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ヤマグワの一覧

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もちっこ
5月28日撮影 浅間山公園 うろうろ歩いていると、でっかい桑の木がありました。 養蚕をやっているとクワはあまり大きく育てないので、大きな木を見るとちょっと感動しますね。 (いくつか中学校の校庭で大きな桑の木を見たことがあります。小学校では蚕を育てるのに、小学校に大きな桑の木があるのは見たことないです。なぜか) 実を見ると、花柱がにょきにょき出ていますね。これぞヤマグワなのでは!? …ということは、前にあげたクワはマグワかな? ヤマグワ(山桑) クワ科クワ属 ・北海道から九州まで日本全国の丘陵や山地に広く自生するクワ科の落葉樹。かつては中国産のマグワと共に養蚕のための重要な飼料として栽培され、「蚕が食う葉」から「クワ」と呼ばれる。最も普通に見られるクワの一種で、単にクワという場合は本種を示すことが多い。日本以外でも中国や朝鮮半島に分布。 ・クワには北陸から東北で多く栽培されたヤマグワ、南西諸島、九州南部及び中国地方に分布する暖地性のシマグワ、中国中南部原産で九州、四国及び中国地方で栽培されたロソウ、日本全国で栽培された中国産のマグワ(=トウグワ)、伊豆諸島のハイチジョウクワ、小笠原諸島のオガサワラグワなどがある。狭義ではヤマグワのみがヤマグワだが、広義では暖地性のシマグワ(島桑)に対して耐寒性のあるクワをヤマグワとし、ヤマグワ、トウグワ、ロソウを総称する。 ・葉は長さ7~20センチ、幅5~12センチほどで、枝から互い違いに生じる。形は画像のとおり多様だが、いづれも付け根付近から3本に分かれる葉脈が目立つ。 ・若い木の葉は裂け目が多く、成木になると楕円や卵形になりやすい。ヤマグワの葉はマグワと異なって先端が細く尖り、縁にはギザギザがある。なお蚕はクワ以外にコウゾ、タンポポ、チシャ、アキノノゲシなども食べるが、クワの葉を最も好む。 ・ヤマグワの開花は4~5月頃。その年に伸びた枝葉の脇に花が咲く。雌雄異株(稀に同株)で、花弁はなく、雄花には4本の雄しべ、雌花には長さ2~3センチの雌しべが1本あり、その先端(柱頭)は二つに裂ける。 ・雌の木に咲く雌花の後には長さ5~14ミリほどの果実ができる。でき始めの実は白っぽく、次第に赤、紫、黒へと変化しながら6~8月頃に熟していく。 ・未熟なヤマグワの果実は硬くて酸っぱいが、熟した実は柔らかくて甘みがあり、昔は子供のオヤツになった。生食のほか、ジャムやアイスクリーム等に加工して利用できる。ヒヨドリ、ツグミ、オナガ、ムクドリ、シロガシラ、アカゲラなどの野鳥はこれを採食する。 ・地方によってはクワの実を「ドドメ」と呼び、ここから「ドドメ色」という表現が生まれたとする説がある。 (庭木図鑑 植木ペディア より)
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