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常緑広葉樹の一覧

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luna
🌳木の花たち その29    マテバシイ(馬刀葉椎、全手葉椎) いつもの道をちょっと遠まわりしてみた。 今までなら素通りしていたであろう木に、 あっ、何だろう? 細くて、シュシュシユと伸びたのは、 マテバシイ の花。 もう少しすると、花穂がほわほわになるらしい…。 写真を撮っていたら、 通りすがりの人に、 写真撮ってるぅ〜と呟かれてしまった😅 あるあるだけど、 ま、2か月前の私なら撮らないか…🤣 *・゜゚・*:.。.⭐︎.。.:*・'🌳⭐︎✳︎*:.。.⭐︎ .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ブナ科 マテバシイ属 🔸学名   Lithocarpus edulis 🔸別名   マテバガシ  マテガシ  マタジイ       サツマジイ  アオジイ  トウジイ          …別名の多いこと🐕💦 🔸名前の由来   ❇︎学名のedulis はラテン語で   「食べられる」という意味。   ❇︎和名は葉がマテガイに似たシイノキという意味。    但し、分類はシイノキ属ではない。   ❇︎「待てば椎の実のようにおいしくなる」     という事から。 🔸原産地   日本 🔸分布   日本固有種で九州から南西諸島の温暖な沿岸地に   自生し、本州の房総半島の南端、紀伊半島に分布。 🔸花期   6月 🔸特徴   常緑高木。   日本に自生するマテバシイ属の植物は、本種と   シリブカガシの2種のみ。   幹は、暗褐青灰色、滑らか、若枝は無毛。   葉は、互生、楕円形で全縁。   厚く平滑で、光沢がある。   花は、黄褐色の10cm程度の雌雄花穂を結ぶ。   雄花は皿状の花被から長い12本の雄蕊が突き出る。   雌花は三つに分かれた雌蕊がある。   果実は所謂、堅果(どんぐり)で長楕円形、   2年かけて熟す。 🔸用途   樹木、街路樹、防風樹、防火樹材、建築材・器具材・   木炭・薪など。   果実は、実はタンニンをあまり含まないため、   アク抜きを必要とせず、そのまま炒って食用になる。   粉状に粉砕してクッキーの生地に混ぜると  「縄文時代のクッキー」になる。 🔸その他   ❇︎松浦市鷹島では、マテバシイを原料にした焼酎が    製造されている。   ❇︎神奈川県では、マテバシイを原材料にしたお菓子、    お茶、食品を製造販売している会社がある。
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luna
🌳木の花たち その13 ソヨゴ(冬青)…雌花 控えめに小さな花が咲いています。 枝先に花がついている感じでした。 何という木の花なのか… 初めて見ました。 ご存知の方、ご教示ください (^人^) ↓ ソヨゴ(冬青)で、 風にひらひらと葉がそよぐから「ソヨゴ」だと教えて頂きました。 素敵な名前の由来です。 秋に赤い実ができる頃が楽しみです。 ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   モチノキ科 モチノキ属 🔸学名   Ilex pedunculosa 🔸英名   Soyogo 🔸別名   フクラシバ 🔸原産地   日本  中国  台湾   🔸名前の由来   風に戦(そよ)いで葉が特徴的な音を立てる様が   由来。表記は「戦」。   「冬青」の表記は、常緑樹で冬でも葉が青々と   茂っていることから。   また、「具柄冬青」の表記は、   「冬青」は常緑樹全般にあてはまるため、それと   区別するため。 🔸花期   5月〜6月 🔸特徴   常緑小高木。広葉樹。雌雄異株。   葉は1-2cmと長めの葉柄がある。葉は互生し、   卵状楕円形で光沢があり、表面は滑らかで、   縁は波打つ。   雌花は葉腋に単生し、雄花は集散花序に小さな   白い花が数個まとまる。   いずれもはっきりした柄がある。   果実は5-6 cmの柄があってぶら下がり、   直径7mm程の球形で、10-11月に赤く熟す。   よほど周囲に木がない場所でなければ、雌株だけで   大抵結実する。
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🌳木の花たち その12 常緑ヤマボウシ(常緑山法師) あ、小ちゃい可愛いヤマボウシ💓          と思ってパシャリ🤳 でも、よく見ると、葉っぱが違います。 でも、花はどう見ても、 ヤマボウシを小ぶりにした感じです。 ヤマボウシのそっくりさん??? なんだろう🤔 と思っていたら、常緑ヤマボウシでした。 名前がわかれば!と思いましたが、 調べれば調べるほど、よくわからなくなってきました。 花が一回り小さい? では、ガビサンヤマボウシなのかな? でも、常緑ヤマボウシはほとんどホンコンエンシスだとか… 素人頭が哀しいかな😢 ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ミズキ科 ミズキ属   モクセイ科と記載されているものも。 🔸学名   Cornus hongkongensis 🔸別名   トキワヤマボウシ 🔸原産地   中国 🔸花期   5月〜6月 🔸実   9月〜10月 🔸特徴   常緑広葉樹。小高木。   耐寒性のある常緑ヤマボウシだか、関東辺りでは、   冬に多少落葉するため、半常緑樹の分類もある。   紅葉も楽しめる。   果実は食用になる。   1年を通して鑑賞出来るのが魅力的。   葉は厚みがあり光沢もある。   常緑ヤマボウシと言えば、ほとんどが   ホンコンエンシスであるが、   他にもホンコンエンシス月光、   ホンコンエンシスメラノトリカ、   サマーグラッシー(ホンコンエンシスの品種改良で、   花も実も多い)   ガビサンヤマボウシ(花が一回り小さい)   リトルルビー(半八重咲き赤紫色の花)   ヒマラヤヤマボウシ(一回り小さいクリーム色の花)   などの種類がある。  
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🌳木の花たち その⑤     カラタネオガタマ(唐種招霊) 遠目には白い蕾が沢山ついているといった印象でしたが、近くで見たら既に花が開いていました。 花は小さくて、3センチくらいかと思います。 いつも通っている場所ですが、全く気が付かず、落葉樹か常緑樹かすら記憶に残っていないです^^; 風が強くて、花の様子がうまい具合に撮影できなかったのですが、 花の形状から木蓮科??? …と言っても私の感はあてにはなりません :;(∩´﹏`∩);: 何だろう?と調べましたが名前がわからず、名前を教えて!にしました。結果、 カラタネオガタマ(唐種招霊)と教えていただきました。ありがとうございます。 名前の漢字表記にピッタリ、かつては寺社仏閣に植えられていたものが、育てやすさから一般に広まったそうです。 更に調べていましたら、 日本神話では、天鈿女命が、 日本に自生するオガタマノキ(Michelia compressa)の枝を持ち、 天岩戸の前で舞った、とのこと。 ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   モクレン科 オガタマノキ属 🔸学名   Michelia figo 🔸英名   Banana shrub 🔸別名   トウオガタマ(唐小賀玉)   ポートワイン(紅花)   バナナツリー   バナナブッシュ   含笑花(中国) 🔸原産地   中国の南部   江戸時代~明治初期に日本へ渡来 🔸形態   常緑小高木。樹高が4〜5mくらいで、   枝葉がよく茂り、花の香りがよいので    庭木や生垣に利用される。温暖な気候   を好み寒いのが苦手。開花時期は4月中      頃-5月、花の直径は3cmくらいで花び   らは厚くクリーム色、フチがほんのり   紅紫色を帯びることもある。花には完    熟バナナをすっきりさせたような芳香   があり、この香りが木の特徴で大きな     魅力。葉は長さ5-7cmの長だ円形、厚   めで表面に光沢がある。   
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