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ターニーの冒険の一覧
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けいちゃん
長いことターニーを応援してくださり、ありがとうございました! この冒険でターニーも少し成長したのかな またいつか どこかでお会いできるといいですね! ターニー あいしてる〜❣️ ターニーの冒険 ー完ー
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けいちゃん
沼地を抜けたターニーは、お母さんが待っているはずの野苺の林の中へ一目散に駆けて行きました 「お母さんっ!」 しかし、お母さんの姿はありません 赤い顔をしたクローバーが、手にしていた封筒をターニーに差出します それは、お母さんからの手紙でした そこには、傷ついている人達を助ける為に、また旅を続けなければならなくなったこと、ターニーにひとめ会いたかったこと、必ず戻ってくること、なによりもターニーの幸せを願っていること、そして最後に愛するママよりと書かれてありました 赤い顔のクローバーが言いました 「ママは、毎日この林の野苺を鳥からつつかれながら守っていたよ。ターニーに食べさせるんだと言っていたの。たった数個しか残らなかったけれど君のママは一生懸命守ってた」 ターニーは目の前の大きな大きな野苺をじっと見つめました 野苺の赤い光が眩しくて、瞬きをしたターニーの瞳から溢れるものがありました ターニーは野苺をコツンと蹴って、すぐさま溢れてきたものを袖で拭いました 「野苺なんか‥いらないや‥」 今度は野苺に当たらないように蹴る仕草をしました 「お母さんの‥ばか‥」 ターニーは瞳から溢れてくるものを止めようと一生懸命、野苺を睨みつけていました ターニーはお日様が傾いて沈むまで、皆んなに背を向けたまま野苺の前から動きませんでした 野苺の実は、ターニーのキラキラした頬をますます赤く染めていくのでした ターニーは今夜、疲れて ぐっすり眠ってしまう事でしょう そして、朝がきたら きっと元気になって一番大きな野苺をもりもりと食べきってしまう事でしょう さあ ターニー 野苺のお土産を持って帰りましょう いつか お母さんに会える日を夢に見て‥ -fin- 〜ターニーの冒険最終巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥ *alwaysの後にwishesが抜けてました😆 よいこのみなさん ごめんちゃい
140
けいちゃん
ウォーターマッシュルームの沼地を抜けた先にお母さんがいるという情報を聞いて、やってきました 太陽に顔を向けて、じっとしているウォーターマッシュルームは、なんだか奇異な感じがしました 天サロでもしているのかしら‥とターニーは思いました 団体なので、ちょっと気味が悪いけれど、ここを抜けないとお母さんに会えません 一歩前に進むと足が膝まで埋まります とても深い沼地です ウォーターマッシュルームの隙間を慎重に転ばないように進んで行きました ターニーの白いズボンはみるみるうちに泥だらけになりました ウォーターマッシュルームたちはターニーの姿をチラチラと目で追いながらも顔だけは、真っ直ぐに太陽の方を向いていました 顔にパックをしている人が喋りたいのに我慢しているかのようでした ひとたび笑いだすと止まらなくなるので我慢しているかのようでした ターニーはふうふう言いながら長い時間をかけて、泥だらけの足をひきずって沼地を渡り切ることが出来ました と同時に、ウォーターマッシュルームたちが 一斉に笑いだしました よかったねターニー がんばったねターニー 早くお母さんに会えるといいね 皆んな 口々に話しかけてくれます ウォーターマッシュルームはターニーが自分達に気をとられて沼地にはまってしまわないように気をつかってくれていたのです ターニーはなんだか涙がでそうになりました そして気味が悪いなんて思ったことを後悔しました ウォーターマッシュルームたちの笑顔が陽の光を浴びてキラキラと輝いていました ターニーのはにかんだような笑顔も光の中に溶けていきました 〜ターニーの冒険14巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
127
けいちゃん
地衣類は自分がどうやって生まれたのか知らないと言います 父や母などいたかどうかもわからない 物心つく頃には、この樹木のこの場所にいて この木から養分をもらい、ずっとひとりで生きてきたんだそうです 「お母さんの顔も知らないんだね‥」 とターニーが慰めました お母さんなんてものは最初から知らないのだから同情には及ばないと地衣類は笑いました そうか‥ ぼくは今まで何でも知っている方がいいと思っていたけれど知らない方がいいってこともあるもんなんだ‥ ターニーは思いました かわいそうなんて思っちゃいけないんだ だって それは鳥さんが芋虫のおいしさを知らないなんてかわいそうだねターニー‥って言っているようなもんなんだ ターニーは いつになく深く考えていました 帰りは、この高い木から後向きで降りていかなければならない憂鬱を忘れてしまうほど考え込んでいました 憂鬱なことは忘れてしまうに限りますね 〜ターニーの冒険13巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
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けいちゃん
ターニーの「オールスターものまねメドレー」を見て怒りをしずめたヒカゲノカズラは気を良くして、馴染みのキノコ一家のいる場所まで案内してくれました ピンクのキノコ一家で美形揃いです ターニーと同じ年頃のキノコの娘がふたりいました ターニーは意識しすぎて喋れません 小さいほうのキノコの娘が喋りかけてきました 「ねえ あなたタイコバエって知ってる❓蟻の体内で生まれて育って、しまいには蟻を操って、カラダをのっとっちゃうの」 小さいほうのキノコの娘があまりに可愛らしいのでターニーは緊張してカチンコチンになってしまいました 「それでね 結局は蟻を食べちゃって外に出てくるんだけど、こういうのなんていうか知ってる❓」 ターニーは もうデレンデレンなのですが見てる限りはカチンコチンです 「寄生っていうの❗️」 ターニーは 金縛りにあったように動けません 一目惚れでしょうか 「どう❓すごいと思わない❓」 ターニーは何を話しかけられているのかさえ わからなくなっていました 相変わらずカチンコチンです 「あたしね 今度パパに昆虫図鑑買ってもらうの!いいでしょ❗️」 少し先にいた、これまた美形のお父さんは「やれやれ 可笑しな子だ‥」と笑いました ターニーも軽く微笑もうとしましたが緊張のあまり「あはははっあはははっ」と馬鹿みたいに高笑いをしてしまいました 小さい娘は気を悪くして、ターニーから離れていってしまいました ターニーは人生最初の恋と失恋を同時に経験したのです さあさ 気をとりなおして お母さんを探す旅を続けましょう (真面目に恋をする男は、恋人の前では困惑したり拙劣であり、愛嬌もろくにないものである byカント) 〜ターニーの冒険12巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
139
けいちゃん
ターニー ピンチ! ヒカゲノカズラの大群がターニーを追いかけてきて飲みこもうとしています ターニーはヒカゲノカズラを怒らせてしまったのです 少し前のことです ターニーは、ひとりしりとりをしながらヒカゲノカズラの森を歩いていました ヒで終わるたびにヒカゲノカズラは自分の名前がでてくるのをワクワクしながら待っていました ヒマワリ ヒナゲシ ヒアシンス ヒイラギ ヒオウギ ヒッツキムシ‥ 全然 自分の名前が出てきません ヒで終わるたびに「コホッ‥コホッ‥」と咳をしてアピールしますが、ターニーは考える事に一生懸命で気づきません 「ヒ‥ヒカ‥」 おっ いよいよか と期待した直後「ヒカ‥ヒカラビタオハナ❣️」 と言われてしまい とうとうヒカゲノカズラは怒ってしまいました 驚いたターニーは椎茸の木まで逃げ登り、今 半泣き状態というわけです お母さぁん 助けて‥ 知らないうちに怒らせてしまうことって、ありますね 理不尽とわかっていながら つい怒ってしまうことも、ありますね ターニー がんばれ ウフフ‥ ※ひとりしりとり・自分一人でしりとりをして遊ぶこと 〜ターニーの冒険11巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
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けいちゃん
ファンタストロベリーが飲みたいなあ‥ 遊び疲れたターニーが呟くと綿毛がこっちこっち と手招きしました(手はないけど) 綿毛の招く方に進むと、大きな野苺がありました うわあ‥ テンションがあがったターニーは早速、持っていたタンサンに水と野苺をひとつまみ入れて、ファンタストロベリーを作りました 手品みたいな飲み物に綿毛はワクワクしています 飲んでみて!とターニーが差しだします しゅわしゅわしゅわー 綿毛は綿毛がひっつくのを気にしながらファンタストロベリーを飲みます 手作りのファンタストロベリーは野苺の甘味と炭酸のシュワシュワがほどよくて、生まれて初めて口にした味でした こんなおいしいもの作れるターニーって、すごいな‥ お母さんに教えてもらったのかな‥ あっ‼︎ ターニー‼️ お母さんを探すの忘れてない⁉️ 〜ターニーの冒険10巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
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けいちゃん
ラムズイヤーという植物をご存知でしょうか 葉っぱが柔らかな白い毛で覆われていて触るとふわふわして気持ちの良い植物です 名前も羊の耳 香りもよいのでターニーは よく このラムズイヤーの葉の上で眠ります トモダチと遊んでいる夢を見ていました 蜘蛛がじっとこちらを見ていることなんか知る由もありません ターニーの顔がヒクヒクと動きます 夢の中で笑っているようです たまに うー とか あー とか言うもんで 蜘蛛は その度にドキドキしていました 今度 なにか喋ったら糸でぐるぐる巻きにしちゃうからな‥と虚勢を張っていました 見かけによらず小心者だったのです ターニーが寝ぼけて足をバタバタさせると、蜘蛛は驚いて後ろにピョコンと跳び上がりました ちくしょう びっくりさせやがって‥ ぐるぐる巻きにしちゃうからな と、また空威張りです このあと 目が覚めたターニーと蜘蛛はトモダチになるのですが、蜘蛛があまりにも臆病だった為、あきれるくらい時間がかかったのでした 時間をかけて分かり合えるっていうのもいいものですね 〜ターニーの冒険9巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
142
けいちゃん
ターニーは夢をみていました 冒険に出る前にトモダチと遊んでいる夢です トモダチ「黒葉すみれだよ」 ターニー「葉が黒いんだね」 トモダチ「そうだ! この葉の上で弁当食べない❓」 ターニー「いいけど ぼく弁当もってきてない‥」 トモダチ「‥ ぼくも‥」 ターニー「❓」 トモダチ「ぼく 今からエビフライ食べる❗️さくっ ぷりっ もぐもぐ うまいなあ」 ターニー「ふふ‥エアーランチだね❓ じゃあ ぼくは カレーうどん! つるっ しゅぱっ ごっくん あっ しまった!お汁飛ばしちゃった!」 トモダチ「白い服なのに そんなの食べるから‥ヒヒヒ‥」 ターニー「ヒヒヒ‥」 〜ターニーの冒険8巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
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けいちゃん
そこの男子 ちょっと待ちなさいよ❗️ ターニーは 目の前に現れたユキノシタの蕾に驚きました ピンクのファーをまとい、ティアラをかぶった王女さまのような蕾でした ターニーがもじもじしていると、こんなところで何をしているの❗️と、威圧的に尋ねてきました ターニーはお母さんを探していることを伝えます 美しい花の蕾は じろじろとターニーを上から下までチェックすると、フン!と横をむきました ヒマだから あんたの話 聞いてあげてもいいわ❗️ と言うと、またフン!と反対側に顔を向けました ターニーは それまでの冒険の事、残してきた多肉たちの事などを臨場感たっぷりに話しました 蕾は そのうちに身を乗り出して聞いている自分に気づいて、気まずそうにコホンと咳をひとつしました いつのまにかお昼が過ぎていました 蕾は もういいから早く行きなさいよ とぶっきらぼうに言います ターニーがボーっとしていると お母さんを探してるんでしょ⁉️早く行きなさいったら❗️と今度は怒ったような口調です ターニーは じゃあ行くね またね と手を振りました 蕾は知らん顔です ターニーはユキノシタの葉の上をつまずきながら歩いて行きました ターニーの姿が葉の陰で見えなくなりかけた頃 蕾は「またね‥」と、誰にも聞こえないくらいの小さな声で呟きました 〜ターニーの冒険7巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
111
けいちゃん
枯葉と苔と雑草の森を抜け出せたのはダン子のおかげでした 道案内に長けた気の良いダン子は、Kちゃんのアプリゲーム『ダンゴムシといっしょ』 の一番最初のダンゴムシです ターニーはダン子にお礼をしたいと思い、好きな食べ物は何かと尋ねました いつもキュウリは貰っているから他のもので‥と返事をされました 好き嫌いはないそうです 人間と一緒で雑食だから何でも食べれるのよ 肉も魚もターニー君でもね クックッとダン子が笑いました ターニーは慌てて、ぼくは美味しくないから❗️プラスチックだから❗️と叫びました ダン子は 冗談よぉクックッとまた笑いました ターニーはホッとして ダン子のツヤツヤした背中を眺めながら いったい何を食べてるの‥と呟きました 地獄耳のダン子は だから肉よ肉〜クックッとまた笑いました ターニーは お母さんが見つかって、この旅が終わったら 美味しい野苺をダン子に持ってこよう そしてキュウリばかりでなく肉もあげるようにKちゃんに伝えなきゃ‥と思ったのでした 〜ターニーの冒険6巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
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けいちゃん
「みかけない子だ」 頭上から大きな声がしたのでターニーは驚きました 「ほんとだ みかけない子だ」 「この辺では みかけない子だ」 見上げると 仏様のような姿をした植物が三体 同じような格好をして、それぞれ喋っていました ターニーは、その植物の葉の上に立っていることに気づきました ターニーは歩いて遠いところから来たこと、お母さんを探していることを伝えました 「おまえ知ってる❓この子のおかん」 「いや知らない おまえ知ってる❓この子のおかん」 「いや知らない この子のおかんなんて知らない」 三体が順番に喋りました どうやらママは、ここにはいないようです ターニーは三体の仏様にお礼を言うと また歩いて行きました 道すがら「おまえ知ってる?この子のおかん」「いや知らない おまえ知ってる?この子のおかん‥」 とさっきのやり取りを真似しながら歩いて行きました ターニーは 楽しそうに何度もおかんおかんと繰り返しました 面白い会話を聞くと誰でも真似してみたくなりますね。 〜ターニーの冒険5巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
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けいちゃん
ターニーは本当は山登りが嫌いでした だけど 白いふわふわしたものを近くで見たくて岩ヒバの茎肌をせっせと登っていったのです 白いふわふわしたものは、露に濡れて うっとりするほど綺麗でした 心の中の願望が口をついて出ました 「あなたは僕のお母さんでは❓」 ふわふわしたものが笑いました 「そんなわけないでしょう❓」 あれはタンポポ綿毛だよと岩ヒバが教えてくれました (やっぱり‥ね) 途端に帰り道の事を考えて 憂鬱になってしまいました 後ろ向きに下がっていかないとくだれません ターニーの憂鬱を見透かしたかのように、タンポポ綿毛が背中に乗ってく❓と言ってくれました タンポポ綿毛の背中にのって風の吹くまま上へ下へ‥ 少しのあいだ岩ヒバ達の間をふわりふわりと飛びました まだお母さんは見つかっていないけれど ターニーは、とても幸せな気持ちになりました 〜ターニーの冒険3巻〜 *見逃し配信中、ターニーの冒険のタグ🏷へ‥
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けいちゃん
タイムの森を出た頃には、もう陽が傾いていました 森の中で野苺のトゲにやられてターニーの白い服は少し傷んでしまいました ワイルドストロベリーの花の根元に到着 小さな白い巻貝が横たわっていました 「あなたは僕のお母さんでは❓」 ターニーは、とても疲れていたので巻貝をママと間違えてしまったようです ワイルドストロベリーの花は笑いをこらえるのに一生懸命、ぷるぷるとまだ青い苺の実を揺らしました ターニーは、巻貝から返事がないので、やっと気づいて肩をすくめて言いました 「なんちゃって」 精一杯の照れ隠しでした ターニーの旅は、まだまだ続きます *一巻を見逃した方は、『ターニーの冒険』のタグ🏷にお越しください
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けいちゃん
クリーピングタイムの森の入口 門番のキランソウが言いました 「ここから先はタイムの女王の敷地。君は誰❓」 「ぼく ターニーです。多肉の妖精です。入ってもいい❓」 「妖精か‥。女王から人間以外のものは入れてよいと命じられている。入って宜しい」 ターニーは奥の茂みを覗いて、その暗さにドキンとしました 出口のないトンネルのように思えました だけどターニーはお母さんを探すんだと心に決めていました この森の向こうに きっと知らない世界がある きっと どこかにぼくのお母さんがいる ターニーの冒険の始まりでした
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