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オニユリ(鬼百合/テンガイユリ<天蓋百合>)の一覧

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カタバミ
8月は葉月(はづき/はつき)、木々の葉落ちの月(はおちづき)とされる。 これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。  最近、年毎にその熱さが増し暑さも募るようであるが、私の散歩道の道際等の草花達は、その熱い陽の中にあっても、己が自身を一生懸命に、最大限に自己表現に向けようとしているようだ。 7月からの、熱い夏へ、夏の草花達の姿 ---その16。   /悠々と身隠すや昆虫1匹、         背丈高く鮮か沢山の黄色の花の中/  7月は梅雨が明けた、その下旬の何時もの散歩道の道際。 真夏となった、たまらないほど汗をかきながらの何時もの散歩道。 その場に来ては、いつも左手に目が行く細い道。 やはり、その道の先方右側には、思った通りに黄色を帯びたものが目に入る。そこへ我が足が急き立てられる。 やはりそこには、黄色を付けたあの美しい花姿をもつ草花が、今年もそこに。 それは、背丈を高くして茎は上部で幾つかに分岐し、ごく小さな鮮やかな黄色の花を沢山付けた草花が、この季節を我が物としていた。 その草花にグッと近づいた、その時---。 私が自分の眼を疑うほどにそこに観たもの。それは、美しい花の中に、昆虫、カマキリがぶら下がって、微動だにせずにジッとしていた。 それは、最上部で分枝した茎の先に、花序を出しているその茎に、しっかり後脚4本の足で掴まって逆立ちすようにして、ぶら下がっているではないか。 驚きというより、不意を撃たれたような奇妙な世界に遭遇したような感覚をそこに持ったのであった。 [これは、昆虫の擬態というもののようで、その擬態とは捕食者から身を守る、身を隠すためとよく言われようが、カマキリの擬態は、自分が捕食者であるがゆえ獲物から身を隠すために擬態するという。(下記の’擬態とは‘を参考) 一方、その草花の脇には、赤鬼如くも愛らしく 突っ立てていたオレンジ褐色斑点持つ草花が、横目でこのシーンをジッと観ていたようだった オミナエシ(女郎花/アワバナ<粟花>/             ハイショウ<敗醤>)    オニユリ(鬼百合/テンガイユリ<天蓋百合>) <‘擬態とは’、「第48回 | いま注目の最先端研究・技術探検!」より抜粋、下記に:  擬態とは、ある生物が何かに似せて他の生物をだますことで、昆虫だけでなく多くの動物にも見られるが、とくに昆虫ではさまざまなタイプの擬態があるという。 最も多いのは、天敵に食べられないように、葉や枝、幹など、まわりのものに色や形を似せて、見つかりにくくする手法で、これは「隠蔽型擬態(カモフラージュ)」と呼ばれる。> <‘花名オミナエシの由来’について、「オミナエシ Wikipedia」より抜粋、次に:    和名の由来は、同属で姿がよく似ている白花のオトコエシ(男郎花)に対する「女郎花」で、全体にやさしい感じがするところから名付けられたとされる。 「オミナエシ」の読みの語源はよくわかっていないが、一説には「エシ」は「圧し(へし)」であり、花の姿の美しさは美女を圧倒するという意味だとする説がある。 (名前の由来:異説有り。えしは古語の圧しであり、「おみな(女)へし(圧し)」として「美女を圧倒する」美しさから という説。 また、古くは女郎花を「おみなめし」と読むことから、へしはめしの転訛であり、花が粟飯の粟粒のように見えることによるという説もある。) 漢字で「女郎花」と書くが、これは漢名ではなく、日本では「敗醤」を当てていた。花を室内に挿しておくと、やがて醤油の腐敗したような匂いになっていくことに由来する。 別名を、オミナメシや、チメグサともいう。 漢名(中国植物名)は、黄花竜牙。花言葉は、「優しさ」「親切」「美人」である。> ・オミナエシ<女郎花、別名 アワバナ<粟花>、ハイショウ<敗醤>>(スイカズラ科 オミナエシ属)   ( 備忘: オミナエシの属性等について 8/23or8/24 ‘21) ・オニユリ<鬼百合、別名 テンガイユリ<天蓋百合>>(ユリ科 ユリ属)  (備忘: オニユリの属性等について 8/3or8/4 ‘21)
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カタバミ
8月は葉月(はづき/はつき)、木々の葉落ちの月(はおちづき)とされる。 これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。  最近、年毎にその熱さが増し暑さも募るようであるが、私の散歩道の道際等の草花達は、その熱い陽の中にあっても、己が自身を一生懸命に、最大限に自己表現に向けようとしているようだ。 7月からの、熱い夏へ、夏の草花達の姿 ---その16。   /悠々と身隠すや昆虫1匹、        背丈高く鮮か沢山の黄色の花の中/  7月は梅雨が明けた、その下旬の何時もの散歩道の道際。 真夏となった、たまらないほど汗をかきながらの何時もの散歩道。 その場に来ては、いつも左手に目が行く細い道。 やはり、その道の先方右側には、思った通りに黄色を帯びたものが目に入る。そこへ我が足が急き立てられる。 やはりそこには、黄色を付けたあの美しい花姿をもつ草花が、今年もそこに。 それは、背丈を高くして茎は上部で幾つかに分岐し、ごく小さな鮮やかな黄色の花を沢山付けた草花が、この季節を我が物としていた。 その草花にグッと近づいた、その時---。 私が自分の眼を疑うほどにそこに観たもの。それは、美しい花の中に、昆虫、カマキリがぶら下がって、微動だにせずにジッとしていた。 それは、最上部で分枝した茎の先に、花序を出しているその茎に、しっかり後脚4本の足で掴まって逆立ちすようにして、ぶら下がっているではないか。 驚きというより、不意を撃たれたような奇妙な世界に遭遇したような感覚をそこに持ったのであった。 [これは、昆虫の擬態というもののようで、その擬態とは捕食者から身を守る、身を隠すためとよく言われようが、カマキリの擬態は、自分が捕食者であるがゆえ獲物から身を隠すために擬態するという。(下記の’擬態とは‘を参考) 一方、その草花の脇には、赤鬼如くも愛らしく 突っ立てていたオレンジ褐色斑点持つ草花が、横目でこのシーンをジッと観ていたようだった オミナエシ(女郎花/アワバナ<粟花>/             ハイショウ<敗醤>)        オニユリ(鬼百合/テンガイユリ<天蓋百合>) <‘擬態とは’、「第48回 | いま注目の最先端研究・技術探検!」より抜粋、下記に:  擬態とは、ある生物が何かに似せて他の生物をだますことで、昆虫だけでなく多くの動物にも見られるが、とくに昆虫ではさまざまなタイプの擬態があるという。 最も多いのは、天敵に食べられないように、葉や枝、幹など、まわりのものに色や形を似せて、見つかりにくくする手法で、これは「隠蔽型擬態(カモフラージュ)」と呼ばれる。> <‘花名オミナエシの由来’について、「オミナエシ Wikipedia」より抜粋、次に:    和名の由来は、同属で姿がよく似ている白花のオトコエシ(男郎花)に対する「女郎花」で、全体にやさしい感じがするところから名付けられたとされる。 「オミナエシ」の読みの語源はよくわかっていないが、一説には「エシ」は「圧し(へし)」であり、花の姿の美しさは美女を圧倒するという意味だとする説がある。 (名前の由来:異説有り。えしは古語の圧しであり、「おみな(女)へし(圧し)」として「美女を圧倒する」美しさから という説。 また、古くは女郎花を「おみなめし」と読むことから、へしはめしの転訛であり、花が粟飯の粟粒のように見えることによるという説もある。) 漢字で「女郎花」と書くが、これは漢名ではなく、日本では「敗醤」を当てていた。花を室内に挿しておくと、やがて醤油の腐敗したような匂いになっていくことに由来する。 別名を、オミナメシや、チメグサともいう。 漢名(中国植物名)は、黄花竜牙。花言葉は、「優しさ」「親切」「美人」である。> ・オミナエシ<女郎花、別名 アワバナ<粟花>、ハイショウ<敗醤>>(スイカズラ科 オミナエシ属)   ( 備忘: オミナエシの属性等について 8/23or8/24 ‘21) ・オニユリ<鬼百合、別名 テンガイユリ<天蓋百合>>(ユリ科 ユリ属)  (備忘: オニユリの属性等について 8/3or8/4 ‘21)
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luna
🪴草花たち  その242     オニユリ(鬼百合)👹 オニユリを初めて目の前にしました。 こんなに下向きなんですね。 しかも、雨のせいか随分と茎の根元から横倒し。 写真を撮る私も低姿勢で、 お互いにお辞儀をしているみたいでしたねっ(^^)笑笑 オニユリにそっくりな花がコオニユリ オニユリを小さくしたような花ということでコオニユリなのでしょうが、 見分け方がとても簡単でした。 オニユリはムカゴができますが、 コオニユリにはムカゴができません。 葉腋を確認しましたら、 しっかり小さなムカゴがしがみ付いていました           🎶ヾ(๑╹◡╹)ノ"✿ ピンチアウトして見て頂けましたら、 葉っぱの根元に黒い丸いつぶが確認できると思います♡   ☀️ *・゜゚・*:.。..。.:*・''・🏝* ✨:.。.🐬 .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ユリ科 ユリ属 🔸学名   Lilium lancifolium var. lancifolium 🔸英名   Tiger lily 🔸別名   テンガイユリ(天蓋百合) 🔸由来  ❇︎オニユリ   オレンジ色の花色で花びらが外側に反れている   花姿から赤鬼のようであることに因む。  ❇︎ テンガイユリ(天蓋百合) 寺院などにある天蓋のように豪華であることが由来 ❇︎Tiger Lily   花びらの黒い斑点がトラの模様のように見える   ことに因む。 🔸原産地   日本(北海道~九州)   朝鮮  中国 🔸花期   7月〜8月 🔸花色   オレンジ 🔸特徴   球根植物。多年草。草丈100~200cm。   人里近くの田の畦、路傍など野生化している。   日本に分布するものは古くに中国から食用として   伝来したものが広まったと考えられる。   地下に径5~8cmの扁球形~卵球形で肉質、黄白色   の鱗茎をもつ。   茎は暗い紫色を帯び、若いうちは白い綿毛がある。   葉は互生する単葉で披針形、全縁。   葉柄はない。   葉の腋には紫褐色のむかご(珠芽)がつき、むかご   でも繁殖可能。日本には珠芽(むかご)をつける   ユリは、オニユリのみ。   オニユリはムカゴから3年くらいで開花する。   因みにコオニユリは実生から6〜8年で開花し、   タカサゴユリは1年目に開花。   茎の上部に総状花序~円錐花序を出し、数個~   20個の花が斜め下向きに咲く。花は漏斗状。花被片   は強く反り返り、長さ7~10cmで橙赤色、内面には   黒褐色の斑点がある。花粉は黒褐色。   果実はふつうできない。
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カタバミ
8月、「葉月」の呼び名は時季の先取りともみようか。真夏の時期。私の散歩道の道際等の草花達は、その強い陽を浴びて、バラエティのある色彩を表出しようしているようだ--- 7月からの、熱い夏へ/夏の草花達の姿---その3。 その異様さも愛らしく、突っ立つオレンジ褐色斑点の草花。 ---何時もの散歩道のある道際。ここに来ると何かホット息付くものを強く感じるのである。横道に入る。 そこに観たもの。私の中に予期した様に、今年も、あの長身の、幾つもの、くるりと上に反り返り、丸い形になる、その持つ色はオレンジ色で褐色の斑点もつ、多少に赤鬼如くの異様さを持つも、愛らしく感じさせる草花が、葉の付け根には、地に落ちると根をのばして新たな株になる、という黒いムカゴを付けて、そこに突っ立っていた。 その花はまた、ぶら下がる花姿が、仏具の天蓋に見たてられたともいう。    オニユリ(鬼百合/テンガイユリ<天蓋百合>) ・オニユリ<鬼百合、別名 テンガイユリ<天蓋百合>>(ユリ科 ユリ属)  日本、中国中部~北部、朝鮮半島、シベリア沿岸部など主に東アジアに広く分布するユリ。一説には中国からの渡来種と言われている。 地下に鱗茎と呼ばれる球根ができる。球根は少し苦みがあるが食用になる。漢字を当てると鬼百合。テンガイユリ(天蓋百合)の別名がある。   シャンデリアのごとくぶら下がるように咲く花姿を仏具の天蓋に見立てたものといわれる。 主な開花期は7月の終わりで、径10cmほどの花を1茎に20~30輪程咲かせる。 花びらはくるりと上に反り返り、丸い形になる。色はオレンジ色で褐色の斑点が全体に入る。草丈は80cm~大きなもので2m程になる。 葉の付け根には、ムカゴと呼ばれる小さな球根のようなものができる。ムカゴは地面に落ちると根を伸ばして新たな株となる。 ヤマユリをはじめ、野生種のユリはウイルス耐性が弱くて球根をダメにしてしまうことも多いが、オニユリはウイルス耐性があり性質も強く、庭植えなどにもよく利用される比較的つきあいやすいユリである。 対馬原産のオウゴンオニユリは黄色い花を咲かせる。また、葉に縁取りの入るもの、花に褐色の模様の無いものや八重咲き種が知られている。 <近縁種のコオニユリ> また、オニユリを元として作られた園芸品種もたくさんある。 コオニユリは名前の示すとおり、オニユリに似ていますが別種の近縁種。 植物体が一回り小さく、ムカゴを作らず、種子を作る。 日本に分布するオニユリはタネを付けない3倍体。タネを付ける2倍体のオニユリは対馬や韓国の済州島、釜山などに見られ、かの地では3倍体と2倍体の個体が混在している。 東アジアに広く分布するオニユリだが、大元のふるさとはこの近辺ではないかと言われている。また、さらに突き詰めてゆくと、オニユリはコオニユリなどの近縁種と掛け合わさってできた雑種、という説もある。 (出典・参考; ヤサシイエンゲイ、オニユリ Wikipedia 他) <以下、オニユリの補足(出典・一部抜粋; オニユリ Wikipedia) > ・オニユリ グアム東部、中国、朝鮮半島、日本に自生する。日本では北海道から九州の平地から低山で普通に見られ、一説には中国からの渡来種と言われている。 変種に対馬に自生するオウゴンオニユリがある。 草丈は1~2m程となる大型のユリ。葉は互生し、小さめの披針形で先端はゆるく尖る。茎は紫褐色で細かい斑点がある。 花季は7月から8月で、花弁はオレンジ色、濃褐色で暗紫色の斑点を生じる。花弁は強く反り返る。種子は作らないが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る。鱗茎はヤマユリと同様、ユリ根として食用となる。 <オニユリの近縁種> 近縁に同属のコオニユリがあり、こちらは山地の草原や低地の湿原に生育する。オニユリによく似ているが、植物体が一回り小さく、ムカゴを作らず、種子を作る。
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カタバミ
8月、「葉月」の呼び名は時季の先取りともみようか。真夏の時期。私の散歩道の道際等の草花達は、その強い陽を浴びて、バラエティのある色彩を表出しようしているようだ--- 7月からの、熱い夏へ/夏の草花達の姿---その3。 その異様さも愛らしく、突っ立つオレンジ褐色斑点の草花。 ---何時もの散歩道のある道際。ここに来ると何かホット息付くものを強く感じるのである。横道に入る。 そこに観たもの。私の中に予期した様に、今年も、あの長身の、幾つもの、くるりと上に反り返り、丸い形になる、その持つ色はオレンジ色で褐色の斑点もつ、多少に赤鬼如くの異様さを持つも、愛らしく感じさせる草花が、葉の付け根には、地に落ちると根をのばして新たな株になる、という黒いムカゴを付けて、そこに突っ立っていた。 その花はまた、ぶら下がる花姿が、仏具の天蓋に見たてられたともいう。    オニユリ(鬼百合/テンガイユリ<天蓋百合>) ・オニユリ<鬼百合、別名 テンガイユリ<天蓋百合>>(ユリ科 ユリ属)  日本、中国中部~北部、朝鮮半島、シベリア沿岸部など主に東アジアに広く分布するユリ。一説には中国からの渡来種と言われている。 地下に鱗茎と呼ばれる球根ができる。球根は少し苦みがあるが食用になる。漢字を当てると鬼百合。テンガイユリ(天蓋百合)の別名がある。   シャンデリアのごとくぶら下がるように咲く花姿を仏具の天蓋に見立てたものといわれる。 主な開花期は7月の終わりで、径10cmほどの花を1茎に20~30輪程咲かせる。 花びらはくるりと上に反り返り、丸い形になる。色はオレンジ色で褐色の斑点が全体に入る。草丈は80cm~大きなもので2m程になる。 葉の付け根には、ムカゴと呼ばれる小さな球根のようなものができる。ムカゴは地面に落ちると根を伸ばして新たな株となる。 ヤマユリをはじめ、野生種のユリはウイルス耐性が弱くて球根をダメにしてしまうことも多いが、オニユリはウイルス耐性があり性質も強く、庭植えなどにもよく利用される比較的つきあいやすいユリである。 対馬原産のオウゴンオニユリは黄色い花を咲かせる。また、葉に縁取りの入るもの、花に褐色の模様の無いものや八重咲き種が知られている。 <近縁種のコオニユリ> また、オニユリを元として作られた園芸品種もたくさんある。 コオニユリは名前の示すとおり、オニユリに似ていますが別種の近縁種。 植物体が一回り小さく、ムカゴを作らず、種子を作る。 日本に分布するオニユリはタネを付けない3倍体。タネを付ける2倍体のオニユリは対馬や韓国の済州島、釜山などに見られ、かの地では3倍体と2倍体の個体が混在している。 東アジアに広く分布するオニユリだが、大元のふるさとはこの近辺ではないかと言われている。また、さらに突き詰めてゆくと、オニユリはコオニユリなどの近縁種と掛け合わさってできた雑種、という説もある。 (出典・参考; ヤサシイエンゲイ、オニユリ Wikipedia 他) <以下、オニユリの補足(出典・一部抜粋; オニユリ Wikipedia) > ・オニユリ グアム東部、中国、朝鮮半島、日本に自生する。日本では北海道から九州の平地から低山で普通に見られ、一説には中国からの渡来種と言われている。 変種に対馬に自生するオウゴンオニユリがある。 草丈は1~2m程となる大型のユリ。葉は互生し、小さめの披針形で先端はゆるく尖る。茎は紫褐色で細かい斑点がある。 花季は7月から8月で、花弁はオレンジ色、濃褐色で暗紫色の斑点を生じる。花弁は強く反り返る。種子は作らないが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る。鱗茎はヤマユリと同様、ユリ根として食用となる。 <オニユリの近縁種> 近縁に同属のコオニユリがあり、こちらは山地の草原や低地の湿原に生育する。オニユリによく似ているが、植物体が一回り小さく、ムカゴを作らず、種子を作る。
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