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■Jubaea chilensis🌴 ・チリサケヤシ ヤシ沼の先輩方、教えてください。やっとここまで育ったチリサケヤシ、斜めになってたのを植え替えました。根は生きていたんですが、中心部の新しい葉が枯れてきてます。復活の見込みはあるでしょうか。アルボレセントは脇芽が出てきていたので、チリサケヤシもその可能性はないかと思っているんですが。とにかくしばらく養生します。 最高気温26℃、最低気温9℃ (AIに聞きました) ■チリヤシ(チリーヤシ、ジュベアヤシ)の特徴 * 分類: ヤシ科ジュベア属の唯一の種です。 * 原産地: 南アメリカ南西部のチリ中央部(南緯32〜35度)の固有種です。 * 形態: * 非常に堂々とした姿のヤシで、成木になると幹が太く、ずんぐりとした独特の形状になります。 * 幹の直径は基部で1.8〜2.1メートルに達することもあります。 * 葉は羽状複葉で、長さは3〜5メートルになります。 * 成長は非常に遅く、樹高が高くなるまでには長い年月を要します。 * 耐寒性: 耐寒性があり、-12℃程度の低温にも耐えることができます。 * 寿命: 非常に長寿なヤシであり、数百年生きた個体も確認されています。 生育環境 * 自然分布域: チリの中央部の限られた地域に自生しています。具体的には、コキンボ州南部、バルパライソ州、首都州、オイギンス州、マウレ州北部などです。 * 気候: 自生地は地中海性気候であり、暑く乾燥した夏と、比較的温暖で雨の多い冬が特徴です。 * 土壌: 水はけの良い土壌を好みます。砂質土壌やローム質土壌に適しています。 * 日当たり: 日当たりの良い場所を好みます。 ■利用 * 食用: * 種子はココナッツのような風味があり、食用になります。 * 幹から採取される樹液は、シロップや発酵させてお酒(パームワイン)として利用されます。ただし、樹液採取は木を枯らしてしまうため、現在では保護の観点から制限されています。 * 観賞用: その独特の樹姿から、観賞用として温暖な地域で栽培されています。耐寒性があるため、比較的広い範囲で栽培が可能です。 * その他: 材木としての利用もあります。 ■栽培のポイント * 日当たり: 日当たりの良い場所に植えます。 * 土壌: 水はけの良い土壌を選びます。 * 水やり: 生育初期は регулярное 水やりが必要ですが、成木になってからは乾燥に比較的強くなります。ただし、夏の乾燥期には適度な水やりが必要です。過湿には注意してください。 * 肥料: 春と秋に緩効性肥料などを施すと良いでしょう。 * 剪定: 基本的には不要ですが、枯れた葉は取り除きます。緑色の葉は切らないようにしましょう。 * 移植: 成長が遅いため、移植は慎重に行う必要があります。 ■その他 * チリヤシは成長が非常に遅いため、種子から栽培する場合は、発芽から成木になるまで非常に長い年月がかかります。 * 自然分布域では、生息地の破壊や過剰な利用により個体数が減少しており、絶滅の危機に瀕しています。そのため、保護活動が行われています。 もし、チリヤシの栽培を検討されている場合は、これらの情報を参考に、適切な環境で育ててあげてください。
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■Caryota obtusa🌴 ・カリオタ オブツサ(ジャイアントフィッシュテールパーム/タイジャイアントカリオタ) 冬に葉が傷んでしまったけど、オブツサ君も植え替え完了。少しだけ大きい鉢の方がオブツサで、一回り小さい方がマキシマ。2枚目左がオブツサ、右がマキシマ。葉の形に少し違いがあります。 (AIに違いを聞いてみました) Caryota maxima var. Himalaya(ヒマラヤクジャクヤシ)とCaryota obtusa(ジャイアントフィッシュテールパーム/タイジャイアントカリオタ)は、どちらもクジャクヤシ属(Caryota)の大型のヤシですが、いくつかの違いがあります。 Caryota maxima var. Himalaya (ヒマラヤクジャクヤシ) * 原産地: ヒマラヤ山脈周辺 * 耐寒性: 比較的耐寒性があり、成熟した株は-6℃程度まで耐えると言われています。クジャクヤシの中では最も耐寒性がある品種の一つとされます。 * 樹高: 高さは20m程度になることがあります。 * 葉: 大きく、薄緑色で、2回羽状複葉です。 * 幹: 単幹で、滑らかで濃い灰色をしています。 * 成長: 成長は比較的早く、1年で2mほど成長するとも言われています。 * その他: 高地に自生しているため、あまり知られていないヤシです。 Caryota obtusa (ジャイアントフィッシュテールパーム/タイジャイアントカリオタ) * 原産地: インド、ラオス、タイ * 耐寒性: 耐寒性はCaryota maxima var. Himalayaほど高くなく、最低温度は-3℃程度とされます。 * 樹高: 高さは20m以上になることもあり、より大型になります。 * 葉: 緑色で、魚の尾びれのような形の小葉を持つ2回羽状複葉です。 * 幹: 単幹で円筒形、しばしば中央部が膨らむことがあります。基部には支持根が見られることがあります。 * 成長: 成長は早いとされます。 * その他: 花序が非常に長く、6m以上になることがあります。果実には刺激性の強いシュウ酸が含まれています。 ■主な違いのまとめ | 特徴 | Caryota maxima var. Himalaya | Caryota obtusa | |---|---|---| | 原産地 | ヒマラヤ山脈周辺 | インド、ラオス、タイ | | 耐寒性 | 比較的高い | 比較的低い | | 樹高 | 最大20m程度 | 20m以上になることがある | | 葉の色 | 薄緑色 | 緑色 | | 花序の長さ | 約1.5m | 6m以上になることがある | | その他 | 高地に自生 | 果実に刺激性のシュウ酸を含む | このように、両者は原産地、耐寒性、樹高、葉の色、花序の長さなどに違いが見られます。Caryota maxima var. Himalayaの方がより耐寒性があり、Caryota obtusaはより大型で、非常に長い花序を持つことが特徴です。
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■Sabal causiarum 🌴 ・サバル カウシアルム(オニサバル) 数日前のオニサバル。民間の畑を借りていて、市営の方が安いので解約して移動させようかと思ってるんですが、大き過ぎでどうやって運ぼうか悩ましい。そもそも地面におりてる根をガッツリ切っても大丈夫なのかどうか。課題山積。 (オニサバルの特徴) ※AI情報 ・樹形: 幹は単幹で、成長すると高さ10〜20メートル程度になります。幹の表面には、古い葉の基部が残った網目状の模様が見られます。 ・葉: 扇状の大きな葉を持ち、葉柄は長く、葉の先端は深く切れ込んでいます。葉の形が熊手(くまで)に似ていることから、「クマデヤシ」という和名が付けられています。 ・花: 比較的目立たない小さな白い花をつけます。 ・実: 黒い球形の小さな実をつけます。 ・耐寒性: 一般的に耐寒性は比較的強く、ある程度の寒さにも耐えることができます。ただし、生育環境や個体差によって耐寒性は異なります。 ・生育環境: 日当たりを好みますが、半日陰でも生育可能です。乾燥にも比較的強く、育てやすいヤシの一つとされています。 ・原産地:中央アメリカ(キューバ、プエルトリコ、ハイチ、ドミニカ共和国など)が原産地です。 最高気温10℃、最低気温2℃
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