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もちっこのコウヤボウキの一覧

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もちっこ
1月28日撮影 赤塚植物園 この日のお目当ては、これもです。 これだけでなく、他にもたっくさんあって 心の中で「わー🥰わー🥰」言いながら歩きましたよー。 コウヤボウキは駅伝には間に合いませんでしたが、ちょっと気になることがあって見に行きました☺️ 冠毛が飛んだあとも総苞が閉じていることがあるのかどうか。 花は、総苞を開かずに咲いています。花が終わると冠毛が開いてくるのですが、そのときには一緒に総苞片も開いているものが多いと思いました。 ここの植物園では、冠毛がなくなったもので、総苞が閉じたままのものを見つけることはできませんでした。 これは、とてもきれいに丸く開いていたので、撮ろう!と思ったのですが、その前に1本、枝が被さっていたのです。 いつもは触らないのですが、きれいに撮りたいと思ってしまって、退かそうと枝に触れたんです。 そのときに丸く広がった冠毛に枝がちょっとだけ当たってしまい、あっ😲と思う間も無く、ふわ〜っと冠毛が落ちてしまいました😭 冠毛ってこんなに危なっかしく付いていたんですね。 うわわわ、ごめんなさーい🙏🙇🙇🙇 と思わず声が出ました。 上が残った総苞で、下がふわっと下に落ちた冠毛です。丸いまま、落ちていますね。 ホントにごめんなさーい😭 コウヤボウキ(高野箒) キク科コウヤボウキ属 大好きです。コウヤボウキ🥰 ここの植物園の野草の道のコウヤボウキはみんなピンク色の冠毛です。 (石神井公園のものはベージュ色です)
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もちっこ
11月5日撮影 赤塚植物園 今年のコウヤボウキはちょっと遅め? 11月になりましたが、まだつぼみのものがたくさんありました。 咲いている花は少なめです。 白い筒状花が,10数個集まり,ひとつの頭花(とうか)を形成している。筒状花の花冠は5裂し,裂片はくるりと反り返っている。コウヤボウキの花は,雄性先熟(ゆうせいせんじゅく),つまり,雄しべが先に成熟た後,雌しべが成熟することで自家受粉を避けている。柱頭の先端が2裂していると雌性期に入っていることが分かる。 基部には,長い冠毛が見える。 (かのんの樹木図鑑 より) ・コウヤボウキの花期は9~11月で、その年に伸びた枝の先に、キク科特有の筒状になった白、あるいは淡い紅色の小花が13輪ほど集まって一つの花序を形作る。花は長さ1~1.5センチほどで、1本の雌しべと5本の雄しべがあり、花弁の先端は五つに裂けて反り返る。地味な花だが、生け花では秋山の寂寥感を表すモチーフに使われ、イチモンジセセリという蝶の一種はこれに集まる。 ・花の後にできる果実は長さ6ミリほどで「痩果(そうか)」と呼ばれるタイプのもの。綿毛が密生しており、風に乗って種子が拡散される。 ・コウヤボウキで作った箒(タマボウキ)は、大伴家持が万葉集で詠じたほど由緒あるもので、中国の伝統に倣って正月の始めに天皇が朝臣に玉を飾って下賜した。正倉院にも「子日目利箒(ねのひのめどのははき)」として現存する。また、高野山でこれを箒に用いたのは、開祖の弘法大使(空海)の教えによって、果樹や竹など商品価値のある植物を植えることが禁じられていたことによる。 (庭木図鑑 植木ペディア より) 花が終わるときれいな冠毛ができますが、色はベージュだったりピンク色だったりまちまちです。 株によって違いがあるようで、冠毛の色は同じようなものがかたまって咲いています。 これは冠毛の色が濃いピンク色をしているので、ピンク色のもふもふになりそうですね。 コウヤボウキ(高野箒) キク科コウヤボウキ属
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もちっこ
1月31日撮影 奥武蔵 これは、昨日 真理さんに教えていただいた縦肋(じゅうろく・痩果に見える縦の溝?縞?)や、 果実の先にちょこんと飛び出した花柱が見やすいと思います。 コウヤボウキ(高野箒) キク科コウヤボウキ属 茎は細くてしなやかで、短い毛が生える。葉にも短い毛が生え、1年目の枝には長さ1.5~3㎝、幅0.7~1㎝の卵形の葉を互生し、頭花が1個だけ先端につく。葉には小さな突起状の鋸歯が5対以上つき、3脈が見える。2年目以後の茎には細長く鋸歯がある長さ4~6.5㎝、幅1.5~2.5㎝の葉を数個、束生し、花はつかない。総苞は長さ約1.5㎝、幅0.8㎝の筒状。総苞片は約7列。両性花のみで、花冠は先が5深裂し、裂片は線状惰円形。秋になると冠毛のついた果実(痩果)をつける。冠毛は不同長、長さ8~11㎜、白色ときに淡紅色を帯びる。痩果は長さ約7㎜、縦肋があり、白毛が密生する。冬に果実が飛んで開いた総苞が残る。 (三河の植物観察 より) 《玉箒について》 名前の由来のとおり、高野山で使われていた箒ではあるが、かつては様々なところで使われていたようだ。蚕室の掃除、木綿についたチリ払い、酒樽についたにごりの泡をふき取るなど、屋内や狭いところのちり取りに手箒として使われていた。 古くは奈良期の宮中では、中国伝来の宮中行事にのっとり正月初子(はつね)の日に天皇が田を耕し、皇后が蚕室を掃ってその年の豊穣を願う儀式が行われていた。このときに使われるのがコウヤボウキの枝を束ね、宝玉の飾りを付けた玉箒である。 天平宝字2年(758年)正月3日に、宮中で群臣らとともにこの玉箒を賜り、大伴家持が詠んだ歌が万葉集にある。 初春の初子の今日の玉箒 手に執るからにゆらく玉の緒 そのときの玉箒が奈良東大寺の正倉院に保存されている。正月子日の儀式用具として天皇の使う「子日手辛鋤(ねのひのてからすき)」と一緒に保存され、「子日目利箒(ねのひのめどきぼうき)」と呼ばれている。 (樹げむ樹げむのTree World 樹木図鑑 より)
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