フウセンカズラ　風船葛 ムクロジ科フウセンカズラ属のつる性一年草 熱帯・亜熱帯のアジア・アフリカ原産 保育園のグリーンカーテンです。 この保育園、楽しいんですよ。 もう一面は ゴーヤーがカーテンになってます。 そして　このフウセンカズラの上の方　高く登った所では　アサガオが　(たぶん琉球アサガオかなぁ？)　咲いてます。 ６月にフウセンカズラのお花を 撮影したので その後の様子が気になりつつ　なかなか行けなかったのですが、久しぶりに訪れると　まだお花も咲いてるし　若い実、熟した茶色の実もありました。 ↖　白いお花は　３〜５mm位。 ↗　果実は　風船のように丸く３〜４cm位に膨らみます。 中はどうなってるんだろう？ 気になるぅ～　 でも保育園のだから　採るわけにはいかないし… 調べてみると　風船の中は３部屋に別れてて それぞれに 一つずつ お豆みたいな緑色の果実がはいってます。 ↙　果実は　熟すると茶色になり　カサカサ乾燥。これくらいになると　黒地に生成り色の ハート ♡ 模様の種ができてます。 ↘　種は　一昨年　線路脇に落っこちていたものを拾って来ました。 宝箱に大切にしまってて、時々開けて眺めて『 LOVE 注入 』します 　　　　　　　　　　ニヤニヤ お花撮影　2021 6/19　スマホ 実の撮影　2021 8/29 スマホ 保育園のグリーンカーテン ………………………………………………………… 覚え書き　 イロイロな種子散布方法のうちに風散布があります。 その風散布の中にも　イロイロ。 例えばモミジのように翼が付いてて飛ぶものや、たんぽぽのように綿毛で飛ぶもの等など。 フウセンカズラの種子も　風散布のひとつ。 風船状の果実が　種子を含んだまま風に飛ばされ　より遠くで移動して　次の命を繋ぎます。 賢いなぁ〜

ゴーヤー　　 標準和名　ツルレイシ　蔓茘枝 別名　ニガウリ　苦瓜　 ウリ科ツルレイシ属の一年草 雌雄同株、雌雄異花 熱帯アジア原産 小学校や　近所の保育園、区の公共施設等など　色んな所で　みどりのカーテンとして採用されています。 私が子供の頃　夏は「え～またぁ〜」って思うくらい　ゴーヤーチャンプルーが食卓に並んでいました。 苦くて 大大大っきらいでした。 ぷぷぷっ　 今は、だぁい好き！ ↑　おいしそう〜 雌花が咲いて〜実が大きくなり収穫までの期間は　おおよそ2～3週間。7月〜9月 次々お花が咲き実っていきます。 ↙　雌花 お花の下にある子房は　受粉前から　こんなふうにゴツゴツ！　 将来の実の姿がわかりますね。 この写真では　見えていませんが、雌しべの柱頭は黄緑色です。 雄花と比べると　花の数はずいぶん少なく　およそ１０％ ↓　大きな葉っぱですねぇ しっかりカーテンになってました ↘　雄花 雄花の雄しべは　花粉をたっぷりもった黄色い。 この写真ではわからないけど… 雄花なので雌花のような子房はありません。お花の下の茎がシュッとしてます。 撮影　2021 6/17 と 8/29 保育園グリーンカーテン