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着生種の一覧

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ぷっしぃ
野生ランのヘツカラン。 鹿児島県の大隅半島と薩摩半島のごく限られた常緑樹林内に自生する大型の着生ラン。 シュンランやカンランと同じ仲間で、国産のシンビジウム属としては唯一の着生種です。 スダジイやクスノキなどの老大木のウロや木の股、苔生した太枝などに着生し、冬に渋い色調の花を垂れ下がるように咲かせるエキゾチック系野生ランですね、 花自体はあまり派手ではないですが花の少ない冬場に咲くため、咲いているときの主役感はなかなかのものだと思います。 ちなみにヘツカとは発見地である大隅半島の辺塚のことで、ナゴランやナリヤランと同じご当地ネーミングシリーズですね。 雄大な草姿と相俟って性質はかなり強健で、霜や凍結にさえ注意すれば栽培は容易です。 水分と根部の通気性を好むため大粒の軽石系ミックスコンポストかパーク植えなどが個人的にはオススメですね。 管理面での唯一の欠点と言えばやはり大きくなりすぎるということでしょうか。 株自体のサイズもそうですが花が垂れ下がるため高さもある程度必要で、広い空間面積を要求されるのが若干痛いところですね。 年々巨大化してもうそろそろスペース的に限界を迎えそうなので、鉢植えから着生栽培へのシフトチェンジを現在検討しております。 しかし僕の記憶が正しければ例年なら10月下旬くらいから咲き始めてたと思うのですが、今年はやけに開花が早いような気がしますねぇ コワイコワイ。
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ぷっしぃ
流木にガッチリと活着してたはずの、開花間近のチランジア・コンカラー。 今日見たら逆さまになってメッチャぶらんぶらんに… え、なに、どゆこと?? と思い原因を調査したら、すぐに犯人が分かりました。 犯人はダンゴムシ、ワラジムシ、ヤスデの腐食性トリオ。 森の掃除屋とか、不快害虫だから実害はないですよとか、耳障りの良い甘いセリフでイメージアップを狙っているようですが、実際にはこいつら最悪です。 チランジアの根って、ある程度伸びると枯れて硬質化するわけじゃないですか。 その枯れて硬質化したワイヤーのような根、言うなればチランジアの命綱の部分をこいつらガンガン食うわけですね。うめーマジうめーっつって。 で、結果こうなると。 たしかに自然界では枯葉を分解し良質な土壌を作ってくれる森にとっては必要不可欠な生き物なのですが、うちではその役割いらないんですよ。 分解してほしくないものまで分解しやがって… ちなみにイオナンタなんて、根っこ食われすぎて地面に落ちちゃいましたからね。 ほんとクソですよクソ、最低のクソです。 皆さんもチランジアを外で管理するときは、ダンゴムシ、ワラジムシ、ヤスデには十分お気をつけ下さい。
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