雨は小止み 山には少し 雲がかかっていた 20191217

木漏れ日のアートを 横目にとおり過ぎる 20191216

そのススキが うしろの景色を 従えているように見えた 20191215

新しい月には 新しい気分で 20191201

葉のいろ、まさに多彩 20191126

雨あがりの静けさ 20191128

ふりかえってみたら 黄色い葉っぱのお月様 空には星もなく、 風もない夜 20191125

その時は ただ何となくボーっと眺めて おもむろに携帯を構えた 木の枝の影の向こうの白い雲 その乳白色と 木の枝のコントラストにひかれた 影絵、ステンドグラスにひかれるように 20191124

ヴァリエーションみどり 20191124

かがやき 20191120

錦繍の秋の木もれび 20191119

柿のあか 雲のしろ 空のあお 晩秋、それとも初冬 20191119

夜の彩りも味わい深いこの時期 20191111

昨日は天候が何度も変わった 激しい雨や雷雨まであった そして 燦々と陽光が降り注いだり 月が冴え冴えとした空も見えた 繰り返し繰り返して 自然のメッセージは 多彩だった 20191111

ありふれた風景ではあるけれど あらためて、見なおしている 20191110

昼下がりの穏やかな日差しに 緑の対話が聞こえてきそうな気がする 20191109

照らすものいろいろ 映えるもの、これもまた 20191105

詩集「ここ数年のリアル」第4章⑥ マーチがエレジーに聞こえてきて・・・ 二つ向こうの街角から聞こえだした楽隊のマーチは うねりながら近づくようにも遠ざかるようにも聞こえる 春の景色は少しかすんで見えるけれど、ぼやけてるのはしずくのせい いつか握りこぶしはほどけて、両腕をだらんと垂らしていた 陽気なメロディーの刻みは次第に大きくなりながら近づく けれど、なぜだか少し物悲しいエレジーにしか聞こえてこない Waiting for You! Waiting for Me? じっと待ち続けるのは性に合わない！ じっと待たれるのはなおマズイ 文字に託したあなたからのメッセージ ゆらゆらりと揺れながら 反芻してみる 言葉に出せて出せない一つ一つの思い 歳月ですら瞬時に乗り越える 大きな意味と真実を伴って 飛び越えていく 楽隊の音は今がピークかもしれない 華やかな金管の炸裂する音 ドラムのビートも木管の刻みを従えて あとはシンバルとホイッスル 何度も広げては閉じていた両の手のひらに ほんのりと色づいた花びらがはりつく Waiting for You!! Waiting for Me?? エレジーは光の中に解けて 再び鳴り響く力強い行進曲の調べ 遠くかすむあの空の向こうに 一瞬 あなたの微笑む姿が見えた March or Elegy? Himuro Takatsuki 2005.4.12 写真 20191101

肌寒さを 目から感じる時も あるらしい 霜月四日 20191104

柿、土塀・石垣、秋 20191029

雨は小止みのようでも 山の端には雲がかかっている 切り取った景色は秋の色 何枚か切り取るうちに、 冬を迎えていくのだろう 20191025

この色に気づく時と そうでない時と、 2091013

鉄塔と競うように 伸びやかな野の花 遥か彼方、空のムコウ 雲が、 そのかげ、かたちを なぞるように 展開していた 20191007

空のあお 雲のしろ ぽつんと 黄いろ浮かべる 秋のバリエーションのひとつ 20191007