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【ハナモモ(花桃):Hana peach】 ハナモモは桃ですが、実ではなく花木として花を楽しむために品種改良されたものです。 実は小さくて硬いため生食には適しませんが、梅の実のように漬物やジャムなどに加工して食べることができます。🍑 原産地は中国で、渡来は平安時代とされています。 江戸時代の園芸ブームの際に日本で品種改良が進みました。 面白いことに、英名はそのままハナピーチです。 おそらく、花をフラワーと訳すと果樹の桃の花と混同してしまうからでしょう。🤔 花期は3〜4月で、だいたい桜よりも先に開花します。 花色は赤・ピンク・白の他に、写真のように、ピンクの濃淡や紅白などの混色して咲くものがあります。🌸 耐寒性・耐暑性共に強く、育てやすいため、春を彩る庭木として人気があります。 樹形もいろいろあり、枝垂れるものや、立ち生でも広がらずにまとまるものがあるので、植える場所によって選ぶことができます。🌳 日当たりと風通しを好みます。 川砂を混ぜるなどした水はけの良い土で、少し乾燥気味の土壌を好みます。 また、花盆栽としても栽培されてきているので、鉢植えでも楽しむことができます。🪴 水やりは、前回ご紹介したボケと違い、庭植えでも若木の内は水やりが必要です。 鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ムスカリ:Grape hyacinth】 ムスカリは、3〜4月にかけて咲く球根植物です。 原産地は南西アジアと地中海沿岸地域で、後者が分布の中心です。🌍 ムスカリという名前はラテン語の学名で、日本ではムスカリ属の総称です。 英名ではグレープヒヤシンスと呼ばれます。🍇 日本に入ってきたのは比較的新しく、1980年頃とされています。 当初は原種に近く、花が小さかったために人気がありませんでしたが、その後にたくさんの園芸品種が生まれました。☝️ 花色は青系が豊富ですが、白やピンクもあります。 美しい青系の花は、それまでの球根植物には無かったものでした。 現在は、早春の花壇の彩りとして、とても人気があります。💐 草丈が15〜20cm程度と低く暴れないので支柱などを必要としないため、鉢での栽培も容易です。 また、種から育てることもできますが、球根から育てるのが一般的です。🌱 風通しと日当たり、水はけの良い環境を好みます。☀️ 地植えの場合は、植えっ放しでも特に手入れを必要としないため、初心者でも簡単に育てられます。🏡 鉢植えの場合は、他の秋植えの球根植物同様に、時期に合わせて置き場所や水やりの量などを変える必要があります。 球根が十分に育っているようなら、夏前に掘り上げておくのが良いでしょう。🪴 翌年も花を楽しみたいのであれば、花後に種を付ける前に花穂をカットし、球根を太らせるように育てると良いでしょう。🧅 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【アセビ(馬酔木):Japanese andromeda】 アセビは、春先に小さなベル状の花を咲かせる、ツツジ科アセビ属の常緑低木です。 日本の本州・四国・九州に自生します。 別名で、アシビ・アセボなどとも呼ばれています。 アセビの仲間は、沖縄地方に自生するリュウキュウアセビや、ヒマラヤ地域から中国の雲南省にかけて分布するヒマラヤアセビの他に、東アジア・北アメリカ・キューバなどに数種類が分布しています。🌏 耐寒性・耐暑性に優れ、丈夫で育てやすいことから、日本で庭園樹として古くから親しまれてきた植物です。 万葉集にはアセビを詠んだものが10首あり、春の季語になっています。 現在も、庭木や公園樹、生垣などに良く使われる他に、花盆栽として鉢で育てられています。🪴 漢字で「馬酔木」と書いて「アセビ」と読みますが、これは、有毒植物のために、馬が食べると酔ったようにふらつくということから付いた名前とされています。 この特性を利用して、葉を煎じて殺虫剤として利用されてきました。🐛 花期は3〜4月にかけてで、花色は白の他にピンクがあります。💐 日当たりと風通しを好みますが、花数が少なくなるものの日陰でも育てることができます。☀️ 少し乾燥した状態が好きな植物ですが、地植えの場合も、夏季の高温期には水やりが必要です。 鉢植えの場合は、表面の土が乾いたらたっぷりとあげてください。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【スイセン(水仙):Daffodil 】 スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属の総称です。 春に咲く球根植物として、古来から世界各地で親しまれてきました。🌱 主な原産地は地中海沿岸です。 日本には中国を経由して、室町時代に渡来したとされています。🌍 花びらは、6枚ある内の外側の3枚がガクで、内側の3枚が実際の花びらです。 また、中心にある筒状のものも花びらです。🌼 園芸品種として数万種があるそうですが、園芸的には大まかに分類すると3つ。 中心の花びらと外側の花びらが同じくらいのものをスイセン、中心の花びらが大きいものをラッパスイセンと呼んでいます。 また、最近になって流通するようになりましたが、中心の花びらが特に大きく、外側の花びらが細く小さいものを、原種系のスイセンとしてペチコートスイセンと呼びます。☝️ 花色は、白・黄色・オレンジの他に、緑やピンク、ピンクがかったオレンジ色のアプリコットなどがあります。💐 秋植えの球根植物で、庭植えでも鉢植えでも楽しむことができます。 また、一年草のように1回限りですが、室内で水栽培することもできます。 だいたいチューリップやヒヤシンスよりも少し先に、早いものは2月から咲き始めます。🪴 日当たりと風通しが良い環境を好みます。 地植えの場合は、午前中に良く日が当たるような場所が適しています。 長雨の際に水が溜まって球根が腐らないように、木陰か、植え付けるときに小高くしてあげると良いでしょう。☀️ 庭植えの場合は特に水やりの必要はありません。 鉢植えの場合は、表面の土が乾いたらたっぷりとあげてください。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【レンテンローズ(クリスマスローズ):Lenten rose/Hellebores orientarlis】 以前原種のクリスマスローズ(ニゲル)をご紹介しましたが、日本で一般的に親しまれているクリスマスローズは、主にレンテンローズ(ヘレボルス・オリエンタリス)を指します。 レンテンローズの原種はギリシャとトルコに自生しますが、ここでは日本で一般的に流通しているクリスマスローズをご紹介します。 環境に寄りますが、2月終わり頃から4月にかけてがレンテンローズの開花期です。🌸 多数の園芸品種があり、花色が豊富です。 一重咲きと八重咲きがあります。💐 基本的に耐暑性が弱いですが、最近では「氷の薔薇」などの耐暑性が強い品種も作られています。❄️ 水はけの良い土と、明るい半日陰の環境を好み、高温多湿を嫌います。 庭植えの場合は、木陰などの、できるだけ涼しい場所を選ぶのがポイントです。🌳 鉢植えの場合は、季節に合わせて適宜、場所を移し、梅雨どきや秋の長雨に当てないように管理しましょう。 根の生育が旺盛なため、2年に一度程度の植え替えが必要です。🪴 庭植えの場合は特に水やりの必要はありません。 鉢植えの場合は、10〜5月頃の成育期には、土の表面が乾いたらたっぷりと、夏季の休眠期には、加湿にならないようにやや乾かし気味にして管理します。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【オトメツバキ(乙女椿):Camellia Pink perfection】 ツバキは日本が原産。 学名をカメリア・ジャポニカと言い、日本を代表する花木です。 オトメツバキは、多数あるツバキの園芸品種のひとつです。 系統で言うとユキツバキ系で、江戸時代末期に作出されたと言われています。🥷 英名をピンク・パーフェクション(完璧なピンク)と言い、1911年にアメリカに渡り、ビクトリア時代のイギリスで特に愛されたという記録があるそうです。 英名が現す通り、きれいに重なったピンク色の花弁が特徴です。 この花形は、一般的には八重咲きと言いますが、ツバキの分類では千重と呼ばれています。🌸 耐寒性・耐陰性ともに高く、育てやすい花木です。 庭植えだけでなく、鉢植えでも育てることができます。 真夏の直射日光や西日が当たらない日向、または明るい半日陰を好みます。☀️ また若木の内は、寒冷紗などで寒風を防いであげる必要があります。❄️ 水はけの良い土を好みますが、乾燥に弱いため、夏の水切れに注意が必要です。(いつも根が湿っている状態は、もちろん苦手です。) 土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげてください。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【コチョウラン(胡蝶蘭):Phalaenopsis】 先月、花の少ない冬の間に室内で楽しむ植物として、シンビジウムをご紹介しました。 コチョウランはシンビジウムと並んで、ー般的に流通して栽培されているランの代表格のひとつです。 どちらも、店先に贈られたものなどで見かける大型のものと、テーブルなどに置いて楽しめる中型・小型のものがあります。🏠 コチョウランは、東南アジアが原産のランの仲間です。🌏 名前の由来は、蝶が羽を広げたような花の形から来ています。 元々は1種類の品種の和名でしたが、今ではコチョウラン(ファレノプシス)属および、近縁のドリテノプシス属すべての総称として使われています。🦋 他の多くのラン同様、地面に根を張らない寄生植物(着生植物)で、他の樹木の枝の上で生育します。 幹や枝に根を食い込ませて寄生しますが、一方的に養分や水を奪うわけではなく、自分でも光合成をする半寄生植物です。🌳 いくつかの原種と、たくさんの園芸種(ハイブリッド)が流通していて、一般的に流通しているハイブリッドのものは、温室がなくても育てられます。 花色が豊富で美しいため、とても人気があります。💐 観葉植物とほぼ同じように育てることができるシンビジウムが初心者向けだとすれば、年間の管理に、もう少し手をかける必要があるコチョウランは中級者向けかもしれません。 育て方のポイントをいくつかお伝えします。☝️ 環境は、日当たりを好みます。 室温で育てる観葉植物で言うと、ベンジャミンと同じくらい、お日様が好きな植物です。 (ベンジャミンを枯らしてしまう原因の多くが、水やりよりも日照不足)☀️ 初夏から秋までは屋外に移しますが、室内のままでも大丈夫です。 高温多湿には強いですが、夏の直射日光に弱いので、風通しが良い場所で、夏季は遮光して育てましょう。🌞 購入したものは、初夏になる前に植え替えが必要です。 栽培は基本は鉢植えで、用土は水苔またはラン専用のものを使います。 着生植物なので、普通の地生植物よりも根に空気が必要です。🪴 シンビジウムとの違いは耐寒性です。 コチョウランは耐寒性が弱いです。 ランの中でも中温種または高温種の部類になり、冬季の室内でだいたい15度以上が必要です。 (短時間に少し下回る程度なら大丈夫) そして、室内の湿度は、理想は60%以上ですが、40%を下回らなければ何とかなります。 ただし、低温低湿は花付きに影響します。🌡 水やりは、生育期には毎日たっぷりと、猛暑の場合は夕方にもあげてください。 秋から控えめにして、冬になったら早春に花茎が出るまでは水やりを止めます。 これは原産地の気候を再現してあげるためのテクニックです。 花茎が出たら、徐々に水の量を増やしていく感じであげましょう。 水の温度にも注意してあげてくださいね。 冬季はどの植物もそうですが、室温に近いのがベストです。💧 2〜3月にかけては、多くのランが開花期を迎えます。 同時に、大きなランの展示会があるため、入手がしやすい時期でもあります。 コチョウラン栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか。😉 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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