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もちっこのトウダイグサ属の一覧

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4月9日撮影 川越市公共施設 花だんにはこんな花が。 一目でトウダイグサ科!と分かる杯状花序ですが、これは明らかに園芸種。 何という品種なのでしょうか??? トウダイグサ科 園芸種…で検索してもよく分からなかったので、園芸種によくある属名のカタカナ読み、ユーフォルビアでいこう!と ユーフォルビア 黄色…で検索すると出てきましたよー。 ユーフォルビア カラキアスですって。 その中でも黄色のものはウルフェニーと呼ばれるようです。 コロンとした子房と、その先に伸びている柱頭(雌花) その付け根のところから伸びている黄色い葯のついた雄しべ(雄花) その周りを囲んでいる腺体(蜜腺) それを包んでいる苞葉。 分かりやすい杯状花序です。 ユーフォルビア カラキアス ウルフェニー トウダイグサ科トウダイグサ属 葉は幅のある線形で螺旋状に付きます。 茎は真っ直ぐに伸び、花を咲かせながら草丈50~120㎝に成長します。 青みを帯びた葉は、花の無い時期にもカラーリーフとしての観賞価値があります。 南ヨーロッパ、トルコ、バルカン半島、コーカサス地方に分布するカラキアスの亜種の一つです。 世界に広く普及しており、カラキアスの代名詞とも言える品種です。 苞葉、腺体共に黄色く、草丈80~120㎝程度に成長します。 ※腺体は茶褐色になることもあります。 無数に咲く鮮やかな花序と青みを帯びた葉色が美しく、真っ直ぐに伸びる草姿は雄大です。 数多くの品種がありますが、日本では黄色の苞葉と腺体を持つ品種の多くは「ウルフェニー」の名前で流通しており、原種であるのか園芸であるのかの判別は困難です。 (ガーデニングの図鑑 より)
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4月8日撮影 小石川植物園 これは一目で分かる、トウダイグサ科。 たくさん咲いていたチャボタイゲキとは違います。 総苞から雌しべの柱頭が見えている子房がゴロン!蜜がいっぱいの腺体とその内側に雄花が見えます。 面白すぎる杯状花序。 まさにトウダイグサだと思います。 チャボタイゲキとは違って花序が大きい。 …と言っても、この子房は幅3〜4mmです。柱頭の先は2裂しているものもありますが、これだと粗くて見えませんね。 子房は3室に分かれてぽこぽこしています。 というわけで、種子は3個入っています。 トウダイグサ(燈台草) トウダイグサ科トウダイグサ属 花は雌雄異花で、一部の群では退化する傾向があり、特にトウダイグサ属とニシキソウ属(トウダイグサ属にまとめることもある)は非常に特殊化した花序の杯状花序をつける。これは小型のカップ状の総包(蜜腺を有する)の内側に単一の雄蕊からなる雄花が輪を作り、中央に単一の雌蕊からなる雌花が1個あって、全体として1個の花のように見える。果実はふつう分離果(種子ごとに分かれる)で熟すると弾けるものもある。葉は単葉または複葉で、多くは托葉がある。 一つの重要な特徴として子房が3つの心皮が寄り集まって三室となっている点がある。つまり、中空の粘土で出来た紡錘形の塊を三つ寄せ集めたような形である。柱頭もこれに対応して三つに分かれる。このようないわゆる三数性は単子葉植物には共通する特徴であるが、双子葉植物では多くない。植物に詳しい人やこの分野に勘が働く人はこのような雌しべや果実を持つ双子葉植物で分からないものがあれば、とりあえずトウダイグサ科を疑う。 (トウダイグサ科について Wikipedia より) へぇー!ですね。そうかぁ。 ニワゼキショウは三数性だな?って思いましたが、単子葉植物でした。(葉を見るとわかりますね!)
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2月5日撮影 小石川植物園 チャボタイゲキですね! ここでは下草として、いろいろなところにぼーぼー生えています☺️ ここで初めて見つけたとき、トウダイグサ科の特徴ある花であることはわかるのに 調べても名前が出てこなくて ここでお世話になっている花ともさんに教えていただいた思い出のある花です。 その方はこの花を知っていたのではなく 特徴から絞って調べてくださって これでは?…と提案してくださいました。 植物の特徴が分かると調べられるんだな…と思って 科や属などごとの特徴が分かると検索ワードなども変わってくるんだ…と感動した記憶があります🤭 頑張って調べまくるようになってさらに面白くなってきました。まだまだ要領が悪く、時間はかかるんですが😅 そして面倒くさくなって「教えて」を頼ってしまうことも多々あるんですが😝 チャボタイゲキ(矮鶏大戟) トウダイグサ科トウダイグサ属 トウダイグサ科特有の杯状花序です。 チクチクした糸のようなものが出ているのが雄しべと蜜腺がある腺体。 ごろんとしているのが子房と雌しべ。 雌しべは受粉すると子房が膨らんでごろんと下に垂れ下がりますが、受粉しなかったものはぴーんと上に伸び出しているようです。いくつか見えていますね。 (参考文献:ビオ・荒川さいたま) (3月4日更新) 《大戟について》 イワタイゲキやセンダイタイゲキなどトウダイグサ科の植物には「タイゲキ」と名づけられた種が多くあります。これはトウダイグサ科に由来する生薬「大戟(タイゲキ)」に由来していますが、「大戟」の原植物はトウダイグサ科だけではありません。現在、中国には複数の科の植物に由来する「大戟」が流通しています。主なものに「紅大戟」と称されるアカネ科植物に由来する生薬と、「京大戟」と称されるトウダイグサ科植物に由来する生薬が挙げられます。前者は「紅芽大戟」や「紅牙大戟」などとも称されています。中華人民共和国薬典では両生薬をそれぞれ別項目として収載しています。 (株式会社 ウチダ和漢薬 生薬の玉手箱 より)
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11月23日撮影 駅までの帰り道。 アスファルトの隙間から生えている ショウジョウソウが咲いていました。 去年初めて見て、杯状花序を知りました。 面白い花のつくりです。 雌性先熟で、先に雌花が出てきて熟し、そのあと雄花が出てくる仕組みで 自家受粉することを防いでいます。 この花序はいろいろな状態の花が見られたのであげてみました。 去年も気になっていた白く立ち上がっているもの。去年11月の投稿を見ると、雄花かな?という記述があり、解決していませんでした。 サイトでいろいろな図鑑を検索しても、この白いものに言及しているものが見つけられなかったのです。 そこで、わたしの考えですが これは、子房が落ちた跡なのではないかと思います。 …と思って〝ショウジョウソウ 子房が落ちた跡〟で検索をかけたところ いくつかのブログにちゃあんと記述がありました!!🥰…検索技術を磨かねば!? ❇︎上に突き出した棒は子房が落下した跡です。 (奥行き1メートルの果樹園 より) ❇︎既に果実は落ちて、花柱が残っている図はコニシキソウなどと同じだ。 (HAYASHI-NO-KO より) …ということは、ニシキソウ属のものはこうなることが多いのでしょうね。 意識して見てみるようにしたいです☺️ ショウジョウソウ(猩猩草) トウダイグサ科ニシキソウ属 杯状花序の花です。先に雌花が咲きます。オバQのように出ているのが柱頭かな? 子房は3室に分かれていて柱頭も3つ…と書いてありますが、6本見えますね。右側のものがわかりやすいと思いますが、2本で1組のようです。 受粉して子房が大きく膨らむと、下に垂れ下がります。 その後、雄花がでてきます。黄色い芽のような形をした小さな花です。 横にある口のような黄色く平べったいものが腺体で、中に蜜が入っています。その蜜につられて虫がやってきて、花粉をつけて他の花のところへ行くのでしょう。 (その杯状花序の雌花は、すでに実になっているので、自家受粉の心配はない…ということなのですね) そして、ゴロンと重たい子房が落ちると、重さで下を向いていた雌花序は立ち上がる…ということですね。 ちょっとスッキリ!! (…なぁんて言って、去年の12月辺りに同じような投稿していたらごめんなさい🙏こうやって繰り返しながら覚えていきますね!!)
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9月20日撮影  いつもの散歩道。 シロバナサクラタデやサワフジバカマがぼーぼー生えているところ。 カシワバアジサイやコムラサキが植えられている近くに、 去年はキダチコミカンソウが生えていたのですが、一年草で今年はその場所に生えていません…😢 その向かい側で、こちらは目の前のお家のお庭の続きのようです。 去年もここで見つけたショウジョウソウ。 別名サマーポインセチアだそうで、 見つけたときは、わたしもポインセチアでこれから冬にかけて赤くなっていくんだろう…と思っていました。 でも別の花で、これからさらに赤くなることはありません。 トウダイグサ科の花で、この花でトウダイグサ科特有の杯状花序を勉強しました☺️ ショウジョウソウ トウダイグサ科トウダイグサ属 雌性先熟で、受粉すると子房が膨らんで垂れ下がります。プクッと丸が3つくっついたような形のものが子房です。白っぽく突き出しているものは雄花!?と思ったら、そうではなく、子房が落下した跡なんですって😳 下の方にいくつか見える、緑色の丸い球から黄緑色の棒が突き出しているようなものは若い子房です。黄緑色の棒状のものが花柱です。2つに裂けたものが3本あります。3本あるから丸が3つ…のような形に膨らむのですね。 楕円形の壺のようなものは腺体(蜜腺)です。そこに蜜が溜まりますので、虫が来ていますね! 雄花は腺体がある杯状のものの中に咲きますが、この写真ではちょっとわかりづらいですね。 図鑑の写真で見ると、雄花はハート形の葯が可愛らしいので見てみたいです!
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8月11日撮影 夏に咲くのにハツユキソウ。 トウダイグサ科特有の杯状花序です。 カップのようになった花序の中に雄花、雌花が入っています。雄花は雄しべ一本、雌花は雌しべ一個に退化していて、ハツユキソウは雄花数個と雌花一個のものと、雌花がなく、雄花数個のみのものがあるようです。 雌花がはじめに伸びて、受粉すると子房が膨らんで花の外にぶら下がります。 ハツユキソウを撮影して、後から見ると、子房がぶら下がっているものが少ないなあと思っていましたが、雄花のみのものもあるからなのですね。 花弁のように見える白いひらひらは、腺体の付属体だそうです。腺体とは、雄花たちを囲んで見えている緑色のツボのようなものがそうです。中に蜜が入っているのでツヤツヤしています。 ポインセチアの腺体からは見るからにたっぷり蜜が出ていたので、舐めたら甘かったです。…が、ハツユキソウやショウジョウソウではやってみたことがないです。 いつか、このツヤっとしているところを触って舐めてみたい気もしますが 茎を傷つけたときにでる乳液はかぶれることもある…と聞くと、外に咲いているものでは試さない方が良いかな?と思いました。 ハツユキソウ トウダイグサ科トウダイグサ属
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4月24日撮影 小石川植物園 エントランスの坂道を上りながら。 ここでは冬にたくさんチャボタイゲキを見つけたので、季節が変わると色が変わるんだなあと思って撮りましたが 比べてみると葉の形や色が違っています。 花や実のつき方が、よく調べた杯状花序なのがわかったので トウダイグサ科であることは間違いない!と思って調べたところ これがまさに〝トウダイグサ〟のようですね。 トウダイグサ トウダイグサ科トウダイグサ属 本州〜沖縄の日当りのよい畑や道ばたなどに生える。高さ20〜40cm。葉は互生し、長さ1〜3cmのへら形〜倒卵形。茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝をだす。各枝先に2〜3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく。腺体は楕円形。子房は平滑。さく果は直径約3mmで熟すと3裂する。花期は4〜6月。(野に咲く花) (松江の花図鑑 より) 茎の先に大型の葉5個輪生、葉腋から放射状に枝を出し、2〜3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく…というところはまさに記述の通りです。 腺体は楕円形ということは、緑色の花弁のように見えているところが腺体(蜜腺)なのでしょう。 和名の由来は苞葉が椀状で、その中に黄色い花がある様子が皿の中の燈火のようだということでつけられたようです。 船の航路を照らす〝灯台〟ではなく、灯台下暗し…の〝燈台〟なのですね。
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1月16日撮影 小石川植物園 今日は来ちゃいました☺️ こちら非常に気温が高かったので、 シモバシラは無理だろう…と思って、 小石川植物園に来ちゃいました! いろいろ、いろいろ見て、楽しかったんですが、今日イチ興奮したのはこれ!? オオニシキソウじゃないですか!? 薬園保存園があり(先日は気が付きませんでした。思い出してきましたが、学生時代はここで授業した気がします😅) 薬用植物園のように狭いスペースにたくさんの薬草が植えられているのです。 今はほぼ、花後で地面のみになっているところだらけでしたが、 その地面に生えていたんですーーー🥰 そこらに生えていますよ! と皆さんに言っていただいたオオニシキソウ。これですか!? トウダイグサ科の特徴、ゴロンとした子房がありますよねっ!?🥰 地面にぼーぼー生えていたので札がありません。 追記 今、調べもしないでオオニシキソウ!と投稿してしまいましたが、調べてみたらちょっと違う!? トウダイグサ属の中でもニシキソウ節かと思ったのですが、似ているものが見つかりません。何かな? (20:58更新) ちょこ♫ さんより教えていただきました。 チャボタイゲキ(矮鶏大戟) トウダイグサ科トウダイグサ属 ほとんどのヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産のトウダイグサ属植物の一種。大抵、農地や庭園、その他の荒れた土地で生育する。 チャボタイゲキは高さ5〜30センチメートルに生長する一年生植物であり(ほとんどは農業雑草として背丈が低く育つ)、滑らかで無毛の茎をもつ。葉は先の尖った楕円形で、長さ1〜3センチメートル、滑らかな縁部を有する。3つの放射状の散形花序を持つ緑色の花が咲く。トウダイグサ科に典型的な蜜腺は、長く薄い角 (horn) を持ちインゲンマメ形をしている。 (Wikipediaより) ちなみに、大戟(タイゲキ)とは中国でトウダイグサのこと。小さなトウダイグサなのでチャボと付いたようです☺️
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