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【アベリア:Abelia/Glossy abelia】 アベリアは、スイカズラ科ツクバネウツギ属(アベリア属)の植物です。春から秋にかけて、小さな百合のような形の可愛らしい小花を咲かせます。🌳 園芸種として育てられているものは、アベリア・グランディフローラという常緑低木です。中国が原産のアベリア・キネンシスと、アベリア・ユニフローラの交配種で、19世紀にイタリアで作られました。🇮🇹 樹高は0.5〜3mと、品種によって異なります。丈夫で刈り込みに耐えるため、公園や街路樹、住宅の生垣などに使われています。🏡 花色は白またはピンクで、開花期が5〜10月と長いのが特徴です。また、葉色も明るい緑や濃い緑だけでなく、銅葉や斑入りのものがあります。💐 矮性のものは鉢植えでも育てることができ、耐暑性・耐寒性ともに強く、初心者でも育てることができます。🔰 日当たりと風通しを好みますが、冬の乾燥した冷たい風に当たると葉が傷むので、庭植えの場合は、そういった場所は避けましょう。🍃 真夏の直射日光にも耐えるくらい、お日様が好きな植物です。日当たりは花付きに影響します。日陰では花が咲きにくくなります。☀️ 水やりは、地植えの場合は、ほぼ水やりの必要はありません。雨が少なく、暑い日が続くようなときは、朝早い時間または夕方にあげると良いでしょう。鉢植えは、表面の土が乾いたら、たっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ベロニカ:Speedwell】 ベロニカは、オオバコ科クワガタソウ属(ベロニカ属)の植物で、一年草・二年草または多年草です。爽やかな雰囲気があるのが魅力です。💠 世界各地に自生し、約460種が確認されています。日本にもルリトラノオなど、20種ほどが自生しています。(ルリトラノオは絶滅危惧種です。)🇯🇵 園芸種としてもたくさんの品種が出回っており、花色は紫・ピンク・白・青などがあります。開花期は品種によって異なり、春咲き・夏咲き・秋咲きなどさまざまです。写真は秋咲きのトウテイランです。💐 草丈なども品種によって異なり、這性のものや高性のもの、落葉するものや常緑のものなどがあります。🌿 日当たりと風通し、水はけの良い土壌を好みます。耐寒性は強いですが、耐暑性が品種によって異なります。栽培は比較的簡単ですが、入手するときは品種を確認しましょう。☝️ 水やりは、地植えの場合は根付いた後はあまり必要ありませんが、真夏の乾燥に気をつけましょう。鉢植えは、土が乾いたらたっぷりとあげましょう。乾燥に強いですが、春からの成長期と、蕾が出てから花が終わるまでは十分な水やりが必要です。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ローズマリー:Rosemary】 ローズマリーは、シソ科アキギリ属の常緑性低木です。比較的育てるのが簡単で、爽やかな芳香があるハーブとして人気があります。🌿 ローズマリーは、地中海沿岸の国々が原産で、原種は23種が確認されています。🌍 香りの成分には、食用としての消化促進・強壮効果、殺菌・抗菌効果の他に、物忘れを防止・改善する効果、美肌・美髪効果などが期待されます。✨ 葉や花をキッチンハーブとしてお料理に使われることが多いと思いますが、ご家庭で手軽に楽しめる他の方法を少しご紹介します。🏡 お風呂で芳香浴:生の枝や乾燥した葉をお風呂に入れて香りを楽しみます。お湯を湯船に落とすときに入れると、成分がよりお湯に溶け出します。入るときにお塩を入れると温まりますよ。その場合は、お風呂から上がるときに、きれいなお湯で洗い流してくださいね。🛀 ハーブウォーター:新鮮な枝を使います。割合は、枝5cm/水1リットル。室温で30分漬け込むと香りが移ります。その日中に飲み切りましょう。お客さまには、コップにカットしたオレンジの実の部分を入れて、生葉を飾りにしてお出しすると見た目も香りも良くなります。濃く作ってソーダ割りするのもおすすめです。🧋 防虫・消臭効果を期待して、乾燥葉を靴箱やタンスの引き出しに入れるのもおすすめです。👡 カットした枝は、濡らしたキッチンペーパーに包んだり、水を入れたコップに挿して、室温ではなく冷蔵庫で保管すると長持ちします。☝️ 乾燥させるときは、先日ご紹介したサフランを乾燥させるのと同じように、お茶パックなどの不織紙に入れると小分けにもなって使いやすいです。お風呂で使うときも、不織紙の袋だと後片付けが楽チンですよ。お料理に使わない部分も芳香浴には使えます。🗒 日当たりと風通し、水はけの良い土壌を好みます。真夏の日差しや乾燥に耐えますが、地中海地方が原産のため、寒さにはやや弱いです。☀️ 品種によって耐寒性に違いがありますが、日本より乾燥して暖かい地中海地方が原産です。苗を選ぶときに確認しましょう。寒冷地では基本的に防寒が必要です。また、若木の内は耐寒性に優れた品種でも防寒が必要です。特に秋に購入した苗は、春に植えつける前提で、室内で冬越しさせるのが無難でしょう。❄️ 水やりは、乾燥に強く、多湿を嫌います。地植えの場合は、根付いた後は、ほぼ水やりの必要はありません。雨が少なく、暑い日が続くようなときは、朝早い時間または夕方にあげると良いでしょう。鉢植えは、表面の土がしっかり乾いてから、たっぷりとあげましょう。土がいつも湿っている状態は嫌うので、鉢皿に水を溜めないようにしましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【イチジク:Fig】 イチジクは、クワ科イチジク属(フィカス属)の落葉樹です。果樹として古くから栽培されてきました。🌱 原産地は、地中海沿岸部の中近東から中央アジアにかけてですが、たくさんの品種が作られ、世界中で育てられています。🌏 イチジクは「無花果」と書くように、いわゆる花が咲きません。花が無いのに実がなるのはどうして?と、不思議に思われるでしょう。🤔 実際は、花は実の内側にあります。食べるとプチプチとした食感の部分、イチジクの実の中にある、あのツブツブがイチジクの花です。🌸 イチジクの原種は、イチジクコバチというハチが実の中に潜り込んで受粉していました。🐝 美味しい実を簡単に収穫するために品種改良が進み、今ではすべての園芸品種が自家結実という1本で実がなる性質を持っています。そのため、一番簡単に育てられる果樹として人気があります。🔰 イチジクは品種が多く、黒イチジクや白イチジク、甘味の強いものや、生ハムに合うさっぱりした味のものなど、本当にたくさんの品種が流通しています。🌿🌿🌿 また、最近は強耐寒性品種や矮性品種などもあり、寒い地方での栽培や、ベランダなどで鉢植えで育てたりすることができます。🪴 そして、イチジクには夏果と秋果があり、品種によって収穫できる時期が異なります。6月下旬〜8月上旬の夏果専用種、8月中旬〜10月中旬の秋果専用種、また夏秋兼用種の3種類があります。🍐 品種が多くて選ぶのに困ってしまいますが、品種選びのポイントは、やはり「育てたい場所の環境」です。☝️ 樹高や耐寒性が品種によって異なるので、ご自宅の環境に合うかどうか調べてから購入することをおすすめします。耐寒性の弱いものは、鉢植えなら室内で冬越しさせることもできますが、無暖房で日当たりの良い場所が必要です。🏡 写真のものは、秋果専用種のゼブラスイートという矮性品種で、見た目の可愛らしいストライプが消える頃が完熟と、食べ頃の見極めも簡単なのが特徴です。🦓 剪定が必要ですが、一般家庭で、食べられる実のなる庭木として育てる場合には、混み合った枝を整理する程度でも十分です。✂️ より詳しく知りたい方は、「開心自然形」と検索してくださいね。自然樹形で育てるための剪定の方法がわかります。また、鉢植えでコンパクトに育てたい場合は「杯状仕立て」、地植えで本格的に収穫したい方は、「一文字仕立て」という育て方もあります。👩‍🌾️ 環境は、日当たりと風通しを好みます。水はけと水持ちの良い土壌であれば、問題なく育てることができます。☀️ 今ちょうど秋果の実付き苗が購入できる時期です。購入される場合は、苗を疲れさせないように、植え付けは3月頃まで我慢しましょう。夏果専用種であれば、11月以降に植え付け、植え替えをすることができます。🌳 水やりは、地植えの場合は、根付いた後は、ほぼ必要ありません。雨が少なく、暑い日が続くようなときは、朝早い時間または夕方にあげると良いでしょう。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【センニチコウ(千日紅):Gomphrena/Globe amaranth】 センニチコウは、ヒユ科センニチコウ属(ゴンフレナ属)の一年草または多年草です。世界各地の熱帯から温帯にかけて130種程度が分布していて、日本にも自生します。🌏 センニチコウは、スターチスやヘリクリサムのように、生花の状態でまるでドライフラワーのような花を咲かせます。花色は白・赤・ピンク・紫・黄色などがあります。🌹 色付くのは花びらではなく、苞(ほう)という部分です。良く見かける苞は、蕾を包んでいる緑色の皮のような部分です。苞は萼(がく)と花びらの間から生えていて、普通の花では開花すると花びらの下に隠れます。センニチコウは、アジサイやハナミズキのように、苞が花びらのように見える植物のひとつです。☝️ 花期は初夏から晩秋までと長期間咲き続けます。押し花やドライフラワーにしても色が褪せにくいため、千日紅という和名が付きました。💐 種または苗から育てます。地植えでも鉢植えでも育てることができます。暑さと乾燥に強く、初心者でも育てやすい植物です。草丈が15〜70cmと品種によって異なるので、育てたい環境に合ったものを選びましょう。🔰 日当たりと風通し、水はけの良い土壌を好みます。地植えで水はけが悪い場所に植える場合は、高植えにしましょう。☀️ 水やりは、地植えの場合はほとんど必要ありません。鉢植えの場合は、表面の土が乾いてから水やりしましょう。また、過湿にならないように、鉢皿に水を溜めないようにしましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【フレンチ・マリーゴールド:Marigold/French marigold】 マリーゴールドは、キク科マンジュギク属(タゲテス属)の一年草または多年草で、約50種が中央アメリカから南米大陸にかけて分布しています。🌎 マリーゴールドは、大きく分けると2種類あります。一重や八重の花が咲くフレンチ・マリーゴールドと、球状に花を咲かせるアフリカン・マリーゴールドです。どちらもヨーロッパに紹介された際に経由された地名で呼ばれています。🇫🇷 今日ご紹介するフレンチ・マリーゴールドは、アフリカン・マリーゴールドに比べて草丈がコンパクトで、横に広がり、花をたくさん咲かせます。🏵🏵🏵 品種が多く、一重咲きや八重咲き、花のサイズもさまざまです。花色は黄色・オレンジ・赤・白や複色のものがあります。また、最近はアンティークカラーと呼ばれる、少し色褪せたようなニュアンスの色を持つものもあります。💐 花期は夏から晩秋までと長く、耐暑性が強いため、栽培も簡単です。🔰 マリーゴールドで検索すると薬効などが出てきますが、これはカレンデュラ(キンセンカ)が、英名の通称で同じくマリーゴールドと呼ばれるためです。日本で流通しているマリーゴールドは、基本的に鑑賞目的の園芸用です。☝️ ただ、独特の香りと、花びらに軽い酸味と苦味がありますが、お菓子やサラダなどを彩るエディブルフラワーとして使うことができます。🥗 日当たりと風通しを好みます。用土はあまり選びません。地植えでも鉢植えでも育てることができます。🪴 水やりは、地植えの場合はほとんど必要ありません。鉢植えの場合は、表面の土が乾いたら、たっぷりとあげましょう。また、花に水がかからないようにしてあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【オシロイバナ(白粉花):Four o’clock flower/Marvel of Pelu】 オシロイバナは、オシロイバナ科オシロイバナ属(ミラビリス属)の多年草です。花は一日花で、夏の夕暮れ時から開花し、翌日の午前中にはしぼみます。🌇 オシロイバナ属は57種が確認されていますが、オシロイバナはその中の1品種で、学名をミラビリス・ジャラパと言います。原産地は、アメリカ中南部からメキシコにかけてですが、世界各地で野生化しています。🌎 日本には江戸時代に渡来しました。割った種の中身が白粉(おしろい)に似ているため、オシロイバナという和名が付きました。🥷 夕方から咲くため、英名ではフォーオクロックフラワー(4時の花)と呼ばれます。🔠 花期は地域によって異なりますが、真夏を中心に6〜10月です。一日花ですが、夏の間は途切れずに次々と花を咲かせ、微香ですが良い香りがあります。花色は赤・オレンジ・ピンク・黄色・白や、写真のような複色のものがあります。💐 種から簡単に育てられるために一年草と思われがちですが、熱帯地域では常緑の多年草です。暖地でも冬に凍結しない場所では、地下茎で越冬します。🍠 日当たりと風通しを好みます。乾燥に強く、ジメジメと湿った場所でなければ土壌も選びません。☀️ 地植えの場合は放任でも良く育ち、手がかかりません。鉢植えでも育てることができます。🔰 水やりは、地植えの場合はほとんど必要ありません。鉢植えの場合は、表面の土が乾いてから水やりしましょう。また、過湿にならないように、鉢皿に水を溜めないようにしましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【プルメリア:Plumeria/Frangipani】 プルメリアは、キョウチクトウ科インドソケイ属(プルメリア属)の熱帯性花木です。とても良い香りのする美しい花を咲かせます。 原産地は中南米のカリブ海諸国で、約20種が分布しています。プルメリアというと、ハワイや東南アジアなどの熱帯の観光地を思わせますが、園芸用または交易によって外から持ち込まれたものです。ラオスでは国花になっています。🌎 園芸種として栽培されるのは、主にプルメリア・オブトゥサとプルメリア・ルブラ(インドソケイ)の2つの品種と、それらを元に開発された園芸品種です。🌱 樹高は品種によって異なりますが、0.5〜10m程度です。原産地のような環境であれば大きくなりますが、日本の一般的な環境ではそこまで大きくは育ちません。🌳 また、鉢植え向きの矮性種もあります。矮性種は30〜50cm程度で花を付けますが、矮性種でないものは、1m以上の樹高にならないと花を付けません。🪴 花期は6〜10月です。花色は、白・ピンク・赤・黄色や複色のものなどがあり、とても良い香りがします。🏵 日当たりをとても好みます。日当たりが悪いと徒長し、花が咲かなくなります。また、乾燥に強く、水はけの良い土壌を好みます。過湿も徒長を招きます。🌞 耐寒性が弱いため、日本の一般的な地域以北では、室内での冬越しが必要です。秋以降、冬季は水やりを控えめにすると、暖房が届きにくい室内でも冬越しが可能です。❄️ 水やりは、過湿にすると根腐れを起こすことがあるため、しっかりと乾いてから水やりしましょう。鉢植えの場合は鉢皿に水を溜めないようにしましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【インパチェンス:Inpatiens】 インパチェンスは、ツリフネソウ科ツリフネソウ属(インパチェンス属)の植物です。世界中に1000種以上が分布し、日本にもツリフネソウが自生しています。夏に美しい花を咲かせる人気の植物です。🌞 インパチェンスという名前は学名が通称になったもので、園芸種の元になったものは2種類あります。☝️ 通称でインパチェンスと呼ばれるのは、アフリカ南東部に自生するウォラーリアナという品種です。和名をアフリカホウセンカと言い、19世紀から欧米で流通していました。🌍 もうひとつは、ニューギニア・インパチェンスと呼ばれる、南米のニューギニア周辺に自生するホウケリという品種です。1970年にニューギニア島で発見された比較的新しい品種です。🌎 インパチェンスは春蒔きの一年草で、初夏から秋までと開花期が長く、日当たりの悪い場所でも良く花を咲かせます。開花中は多肥を好みます。🌸 ニューギニア・インパチェンスは、インパチェンスよりも大型で、花色が豊富で華やか。インパチェンスよりも耐暑性があります。原産地では多年草ですが、耐寒性がないため、日本では主に一年草として扱われます。日当たりが良い場所があれば、10度以上の室内で冬越しできます。🏵 風通しを好みますが、土壌の乾燥を嫌います。どちらも高冷地が原産のため、夏の直射日光と西日を避けて育てましょう。☀️ 水やりは、水切れに弱いので、乾かさないように注意しましょう。真夏は朝夕2回の水やりが必要です。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ノウゼンカズラ(凌霄花):Trumpet creeper/Trumpet vine】 ノウゼンカズラは、ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属のつる性植物です。夏に美しい花を咲かせます。🏵 原種は2種が確認されていて、1種が中国の南東部と日本に、もう1種が北米の南東部に分布しています。北米産のものはアメリカノウゼンカズラと呼ばれています。🌏 耐寒性・耐暑性ともに強く、原産地でもあるため育てやすい植物です。現在は小型の園芸品種もあり、鉢植えでも育てることができます。🪴 実は、ノウゼンカズラを調べると「植えてはいけない植物」という検索結果の候補が出てきます。原産地であるために生育が旺盛で、誘引や剪定をせずに放置して後悔された方が、以前はよくいらしたようです😅 つる性植物ですが、ツタやクレマチスのような草ではなく、樹木です。根元から木質化して動かしにくくなるため、地植えの場合は数年先を見据えて植える場所を決めることと、剪定・誘引が必要になります。☝️ ウェブで画像検索していただくと、とても美しく育てていらっしゃる方々の写真を見ることができます。落葉性ではありますが、バラと違ってトゲもなく、害虫や病気の心配もほぼ無いため、育てるのが容易です。壁面の装飾などに使われると、とても素敵です。✨ 開花期は7〜8月です。花色はオレンジ・赤・黄色などがあります。🟠🔴🟡 日当たりと風通しを好み、日当たりは花付きに影響します。土壌は、極端に水はけが悪いものでない限りは、特に選びません。また、挿木で増やすことができます。🌱 いわゆる新枝咲きで、その年の春に伸びたつるに、夏に花を付けます。そのため、ある程度は剪定で大きさをコントロールすることができます。剪定の時期は、新芽が出る前、梅が咲く頃が適しています。✂️ 水やりは、地植えの場合は、根付いた後は、ほぼ必要ありません。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【バーベナ(ヴァーベナ): Verbena】 バーベナは、クマツヅラ科クマツヅラ属(バーベナ属)の植物で、一年草と多年草があります。英国キューガーデンによると、世界各地に150種が分布しています。🌏 花色が豊富で開花期が長く、真夏の暑さに負けずに可愛らしい花を咲かせてくれます。🌸 ハーブとして使われるレモンバーベナ(ヴェルヴェーヌ)は、近縁種です。同じクマツヅラ科ですが、コウスイボク属の植物です。🌿 別名でビジョザクラ(美女桜)とも呼ばれます。英名も同じくバーベナですが、ヴァービーナと発音します。🔠 多年草のものは、宿根バーベナと呼ばれています。栄養系と書かれているものは選抜種で、耐病性や耐候性などに優れた株を挿木で増やしたものです。☝️ 草丈は20〜150cmと品種によって異なり、這性種や高性種もあります。入手がしやすく、一般的に栽培されているのは小型のものです。🌱 耐暑性は強いですが、耐寒性がやや弱いため、主に一年草として扱われます。暖かい地域では外で冬越しができますが、急に冷え込んだときに強い霜に当たると枯れてしまったりします。🥀 地植えでも鉢植えでも育てることができます。冬越しは基本的に室内になりますが、初心者でも簡単に育てることができます。🔰 日当たりと風通しを好みます。また、水はけの良い土壌を好み、酸性土壌を嫌います。地植えの場合は土壌の状態を確認しましょう。🏡 鉢植えを冬越しさせたい場合は、霜が当たらないように軒下に移すか、秋に室内に取り込みましょう。夜間の室温と週間予報の平均最低気温が同じくらいになるときが、室内に取り込む時期のめやすです。❄️ 水やりは、乾燥に強く多湿を嫌います。地植えの場合は、根付いた後は、ほぼ水やりの必要はありません。雨が少なく、暑い日が続くようなときは、朝早い時間または夕方にあげると良いでしょう。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。土がいつも湿っている状態は嫌うので、鉢皿に水を溜めないようにしましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ハーブゼラニウム(ニオイテンジクアオイ):Rose geranium/Scented geranium】 ゼラニウムは、フウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)の常緑性低木です。 日本で栽培されるものは、大きく分けて3つあります。☝️ まず、主に花を楽しむためのゼラニウムと、学名で呼ばれる原種系のペラルゴニウム。一般的にゼラニウムというと、前者のゾナール種を指します。そして、もうひとつが今日ご紹介する、ハーブとして用いられるゼラニウムで、茎や葉に芳香があります。🌿 ハーブゼラニウムの原産地は南アフリカです。日本には、江戸時代にオランダから長崎の出島に入ってきたそうです。🌍 和名をニオイテンジクアオイ(匂天竺葵)と言い、通称でハーブゼラニウムや、英名そのままで、ローズゼラニウムまたはセンテッドゼラニウム(芳香のあるゼラニウム)と呼ばれます。🔠 ハーブとしての利用は、主に精油として香料や化粧品の原料などに使われます。香りには昆虫忌避作用があり、また自律神経やホルモン分泌を整える作用があるとされています。✨ 家庭でも、お菓子の香り付けやハーブティー、ポプリやアロマバスなど、色々と楽しむことができます。🧁🛀 芳香がバラに似ているためローズゼラニウムと呼ばれるようになりましたが、最近では品種改良が進み、ミントやフルーツ、ナッツ、スパイスなど色々な香りのものがあります。私は、ヘーゼルナッツとジンジャー、オレンジの香りのものを育てています😊 花期は主に春から初夏ですが、四季咲きの品種もあります。花色は白・赤・ピンク・紫・複色のものなどがあります。💐 日当たりと風通し、水はけの良い土壌を好みます。多湿に少し弱いので、地植えの場合は少し土を盛って、高植えにすると良いでしょう。耐寒性がやや弱いため、寒冷地では室内での冬越しが必要です。☀️ 軒下などの雨が当たらない場所で育てる場合は、コナジラミの発生に気をつけましょう。数日に一度水やりを兼ねて、葉裏を中心にバスルームで弱いシャワーを当ててあげると発生を抑えることができます。☔️ 水やりは、地植えの場合は根付いた後はあまり必要ありませんが、真夏の乾燥に気をつけましょう。鉢植えは、土が乾いたらたっぷりとあげましょう。多湿にしないように、鉢皿に水を溜めないようにしましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ソルトヘリオトロープ(這性ヘリオトロープ):Salt heliotrope/Seaside heliotrope】 先月ご紹介したのは、立性のコモンヘリオトロープとビッグヘリオトロープでしたが、今日ご紹介するのはソルトヘリオトロープです。 ヘリオトロープは、ムラサキ科キダチルリソウ属の植物で、バニラのような甘い香りで知られています。世界中の温帯と熱帯に、約250種が分布しています。🌏 ハーブとして香料の原料となるコモンヘリオトロープと、花を鑑賞するためのものがあります。後者の最新品種として出回り始めたものが、這性のヘリオトロープです。日本ではブライドパールという品種名で売られています。👰 元になったのはヘリオトロピウム・クラッサヴィカムという原種で、沿岸部や砂浜などで見られることが多いため、英名でソルトヘリオトロープ、またはシーサイドヘリオトロープと呼ばれます。🌊 香りは一般的なヘリオトロープのようなバニラに似た甘い香りというよりも、少しグリーンハーブをイメージさせるような甘爽やかな香りがします。🌿 花色は白で、花期は5〜10月です。這性のため、グラウンドカバーやハンギングとして楽しむことができます。🪴 一般的な立性のヘリオトロープは真夏の直射日光や西日に弱いですが、ソルトヘリオトロープは耐暑性がとても強く、直射日光も西日にも負けずに返り咲きます。また、少し徒長しますが、半日陰でも育てることができます。🌞 水はけの良い土壌を好み、酸性土壌を嫌います。地植えの場合は土壌の状態を確認しましょう。🏡 水やりは、根が乾燥に弱いので、水切れに注意が必要です。地植え・鉢植えともに、表面の土が乾き始めたら、たっぷりとあげましょう。また、土がいつも湿っている状態は嫌うので、鉢皿に水を溜めないようにしましょう。鉢植えで日当たりが良い場所で育てる場合は、根が煮えてしまわないように、早朝または夕方に水やりをするのが良いでしょう💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【クフェア:Cuphea/False heather/Elfin herb】 クフェアは、ミソハギ科タバコソウ属(クフェア属)の熱帯性常緑小低木です。北米の暖かい地域から南米にかけて、250種以上が分布しています。🌎 品種によって異なりますが、花期は4〜11月です。花色は、赤・ピンク・紫・オレンジ・白などがあります。写真は、和名をメキシコハナヤナギまたはクサミソハギと言う、クフェア・ヒソッピフォリアです。💐 樹高も品種によりますが、30〜100cm程度です。剪定に耐え、花期が長いため、暖かい地方ではツツジのような感じで生垣などに使われます。🌳 熱帯〜亜熱帯が原産のため耐寒性が弱く、暖地でも霜が降りたり、雪が降るような地域では、室内での冬越しが必要です。一般的な地域では、鉢植えやコンテナで育てるのが良いでしょう。返り咲き性が強いため、暖房が効いた部屋で日当たりが良ければ、冬の間も花を咲かせます。❄️ 真夏の直射日光に弱いため、夏季は午前中の光が当たるような半日陰に移しましょう。日当たりは花付きに影響します。また、日が当たりにくい半日陰の場合は、枝が徒長しがちなため、日当たりが良いほどコンパクトにまとまります。☀️ 日当たりと風通し、水はけの良い土壌を好みます。多湿にすると病気になったりするので気を付けましょう。☝️ 水やりは、地植えの場合は根付いた後はあまり必要ありませんが、真夏の乾燥に気をつけましょう。鉢植えは、土が乾いたらたっぷりとあげましょう。多湿にしないように、鉢皿に水を溜めないようにしましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【モナルダ(タイマツバナ):Monarda/Bee balm/Oswego tea】 モナルダは、シソ科ヤグルマハッカ属(モナルダ属)の多年草です。アメリカを中心に、北米大陸に22種が分布しています。🇺🇸 園芸で栽培されるものは主に2つの品種で、特徴的な花姿から和名でタイマツバナ(松明花)と呼ばれるモナルダ・ディディマと、和名でヤグルマハッカと呼ばれるモナルダ・フィッツローサです。また、この2種間交配種や交雑種もあります。今日ご紹介するのは、モナルダ・ディディマとその交配種です。☝️ モナルダは、全体に良い香りがあります。その香りがミカン科のベルガモットに似ているため、別名でベルガモットとも呼ばれます。🍊 また、英名では、ミツバチを呼ぶためビーバームと呼ばれています。🐝 葉と花が、アメリカで古くからハーブとして、ハーブティーなどに用いられてきました。PMSと腸に溜まったガスを抑えるのに効くそうです。🌿 耐暑性・耐寒性ともに強く、夏の暑さに負けずに花を咲かせます。花色は主に赤・ピンク・紫などで、白花もあります。💐 草丈は40〜100cmと高めです。初心者でも育てやすく、地植えでも鉢植えでも育てることができます。地植えの場合は、地下茎を伸ばして増えていきます。🔰 日当たりと風通しを好みます。土壌は水はけと水持ちの良い、腐食質の多い環境を好みます。☀️ 水やりは、地植えの場合は根付いた後はあまり必要ありませんが、真夏の乾燥に気をつけましょう。鉢植えは、土が乾いたらたっぷりとあげましょう。春の生育期から開花中は十分な水やりが必要です。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【デュランタ:Golden dewdrop】 デュランタは、クマツヅラ科ハリマツリ属の熱帯性の低木です。北米南部から南米大陸にかけて、27種が分布しています。🌎 日本には、元々は観葉植物として入ってきました。現在は品種改良が進み、花木として花を楽しむものもあり、夏に涼しげな花が房状に枝垂れ咲きます。💠 樹高は品種によりますが、30cm〜1mです。常緑で、花期が6〜10月と長く、初心者でも育てやすいのが特徴です。🔰 花色は、白・青(紫)や複色のものがあります。観葉のものは花は咲きにくいですが、斑入り葉が美しいものがあります。また、実を楽しめるものもあります。💐 熱帯植物のため、高温多湿に強く、枝垂れ咲きのため開花期でも比較的雨に強いです。☔️ 反面、耐寒性が弱いです。雪が降る地域では鉢植えで楽しむのが良いでしょう。暖かい地方では地植えができ、沖縄などでは生垣として使われているそうです。常緑ですが、低温で落葉することがあります。❄️ 環境は、日当たりと風通し、水はけの良い土壌をを好みます。初夏から秋までは屋外に移しますが、室内のままでも大丈夫です。日当たりは、花付きや斑入り葉の美しさに影響します。☀️ 室内や軒下などの雨が当たらない場所で育てる場合は、ハダニの発生に気をつけましょう。数日に一度水やりを兼ねて、葉裏を中心にバスルームで弱いシャワーを当ててあげると発生を抑えることができます。☝️ 水やりは、生育期と開花期は多めに、冬期は控えめにして管理します。地植えの場合は根付いた後はほぼ必要ありません。雨が少なく、暑い日が続くようなときは、朝早い時間または夕方にあげると良いでしょう。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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