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良し、行くぞう
いつも巨大園芸店に行く道すがら、小さいながらに一風変わった花屋が気になっていた。 よくある花屋は店内に切り花、外に花苗もしくは花鉢などの売れ専を陳列するがそこは違う。 店内に切り花、「外に山野草」なのだ。 イカリソウや大文字草、ヤマアジサイにイチゲなど親しみのある植物に加え、八角蓮やカンアオイにマメヅタの板付けなどの希少な植物が花苗の如く並ぶ。 売れ専をガツンと扱う店とは違った繊細なラインナップ。 昨日も巨大園芸店の帰りにそこを通ったら、あの「生きる化石の代表・マツバラン」が2鉢だけ売っている。 しかも、4号サイズで1,200円。 爆・安!! 店内には店主とおぼしきジジ様一人。 もし、ゼロがひとつ足りない誤表記だったら諦めようと思ってレジに持っていったら、なんと正真正銘の1,200円だった。しかも税込。 静かな店主は植物が傷付かないよう鉢のまわりにそっと新聞紙を巻いてくれ、持ち帰る際の心配までカバーしてくれた。 「うちはねぇ、袋もタダでいいの。こういうの買ったら、細くて丈の長い袋じゃないと中で倒れるでしょ」 と、こちらが持参した袋まで優しく一蹴。 売られていく植物が店を旅立つ最後まで愛する男。 あと50年早く出会っていたら結婚を申し込むところだ。 巨大園芸店では得られないホスピタリティまで受けられて、全体的に爆安な希少植物の数々… もはやこの店、この店主こそが希少ではないか。 世の中捨てたもんじゃないねぇ… 静かな愛に溢れた店主と、地球で最初に陸へ上がった植物。 2つの貴重な存在との出会いを果たし、出掛けた甲斐をひしひしと感じながら片道1時間の帰路についたのであったという話。
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