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森の紫陽花の一覧

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pen²草
森の紫陽花は今が見ごろ。 曇りのお天気での撮影。 萼片たちの中心部がお花と言われ、小さいながらも萼・雄しべ・雌しべ・花弁がそろっている(球状のアジサイの結実は少ない)。 萼片が大きく成長したものは中心部が青く色づきはじめた!これからが開花の本番?特殊レンズ無しで近付けるところまでズームイン。写真で見ると白い紫陽花は意外と色彩豊か。カメラを持つとついつい小さな方(花や葉)や隠れてる方に焦点当てようとする、がなかなか思うようにいかず☺︎ 🖋 アジサイの語源は諸説あるようだ。書き方もいくつかある。 「集真藍」アヅサアヰ/真の青い花が集まっているところから。 「味狭藍」アヂサヰ/「味」は褒め言葉。「狭藍」青い花の色。という説。 「安治佐為」/755年5月に橘諸兄の歌(万葉集) 「あぢさゐ」/藤原定家「拾遺愚草」 「阿豆左為」/平安中期に作られた辞書「倭名類聚抄」ワミョウルイジュショウ 「紫陽花」/1694年 江戸時代、芭蕉 ✒️ 「紫陽花」は唐の歌人、白居易(白楽天)が別の花(おそらくライラック)に付けた名で、平安時代のの学者、源順(ミナモトノシタゴウ)がこの漢字をあてたことから誤用が広まったといわれている。その当時の中国にアジサイはない。 🖋 アジサイの歴史は古く、日本では奈良時代から庭に植えられて鑑賞されていたらしい。万葉集にはアジサイにまつわる歌が二首あるが、以降、江戸時代以前の古典文学にはほとんど出てこない。 ガクアジサイHydrangea macrophylla forma normalis は日本生まれの植物。現在、公園などでよく見られる球状のものは、欧米で品種改良されて里帰りしたハイランドジアが多い。 日本のガクアジサイは鎌倉時代には園芸品種として一般の庭でも育てられていたようで、その頃に中国に渡ったようだ。色が変わること、サクラのように清く散らないことが、日本人の精神論にしっくりこなかったのか?注目もされず長らくひっそりとした存在で、園芸が栄えた江戸時代にも人々の興味対象にはならなかった。中国を経てプラントハンターによりイギリスにもたらされたガクアジサイは品種改良され球状の華やかな花に生まれ変わり明治以降日本に戻るが、それでも注目されず、戦後ようやく人気の植物になった。らしい☺︎🍀〈ideal Life with plants 7 号「あじさい」援用〉
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