。また、金木犀の開花時期は短く、咲いてから1週間ほどとなっています。 ☆金木犀の花言葉を英語で訳すと? 金木犀は英語では「Osmanthus(オスマンサス)」と訳されて、ギリシャ語の「osme(香り)」と「anthos(花)」が語源となっています。 別名では、"Fragrant orange-colored olieve"とあり、こちらの方が分かりやすいのではないでしょうか⁉︎ 次に金木犀の花言葉である「謙遜」「気高い人」「真実」を英訳してみると。 まずは「謙遜」ですが、英語に訳すと「humility」と訳すことができます。 「気高い人」は「noble people」、真実は「truth」と訳すことができます。 ☆金木犀には怖い花言葉があった!? 金木犀の一般的な花言葉といえば「謙遜」「気高い」「真実」ですが、金木犀にはそのほかにも「初恋」「誘惑」「陶酔」などの花言葉が存在します。 そのため、金木犀が怖い花だというイメージを持っている方も多いようです。 「初恋」「誘惑」「陶酔」などの花言葉を持っている由来としては、金木犀が放つ独特の甘い香りにあります。 その強い香りはまるで誰かを誘惑しているような印象を与えます。 また、好みにもよりますが金木犀の香りが好きな人も多いため、人を陶酔させるというイメージからこれらの花言葉がついたといわれています。 金木犀の独特な香りが嫌いな人にとっては、よりいっそう不気味で怖い印象を与えるのかもしれません。 ☆金木犀の香りには特別な効果があった⁉︎ ここまでは金木犀の花言葉について紹介してきましたが、ここでは金木犀の香りの秘密に関してご紹介。 *金木犀の香りの主成分は、「β-イオノン」「リナロール」「γ-デカラクトン」「リナロールオキシド」「cis-3-ヘキセノール」などになっています。 金木犀が持つ強い香りから、香水・アロマテラピー・エステサロンなどで使われています。 *リラックス・ストレス解消効果 金木犀には、β-イオノンなどリラックス効果のある成分が含まれています。 そのため、ストレス解消効果があるといわれています。 *ダイエット効果 金木犀の香りを嗅ぐと食欲を抑制してくれる効果があるようです。 人間は血糖値が下がると「オレキシン」という物質が分泌されます。 この「オレキシン」によって甘いものが食べたくなったりするのですが、金木犀の香りはこのオレキシンの分泌を抑制してくれる効果があるそうです。 太り気味の方や血糖値の高い方は、お試しにキンモクセイのアロマオイルのフレグランスなどは如何でしょうか⁈ @ハゴロモジャスミンシリーズも、いよいよ第20弾まで、あと一つ残すのみとなりました。 ジャスミンに覆われてしまった我が万葉の藪庭のこのような風景は、もう見ることは出来なくなりました。 個別の木々に纏わるジャスミンや花桃や桑の木やその他諸々を、伐採したり剪定したりの作業が、一昨日22日から始まり、既に様変わりしています。 住居への風通しや陽当たりなどを鑑みて、止むを得ず、家に迫ったり電線や通信線に接触したりしていた花桃は伐採しました。 ジャスミンは根こそぎ伐採したところ、このキンモクセイの全容が変わり果てて、まばらな風貌になってしまっていました。 この写真画像からは、その中の一部が見えているだけです。 これから、手入れをして姿形の見映えが良くなるように剪定する予定です。 名残惜しくて残念な思いもありますが、この画像を最後に、これらの風景は二度と見れなくなります。 万葉の藪庭も全体の約3分の1ばかりは、全く様子が変わって見えるょうになりましたが、まだまだ剪定や手入れはこれからの作業です。 どのように変貌してくれるか? 先行きを楽しみながら、ぼちぼちと新たな庭造りに勤しみつつ.…でした。 by Kazyan's Green Box Artistic flowers:Pink Jusmine:羽衣素馨 2020/4/21//past am 08:00'shooting 2020/4/24//past am 04:15'upload
いいね済み
370
Kazyan
ジャスミン:羽衣素馨:Pink Jasmine ウメ:梅の実:Japanese apricot 第18弾:ハゴロモジャスミンシリーズ❣️ どうぞ第一弾:ハゴロモジャスミンシリーズから、ご覧頂けましたなら幸いです( ◠‿◠ ) 以下に、「ウメ:梅の実」について掲載し、ハゴロモジャスミンについては、どうぞ第一弾からシリーズをご参照くださいマシ)^o^( 【ウメ:梅の実色々】 ウメ(梅、春告草、学名:Prunus mume)は、バラ科サクラ属の落葉高木、またはその果実のこと。 樹木全体と花は主に鑑賞用、実は未熟なものは有毒であるものの加工して食用とされ、枝や樹皮は染色に使われる。 ☆分類 科 :バラ科 Rosaceae/ 属 :サクラ属 Prunus 種 :ウメ P. mume 学名:Prunus mume / 和名:ウメ(梅) ☆特徴 中国原産の落葉高木。 日本でもよく知られる果樹や花木で、多数の園芸品種がある。 早春、葉に先だって前年枝の葉腋に、1 - 3個の花がつく。 花芽はモモと異なり、一節につき1個となるため、モモに比べ、開花時の華やかな印象は薄い。 毎年2 - 3月ころに、5枚の花弁のある1センチメートルから3センチメートルほどの花を葉に先立って咲かせる。 花の色は白、淡紅、紅色など、花柄は無い、葉は互生で先がとがった卵形で、周囲が鋸歯状。 果実は6 - 7月ころに結実し、形は丸く、片側に浅い溝があり、細かい毛が密生する。 果実の中には硬い核が1個あり、中果皮で、表面にくぼみが多い。 未熟果に青酸を含むため、生で食べると中毒を起こすと言われている。 青ウメの果実は燻製にして漢方で烏梅(うばい)と称して薬用されるほか、民間で梅肉エキス、梅干し、梅酒に果実を用いる。 栽培では、自家結実しないものがあるため、異品種を混植して行う。 ☆名称 梅の花(紅梅) 和名ウメの語源には諸説ある。 一つは中国語の梅(マイ・ムイ・メイ)を日本的に発音してウメとしたという説、 また韓国語のマイが転訛したものとする説がある。 伝来当時の日本人は、鼻音の前に軽い鼻音を重ねていたため、me を /mme/(ンメ)のように発音していた。 馬を(ンマ)と発音していたのと同じ。 これが「ムメ」のように表記され、さらに読まれることで /mume/ となり /ume/ へと転訛した、というものである。 また一説には、漢方薬の烏梅(ウメイ)が転訛したともいわれている。 別名でムメともよばれており、上記のように「ンメ」のように発音する方言もまた残っている。 学名は江戸時代の日本語の発音を由来とする "Prunus mume" であり、 英語では "Japanese apricot"(日本の杏)と呼ばれる。 ☆歴史 原産地は中国であり、一説には日本への渡来は弥生時代(紀元前3世紀 - 紀元3世紀)に朝鮮半島を経て入ったものと考えられている。また他説には、遣唐使が日本に持ち込んだと考えられている。 ☆分類 梅には500種以上の品種があるといわれている。 近縁のアンズ、スモモと複雑に交雑しているため、主に花梅について園芸上は諸説の分類がある。 実梅も同じ種であるので同様に分類できるが、実梅の分類は一般には用いられない。 梅は、野梅系、緋梅系、豊後系に大きく3系統に分類できる。 ☆果実 果実は、2センチメートルから3センチメートルのほぼ球形の核果で、実の片側に浅い溝がある。 6月頃に黄色く熟す。 七十二候の芒種末候には「梅子黄」(梅の実が黄ばんで熟す)とある。 特定の地域のみで栽培される地方品種が多く、国内どこでも入手可能な品種は比較的限定される。 また、品種によっては花粉が無かったり自家受粉しなかったりする品種もあり、その場合は開花時期が重なるように授粉用の品種も必要となる。 ☆食用 熟した果実をそのまま食べることもあるが、普通は熟し切っていない青梅を梅干しや梅酒などに加工して食用にされる。 他に、梅酢、梅醤やジャムなどにして食用とする場合もある。 また甘露梅やのし梅などの菓子や、梅肉煮などの料理にも用いられる。 強い酸味が特徴であり、クエン酸をはじめとする有機酸などを多く含むので健康食品としても販売されている。 果実から種を取り出すための専用器具も販売されている。 果実の中心にあり、果肉を食べた後に残る種核は、菅原道真信仰との関連で「天神様」と呼ばれる。 これは硬いが、食用にでき、梅茶漬けにアクセントとして添えるといった利用法がある。 中国では紀元前から酸味料として用いられており、塩とともに最古の調味料だとされている。 日本語でも使われるよい味加減や調整を意味する単語「塩梅(あんばい)」とは、元々はウメと塩による味付けがうまくいったことを示した言葉である。 また、話梅(広東語: ワームイ)と呼ばれる干して甘味を付けた梅が菓子として売られており、近年では日本にも広まっている。 果肉には有機酸で酸味のクエン酸、コハク酸、酒石酸と、オレアノール酸などの成分を含み、これらは人が摂取した栄養分をエネルギーに変えるために必要な成分で、保健に役立つといわれている。 ☆薬用 薬用部位として、5 - 6月ころの未成熟果実(青梅)を利用する。 未成熟果を燻製にした烏梅(うばい)、未成熟果をすりおろした汁から抽出した梅肉エキス、また梅酒や梅干しをそのまま利用してもよいとされる。 漢方薬の「烏梅(うばい)」は、未熟果(青梅)の皮を剥ぎ、種子を取り去り、藁や草を燃やす煙で真っ黒に燻したウメの実である。 健胃、整腸、消炎、細菌性腸炎、腸内異常発酵、駆虫、止血、強心作用があるとされるほか、「グラム陽性菌、グラム陰性の腸内細菌、各種真菌に対し試験管内で顕著な抑制効果あり」との報告がある。 民間療法で、風邪のときに烏梅1 - 2個を水200 - 400 ccで半量になるまで煎じて飲む用法が知られている。 家庭では、烏梅の代わりに梅干しをアルミ箔に包んでフライパンで蒸し焼き(黒焼き)にしたものを用いて、風邪の初期症状のときに茶碗に黒焼きを入れて熱湯を注ぎ、崩して飲んでもよいと言われている。 梅肉エキスは、おろし器で青梅をおろし、布で汁を搾って、調理用のホーローバットやホーロー鍋などに薄く汁を入れて、日光または極弱いとろ火で煮詰めて水分を蒸発させて飴状にしたもので、これを採取して瓶に蓄える。 下痢、腹痛、食あたりのときに、大豆粒くらいの梅エキスを薄めて飲んだり、また扁桃炎のときに梅エキスを10 - 20%に薄めてうがいするとよいと言われている。 咳には梅酒をガーゼに浸して胸に湿布したり、頭痛のときに梅干しの果肉をこめかみに貼るといった民間療法がある。 なお、サッポロ飲料株式会社と近畿大学生物理工学部、和歌山県工業技術センターの共同研究で、梅の果実成分による疲労軽減効果が報告されている。 尚、6カ月の梅酒飲用で、HDLコレステロールが有意に増加し、動脈硬化指数が有意に低下し、血圧が低下傾向となり、血糖値は変化が認められなかった、との報告がある。 ☆毒性 青梅には青酸が含まれているので、「食べると死ぬ」という警告が日本では広く知られている。 実際に、ウメや近縁のアンズのみならずモモなども含めてバラ科植物の葉や未熟な果実や種子には、青酸配糖体のアミグダリンやプルナシンが含まれている。 これらの中でウメは青梅、つまり未熟なまま収穫されることが多い。 未熟な果実や種子に含まれたアミグダリンやプルナシンを摂取すると、胃酸により有毒性を発揮する恐れがある他、腸内細菌が持つ酵素の作用によってもシアンが生成することがある。 このため青梅をヒトが多量に食べた場合は、激しい吐き下し、痙攣や呼吸困難で苦しみ、さらに量によっては麻痺状態になって死亡すると言われている。 但し、胃酸や胃の消化酵素だけでは、シアンの生成は起こらない。 中毒の危険は、大量の未熟な種子を噛み砕いて、その酵素を併せて摂取した特殊なケース(アンズの種子を大量に食べたことによる重症例がある)に限られる。 よって、幼児などが青梅の果肉を囓った程度では、ほぼ心配ないとされている。 また、梅酒の青い実や梅干しの種の中身などは、アルコールや塩分、天日干しの熱により酵素が失活し、毒性は低下している。 これらとは別に、過敏症、アレルギーの症状が、複数報告されている。 ♡日本における梅の文化 ☆文化 別名に好文木(こうぶんぼく)、春告草(はるつげぐさ)、木の花(このはな)、初名草(はつなぐさ)、香散見草(かざみぐさ)、風待草(かぜまちぐさ)、匂草(においぐさ)などがある。 花を扱う歌は以下である。 そしてウメは古里(ふるさと=奈良平城京)の静かな美しさと文化的郷愁の花となり、和歌や能に取り上げられることになる。 天文14年(1545年)4月17日に後奈良天皇が、京都の賀茂神社に梅を奉納したと『御湯殿上日記』にあることに因み、「紀州梅の会」が新暦の6月6日を梅の日に定めている。 また、古来より梅の名所として「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」と唄われた岡本梅林(兵庫県神戸市東灘区岡本)は、起源は明確ではないが山本梅崖の『岡本梅林記』に羽柴秀吉の来訪が記されており、寛政10年(1798年)には摂津名所図会に岡本梅林の図が登場するほどの名所であった。 平安時代の政治家・碩学であった菅原道真は梅をこよなく愛した。 道真は死後に天満大自在天神(天神)として神格化され、梅はそのシンボルとみなされて、飛梅伝説(後述)などを生んだ。 このほか、江戸時代の禅僧で禅画を多く描いた白隠の代表作の一つ「渡唐天神図」には、「唐衣(からころも)おらで北野の神ぞとは そでに持ちたる梅にても知れ」(意訳:これが天衣無縫の唐衣を着た北野天満宮の神であることを、彼が袖に持っている梅によっても知りなさい)の賛が残されている(古くは『菅神入宋授衣記』にほぼ同様の和歌が記載されている)。 日本では申年はウメが不作になることが多いと言われてきた。 この申年のウメを使って平安時代の村上天皇は疫病を退けたとの言い伝えがある。 ☆梅の盆栽(甲州野梅) 庭木や盆栽などにも用いられ、鑑賞される。 ☆俳句では梅は春の季語であるが、「早梅」「寒梅」や「探梅(たんばい、うめさぐる)」は冬の季語。 *図案 図案は、「梅(うめ)」、「梅鉢(うめばち)」、「捻じ梅(ねじうめ)」、「実梅鉢(みうめばち)」などがある。 「匂い梅(においうめ)」や「向う梅(むこううめ)」などの写実的な図案の梅花紋と、「梅鉢」などの簡略的な図案の梅鉢紋に大別される。 ☆家紋 梅紋(うめもん)は、ウメの花を図案化した日本の家紋である。その一種で「梅鉢(うめばち)」と呼ばれるものは、中心から放射線状に配置した花弁が太鼓の撥に似ていることに由来している。 奈良時代に文様として用いられ始め、菅原道真が梅の花を好んだことにより天満宮の神紋として用いられ始めたと考えられている。 家紋の「梅」は、太宰府天満宮、「星梅鉢」は北野天満宮が用いている。 武家では、菅原氏の末裔や美濃斉藤氏の一族が菅原天神信仰に基づいて用いた。 おもに、加賀前田氏の「加賀梅鉢」や相良氏の「相良梅鉢」などがある。 また、天理教の紋が「梅鉢紋」であるのは、教祖・中山みきの中山家の家紋に由来する。 ☆染色への利用 枝や樹皮、樹皮に付くウメノキゴケは、煮出すなどして布を染めるのに使われる。 この梅染の起源は飛鳥時代に遡ると考えられ、加賀友禅の源流になった。 月ヶ瀬梅林がある奈良市月ヶ瀬地区では、烏梅と紅花を組み合わせた染色が行われている。 by Kazyan's Green Box Artistic flowers:Pink Jusmine:羽衣素馨 2020/4/21//past am 08:00'shooting 2020/4/23//past pm 00:30’ upload
いいね済み
345
Kazyan
ジャスミン:羽衣素馨:Pink Jasmine クワ:桑:mulberry(tree) 第17弾:ハゴロモジャスミンシリーズ❣️ 第四弾:クワシリーズ❣️ どうぞ第一弾:ハゴロモジャスミンシリーズから、ご覧頂けましたなら幸いです( ◠‿◠ ) 以下に、クワ:桑:mulberryの花言葉について掲載し、ハゴロモジャスミンについては、どうぞ第一弾からシリーズをご参照くださいマシ)^o^( ♡桑:クワ:mulberryの花言葉 「彼女の全てが好き、ともに死のう」です。 桑の実(マルベリー)の花言葉は、「私はあなたを助けません、あなたより生き延びる」です。 ☆桑の実(マルベリー)の花言葉の由来 桑の実(マルベリー)は、熟すにつれて赤色から黒色へと変化します。 黒々としたマルベリーの実は、白→赤→黒と変化するため、血に染まってゆくことを連想させ、怖い花言葉がついた由来という説があります。 *桑(クワ/マルベリー)の基本情報 桑の葉は、蚕のエサとして養蚕で有名です。 桑の実は「マルベリー」といい、ビタミン類、カルシウム、カリウム、アントシアニンなどの栄養が豊富な食べ物です。 桑の花は、実をつける前に咲く白や黄緑の花です。 英語名:Mulberry//属性:クワ科 クワの花や桑の実(マルベリー)以外に 死や恐怖など怖い意味を持つ花言葉 *死や恐怖など怖い意味を持つ花言葉   スノードロップ・桑(クワ)・黒百合 花言葉を調べていくと悲しい死を連想するようなものや怖い意味を持つものもあります。 小さくて可愛らしい花でも、思いもしない花言葉を持っていることもあります。 知らないで人にプレゼントしてしまうと、相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。 こちらの記事で知っていると役立つかも知れませんが、特に🌹薔薇の花の花言葉はたくさんの花言葉があります。 本数や色違いによって、意味がそれぞれありますが、5本の赤い薔薇🌹🌹🌹🌹🌹をおコメの最後に❣️をつけて送っています。 GSに出会って4月22日でちょうど5ヶ月となり、色んな花たちの花言葉が面白くて、最近では必ずからチェックして投稿しています。 どうぞ、お楽しみくださいマシ( ◠‿◠ ) 【クワ:桑:mulberry(tree)】 第一弾から第三弾をもご参照くださいマシ)^o^( by Kazyan's Green Box Artistic flowers:Pink Jusmine:羽衣素馨 2020/4/21//past am 08:00'shooting 2020/4/23//past am 11:30' upload
いいね済み
356
Kazyan
ハゴロモジャスミン:羽衣素馨:Pink Jasmine クワ:桑:mulberry(tree) 第16弾:ハゴロモジャスミンシリーズ❣️ 第三弾:クワシリーズ❣️ ❣️万葉の藪庭のシンボル、桑の木に満開のハゴロモジャスミンが覆っています。 どうぞ第一弾:ハゴロモジャスミンシリーズから、ご覧頂けましたなら幸いです( ◠‿◠ ) 以下に、クワ:桑について掲載し、ハゴロモジャスミンについては、どうぞ第一弾からシリーズをご参照くださいマシ)^o^( 【クワ:桑:mulberry(tree)】 第一弾からをもご参照くださいマシ)^o^( ☆神話・伝承 古代バビロニアにおいて、桑の実はもともとは白い実だけとされるが、赤い実と紫の実を付けるのは、ギリシャ神話の『ピュラモスとティスベ』という悲恋によるこの二人の赤い血が、白いその実を染め、ピュラモスの血が直接かかり赤となり、ティスベの血を桑の木が大地から吸い上げて紫になったとされている。 ☆桑の弓、桑弓(そうきゅう)ともいい、男の子が生まれた時に前途の厄を払うため、家の四方に向かって桑の弓で蓬の矢を射た。 起源は古代中華文明圏による男子の立身出世を願った通過儀礼で、日本に伝わって男子の厄除けの神事となった。 桑の弓は桑の木で作った弓、蓬の矢は蓬の葉で羽を矧いだ(はいだ)矢。 養蚕発祥の地、中国においてはクワは聖なる木だった。 地理書『山海経』において10個の太陽が昇ってくる扶桑という神木があったが、羿(げい)という射手が9個を射抜き昇る太陽の数は1個にしたため、天が安らぎ、地も喜んだと書き残されている。 太陽の運行に関わり、世界樹的な役目を担っていた。 詩書『詩経』においてもクワはたびたび題材となり、クワ摘みにおいて男女のおおらかな恋が歌われた。 小説『三国志演義』においては劉備の生家の東南に大きな桑の木が枝葉を繁らせていたと描かれている。 日本においてもクワは霊力があるとみなされ、特に薬効を備えていたことからカイコとともに普及した。 古代日本ではクワは箸や杖という形で中風を防ぐとされ、鎌倉時代喫茶養生記においては「桑は是れ又仙薬の上首」ともてはやされている。 ☆桑原、桑原 雷よけの呪いとして広く使われた言葉であるが、最も知られている由来は桑原村の井戸に雷が落ち、蓋をしたところ雷が「もう桑原に落ちないから逃がしてくれ」と約束したためという説があり、これにはクワ自体は関わりがない。 しかし、諸説の中には宮崎県福島村(現在:串間市)でクワの上に雷が落ち、雷がケガをしたので落ちないようになったという説、沖縄県では雷がクワのまたに挟まれて消えたため雷鳴の折には「桑木のまた」と唱えるようになったという説もある。 ☆ことわざ・慣用句 滄桑の変、桑田滄海ともいい、クワ畑がいつのまにか海に変わってしまうような天地の激しい流転の意。 神仙伝が出典であり、仙女の麻姑が500年間の変化として話した内容から生まれた。 月日の流れの無常を示す言葉として、唐代の劉廷芝の詩にも使われている。 蓬矢桑弓(ほうしそうきゅう)元々は上記にある中華・日本においての男子の祭事や神事であるが、払い清めをあらわす言葉の比喩として万葉集や古事記にも用いられ、「蓬矢」・「桑弓」それぞれ単独でも同じ意味を持つ。 ☆桑中之喜(そうちゅうのき、そうちゅうのよろこび)畑の中で男女がひそかに会う楽しみのこと。 中国では、桑畑の中や桑の木を目印としてその下で逢引をしていたと言われ、『詩経』鄘風(ヨウフウ)篇には桑畑で美女を待つ「桑中」という詩が記載されている。 永井荷風の随筆にも、色事について書いた「桑中喜語」がある。 ☆利用 日本ではクワ/マグワの根皮はソウハクヒとも呼ばれ成分本質 (原材料) が専ら医薬品に指定されている。 葉・花・実(集合果)は「非医」扱い。 ☆生薬 ログワの根皮は桑白皮(そうはくひ)という生薬である。(日本薬局方による) 利尿、血圧降下、血糖降下作用、解熱、鎮咳などの作用があり、五虎湯(ごことう)、清肺湯(せいはいとう)などの漢方方剤に使われる。 また、葉を茶の代用品とする「桑茶」が飲まれていた地域もあり、現在も市販されている他、若くて柔らかい葉は天ぷらにして食べることもある。 桑葉には1-デオキシノジリマイシン(1-deoxynojirimycin; DNJ)が含まれていることが近年の研究で明らかになった。 DNJ はブドウ糖の類似物質(アザ糖類の一種、イミノ糖)であり、小腸において糖分解酵素のα-グルコシダーゼに結合する事でその活性を阻害する。 その結果、スクロースやマルトースの分解効率が低下し、血糖値の上昇が抑制される。 クワを食餌とする蚕のフンを乾燥させたもの(漢方薬である蚕砂)も同様の効果がある。 ☆果実 果実は桑の実、どどめ、マルベリー (Mulberry) と呼ばれ、地方によっては桑酒として果実酒の原料となる。 その果実は甘酸っぱく、美味であり、高い抗酸化作用で知られる色素・アントシアニンをはじめとする、ポリフェノールを多く含有する。 旬は4月~5月である。 キイチゴの実を細長くしたような姿で、赤黒くなる。 蛾の幼虫が好み、その体毛が抜け落ちて付着するので食する際には十分な水洗いを行う必要がある。 また、非常食として桑の実を乾燥させた粉末を食べたり、水に晒した成熟前の実をご飯に炊き込む事も行われてきた。 なお、クワの果実は、キイチゴのような粒の集まった形を表す語としても用いられる。 発生学では動物の初期胚に桑実胚、藻類にクワノミモ(パンドリナ)などの例がある。 ☆養蚕とクワ 桑を栽培する桑畑は地図記号にもなったほど、日本で良く見られる風景であった。 養蚕業が最盛期であった昭和初期には、桑畑の面積は全国の畑地面積の4分の1に当たる71万ヘクタールに達したという。 しかし、現在、養蚕業が盛んだった地域では、生産者の高齢化、後継者難、生糸産業全般の衰退の中で、株を抜いて畑等に転用されたり、放置された桑畑も多く残る。 クワの木は成長が早く、大きく育つが、幹の中が空洞であり、若い枝はカイコの餌にする為に切り続けてきたので製材できる部分が少ない。 養蚕業が盛んだった頃は、定期的に剪定等の手入れが行われていたクワ畑であるが、樹木としての利用は前述の様に、幹の中が空洞で製材できる部分が少ない故に、養蚕以外でのこれといって有益な、あるいは利益の高い利用法が無い。 放置された結果として、現在森の様になっている畑も多い。 しかも、こうなってしまった以上、前述の様に高齢化した管理者にとっては、これを整理することを物理的に更に難しくしている。 毛虫がつきやすい樹種でもある為、憂慮すべきことである。 このように養蚕業が衰退する中、利用される桑畑も減少し、平成25年2万5千分の1地形図図式において桑畑の地図記号は廃止となった。 新版地形図やWeb地図の地理院地図では、桑畑は同時に廃止された「その他の樹木畑」と同様、畑の地図記号で表現されている。 *他方、近年、クワの実が郷愁を呼ぶ果物として、注目を浴びてきてもいる。 ちなみに蚕が食べるのはヤマグワである。 ☆木材としてのクワ クワの木質はかなり硬く、磨くと深い黄色を呈して美しいので、しばしば工芸用に使われる。 しかし、銘木として使われる良材は極めて少ない。 特に良材とされるのが、伊豆諸島の御蔵島や三宅島で産出される「島桑」であり、緻密な年輪と美しい木目と粘りのあることで知られる。 江戸時代から江戸指物に重用され、老人に贈る杖の素材として用いられた。 国産材の中では最高級材に属する。 また古くから弦楽器の材料として珍重された。 正倉院にはクワ製の楽琵琶や阮咸が保存されており、薩摩琵琶や筑前琵琶もクワ製のものが良いとされる。 三味線もクワで作られることがあり、特に小唄では音色が柔らかいとして愛用されたが、広い会場には向かないとされる。 更なる情報は、4月1日投稿の"クワ:桑:mulberry(tree)をご参照くださいマシ( ◠‿◠ ) by Kazyan's Green Box Artistic flowers:Pink Jusmine:羽衣素馨 2020/4/21//past am 08:00'shooting 2020/4/23//past am 11:00' upload
いいね済み
358
Kazyan
ハゴロモジャスミン:羽衣素馨:Pink Jasmine オガタマノキ:招霊木: banana shrub 第15弾:ハゴロモジャスミンシリーズ❣️ どうぞ第一弾:ハゴロモジャスミンシリーズから、ご覧頂けましたなら幸いです( ◠‿◠ ) 以下に、オガタマノキ:について掲載し、ハゴロモジャスミンについては、どうぞ他のシリーズをご参照くださいマシ)^o^( 【オガタマノキ:招霊の木】 ♡オガタマノキ:招霊木・小賀玉木・黄心樹 学名:Michelia compressaは、モクレン科オガタマノキ属の常緑高木。 日本に自生するモクレン科では唯一の常緑樹である。 別名:オガタマ、バナナツリー、トキワコブシ、ダイシコウ 英名:banana shrub ☆花言葉:畏敬の念 オガタマノキは招霊木とも呼ばれ、縁起の良い木とされることに由来している。 *名前は「招霊(おきたま/おぎたま)」が転化したもので、日本原産のオガタマノキは神木として神社の境内に植栽され、サカキの代わりに神前に供える地方もある。 ・モクレン科オガタマノキ属の落葉広葉樹で、関東地方以西の温暖な地に自生する。 ・トキワコブシ(常葉辛夷)という名が示すとおり、モクレン科の中では稀な常緑樹であり、皮質の葉は光沢があって美しい。 神事に使われるようになったのは、このあたりに要因があるのではないかと言われている。 ・成長は遅いが大きく育つため、一般家庭では鉢植えで管理するのが望ましい。 ・バナナツリーという別名のとおり、3月~4月にかけてバナナの香りがする花が咲く。 花はクリーム色で基部に紅の線が入って美しい。 葉のよく茂る木であるため、花は目立ちにくい。 ・一般家庭の庭木として普及しているのは、日本原産のオガタマノキではなく、カラタネオガタマ(=トウオガタマ)などの外来種。 他にも雲南オガタマ、パープルクイーンなどの品種が好まれている。 *大賀玉の木(おがたまのき)と呼ばれる正月の飾りは、別の種類の木である。 大賀玉の木(おがたまのき)は新年の飾り。 邪気を払うために1月14日の夜に門前や門松にクルミやネムノキの枝を飾ったもの。 新年の季語。 ☆文化 和名は神道思想の「招霊」(おぎたま)から転化したもの。 和歌、俳句の季語にも用いられる。 黄心樹の字は本来誤用である。 *日本神話においては天照大神の天岩戸隠れにおいて天岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていたとする説がある。 榊の自生しない地域を中心に神前に供える玉串として古くから代用されたり、神木とされて神社の神域などに植栽されている例がみられる。 ・常陸宮正仁親王のお印であり、宮崎県高千穂町や三重県伊勢市などが町のシンボルとしている。 ・蹴鞠やサッカーの神様として有名な京都市上京区の白峯神宮には樹齢800年のものがあり、京都市天然記念物に指定されている。 ☆特徴 葉は倒卵状楕円形でやや肉厚の革質、表面には強い光沢がある。 2 - 4月にかけて芳香の強い直径3cmの花冠が帯黄白色で基部がやや紅紫色を帯びた花を、枝の先端近くの葉腋につける。 通常樹高は10 - 15mの高木であるが、樹齢数百年を閲した木には20m以上に達するものも少なくない。 また、ミカドアゲハの食樹としても知られている。 ☆分布と近縁種 日本列島の本州の関東中南部以西と四国の海岸部、九州の低地、南西諸島に分布し、原名変種は日本固有。 八重山にはタイワンオガタマがあり、この種は台湾、フィリピンにも分布する。 ただし、別種とする判断もある。 日本では中国原産のカラタネオガタマ:別名、トウオガタマ が栽培されることが多く、オガタマノキよりも出合う機会が増えている。 by Kazyan’s Green Box Artistic flowers :Pink Jasmine;羽衣素馨 2020/4/21//past am 08:00' shooting 2020/4/22//past am 05:40' upload
いいね済み
311
Kazyan
ハゴロモジャスミン:羽衣素馨:Pink Jasmine サルスベリ:百日紅: 第14弾:ハゴロモジャスミンシリーズ❣️ どうぞ第一弾:ハゴロモジャスミンシリーズからご覧頂けましたなら幸いです( ◠‿◠ ) 以下に、サルスベリ:百日紅について掲載し、ハゴロモジャスミンについては、どうぞ他のハゴロモジャスミンシリーズをご参照くださいマシ)^o^( サルスベリ:百日紅をよく観ると、とても小さな約3mm位の新芽が出はじめていました。 ♡サルスベリの花言葉 「雄弁」「愛嬌」「不用意」 ☆「雄弁」の花言葉は、枝先に群がり咲くサルスベリの華やかな咲きっぷりにちなむといわれます。 また、枝をこすると花や葉が揺れて盛んに話しているようにみえることから「雄弁」の花言葉がつけられたとも言われています。  ☆花言葉に関連する名言 *曰く:夏目漱石 『愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ』 @"To be charming is a soft weapon that beats anything stronger than you." @英訳:Kazyan 種 :サルスベリ L. indica 学名:Lagerstroemia indica 英名:Crape-myrtle Crape-myrtle は、ギンバイカ(myrtle)の花に似て、花弁がちりめん(crape)のように縮れていることから。 ♡人との関わり 花が美しく、耐病性もあり、必要以上に大きくならないため、しばしば好んで庭や公園などに植えられる。 種子から栽培する「あすか」という一才物の矮性種もある。 和名は、幹の肥大成長に伴って古い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れて更新していくことによる。 また、樹皮の更新様式や感触の似たナツツバキやリョウブをサルスベリと呼ぶ地方もある。 つまり、猿が登ろうとしても、滑ってしまうということで、猿滑と表記することもあるが、実際には猿は滑ることなく簡単に上ってしまう。 中国では、唐代長安の紫微(宮廷)に多く植えられたため、紫薇と呼ばれるが、比較的長い間紅色の花が咲いていることから、百日紅ともいう。 江蘇省徐州市、湖北省襄陽市、四川省自貢市、台湾基隆市などで市花とされている。 ミャンマーのビルマ語ではパンイーと呼び、文字通りには〈やわな花〉を表す。 なお、ミャンマーにも〈猿が滑る木〉という意味合いの名を持つミャウッチョー(ビルマ語)という木が存在するが、これはヤナギ科のビルマラーンスウッド:Burma lancewoodやミソハギ科ではあるがサルスベリとは別属の Woodfordia fruticosaのことを指している。 ☆形態・生態 葉は通常2対互生(コクサギ型葉序)、対生になることもある。 花は紅の濃淡色または白色で、円錐花序になり、がくは筒状で6裂、花弁は6枚で縮れていて、8月頃咲く。 果実は円いさく果で、種子には翼がある。 中国南部原産。 by Kazyan’s Green Box Artistic flowers :Pink Jasmine;羽衣素馨 2020/4/21//past am 08:00' shooting 2020/4/22//past am 04:20' upload
377件中 241-264件 を表示

人気のコラム一覧

2024.02.14

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧

by.GreenSnap編集部
2019.10.16

簡単DIY!「100均製氷ケース」で多肉ポットを作ろう!

by.hana (a piece of dream*)
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...

by.GreenSnap編集部
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

by.mokutaro(杢太郎)
2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!

by.内田アリ
2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

by.GreenSnap編集部