おはようございます♬ 青空が戻りました。 今年の3月28日に開花の プルーンが結実。 雨上がりで濡れている姿も 格別の可愛さです。 花言葉は「誠実な一生」 花言葉ストーリーです 高等女学校を出てすぐに結婚 親の意思に逆らわずに嫁いで 新婚三日目に新郎は軍に召集 暫くして届いたのは戦死公報 幸か不幸か妊娠はしておらず 戦後に大阪市内の事務員採用 以来三十年余り勤務の後退職 夫と暮らす筈の土地に一軒家 資産は預貯金や不動産を保持 寡婦への軍人恩給は半端なし 砂糖に群がる蟻の如き親戚筋 嫌な顔を見せず知人の出産や 御祝いなど義理掛けも厭わず 一人孤閨を守り抜いた女丈夫 古稀を過ぎて物忘れが増えて 歳だわねと自嘲するが病進行 グループホームに強制的入居 好きだった書や和歌俳句詩吟 すべて忘却の彼方へと放物線 訃報連絡はその後すぐでした 〇〇さん安心してくださいね 貴女の友人である私の母親も 毎日が日曜日の暮らしをして 同じ境遇の日々を送ってます

おはようございます♬ 昨日は強風雨の関西でした。 小さな庭で開花していたのは フレンチラベンダーです。 冬枯れの庭で雑草のように 踏みつけられていました。 昨朝にひょっこりと顔出し。 花言葉は 「沈黙」「豊香」 「私に答えてください」 花言葉ストーリーです 高校生の時に弁論大会を聴講 その雰囲気に驚いたものです 弁士でなく聴衆の野次でした 野次は弁論の華というけれど 緊張で頬を染めた演壇弁士に 容赦なく合いの手が飛びます 私には罵声に聞こえましたが 終わった後は惜しみない拍手 これで弁論部に関心持ったか いえいえ違います部室ドアに 張ってあったポスターにです 墨痕鮮やかに揮毫した文面は 「雄弁は銀　沈黙は禁！」と 語呂合わせパロディでしたが 高校生の私には秀逸作と感心 私が反応したのは遠藤周作の 「沈黙」が刊行されたばかり 神に問い続け思い悩んだ末に 民を救うために踏絵で棄教し ロドリゴがようやく得た言葉 沈黙でなく共に苦しんでいた キリストつまり神はいるのか つまり人間とは弱いからこそ 神に愛されるのであり人間は 弱いからこそ救われるのだと 因みに私はクリスチャンでも 怪しげな宗教勧誘者でもなく 駄文や小説が大好きな男です

おはようございます♬ 今日は雨のようです。 ひっそり咲いたハナズオウ。 花言葉は 「裏切り」「不信」　 花言葉ストーリーです 私が自営業をしていた頃です 数人から始めて人数も増えて 私一人では目が届かなくなり 歳上で実直な男を番頭に抜擢 冗談も分かり一番頼りでした 市の出先機関から呼び出され 当方の手落ちで始末書を持参 先方から貴方名義で2枚目と 見せられた手書きの1枚目に 彼の筆跡で麗々しく三文判が 彼に連絡し始業1時間前出社 応接で証拠書類を見せました 彼は黙って頭を下げましたが 私に報告なしでの偽造不始末 これで一緒には働けないよと その場で辞めてもらいました 金銭の使い込みの方がマシで 市への始末書を無断提出とは 自分が据えたのにと情けなく スタッフに彼の諸事情と伝え 落ち込んだ思い出があります 信頼と確認は別物なんですね

おはようございます♬ 好天が続くようです。 今日はリラの花。 英語でライラック。 香水になるほど芳しいとか。 花言葉は 「恋の芽生え」「初恋」 花言葉ストーリーです 私立の男子校でオクテでした 初めて女性と知り合ったのは バイトの旅行会社カウンター 彼女が北海道の周遊券相談に 来てくれたのがキッカケです 第一印象は可愛くてキュート もう一度会いたいと思ったら 旅のお土産を持って御礼です これは女性からのアプローチ 情けない男だと自嘲しました それから順調にデートを重ね 家庭事情も話し合ったりして 彼女は三人姉妹の長女でした 当時ケータイもスマホもなく 家電にかけると三女の中学生 興味津々の年頃でトークして ヤキモチを焼かれたことなど ふとした行違いで疎遠になり 自然消滅になった残念な記憶 あれが私の初恋だったのかな そういえば彼女の名前は初子 はつこ　い〜