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蔓豆の一覧

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醜男
蔓豆(ツルマメ) マメ科ダイズ属のつる性1年草。野原や道端などに生える。茎には下向きの粗い毛がある。葉は3小葉からなり、両面とも毛がある。小葉は長さ2.5~8㎝、幅1~3㎝の狭卵形~披針形。花期は8~9月。花は淡紅紫色で長さ5~8㎜の蝶形花で、葉腋に3~4個ずつつく。茎や萼には毛がある。豆果は淡褐色の毛が密生、種子は2~3個。種子は広楕円形でやや扁平、黒色で表面に茶褐色の鱗片があり、ざらつく。 名は、茎がつる状になるマメという意味。 本種の種小名の『soja』は『しょうゆ』の意味で、本種は大豆の原種と考えられている。大豆は重要な資源作物として広く栽培されている。中国で5000年前から栽培の歴史があるとされる大豆は、本来、中国や日本など東アジアで主に栽培された作物であり、豆腐、味噌、納豆、醤油のように東洋の伝統的食品に利用されることがほとんどであった。半世紀前にアメリカで大規模に生産が開始されてから世界中に広まって、今日では油脂やたんぱく源として最大の作物となっている。大豆の世界の総生産高は約1億7700万トンで年々増加傾向にある。そのうちアメリカがトップで、続いてブラジル、アルゼンチン、中国が4大生産国である。1970年代からブラジル、アルゼンチンの生産が増大し、アメリカのシェアは年々低下傾向にある。日本の輸入大豆はアメリカ産が75%を占め、ブラジル、カナダが続いている。国産大豆の生産量は一時10万トンを切るほどに低下したが、食料自給率向上を目指した作付け奨励策により、現在は約27万トンにまで回復した。 なお、枝豆は、大豆の莢が緑色のうちに収穫して若い種子を食べるものである。大豆の穀物用としての利用は古代からであるが、枝豆としての利用は17世紀末からである。若い種子を食べる枝豆は大豆用とは違う品種で、種子は大きい。近年は200にも及ぶ品種が発表されている。 出典『野に咲く花』『草木の種子と果実』『食材図典』
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蔓豆(ツルマメ) マメ科ダイズ属のつる性1年草。野原や道端などに生える。茎には下向きの粗い毛がある。葉は3小葉からなり、両面とも毛がある。小葉は長さ2.5~8㎝、幅1~3㎝の狭卵形~披針形。花期は8~9月。花は淡紅紫色で長さ5~8㎜の蝶形花で、葉腋に3~4個ずつつく。茎や萼には毛がある。豆果は淡褐色の毛が密生、種子は2~3個。種子は広楕円形でやや扁平、黒色で表面に茶褐色の鱗片があり、ざらつく。 名は、茎がつる状になるマメという意味。 本種の種小名の『soja』は『しょうゆ』の意味で、本種は大豆の原種と考えられている。大豆は重要な資源作物として広く栽培されている。中国で5000年前から栽培の歴史があるとされる大豆は、本来、中国や日本など東アジアで主に栽培された作物であり、豆腐、味噌、納豆、醤油のように東洋の伝統的食品に利用されることがほとんどであった。半世紀前にアメリカで大規模に生産が開始されてから世界中に広まって、今日では油脂やたんぱく源として最大の作物となっている。大豆の世界の総生産高は約1億7700万トンで年々増加傾向にある。そのうちアメリカがトップで、続いてブラジル、アルゼンチン、中国が4大生産国である。1970年代からブラジル、アルゼンチンの生産が増大し、アメリカのシェアは年々低下傾向にある。日本の輸入大豆はアメリカ産が75%を占め、ブラジル、カナダが続いている。国産大豆の生産量は一時10万トンを切るほどに低下したが、食料自給率向上を目指した作付け奨励策により、現在は約27万トンにまで回復した。 なお、枝豆は、大豆の莢が緑色のうちに収穫して若い種子を食べるものである。大豆の穀物用としての利用は古代からであるが、枝豆としての利用は17世紀末からである。若い種子を食べる枝豆は大豆用とは違う品種で、種子は大きい。近年は200にも及ぶ品種が発表されている。 出典『野に咲く花』『草木の種子と果実』『食材図典』
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蔓豆(ツルマメ) マメ科ダイズ属のつる性1年草。野原や道端などに生える。茎には下向きの粗い毛がある。葉は3小葉からなり、両面とも毛がある。小葉は長さ2.5~8㎝、幅1~3㎝の狭卵形~披針形。花期は8~9月。花は淡紅紫色で長さ5~8㎜の蝶形花で、葉腋に3~4個ずつつく。茎や萼には毛がある。豆果は淡褐色の毛が密生、種子は2~3個。種子は広楕円形でやや扁平、黒色で表面に茶褐色の鱗片があり、ざらつく。 名は、茎がつる状になるマメという意味。 本種の種小名の『soja』は『しょうゆ』の意味で、本種は大豆の原種と考えられている。大豆は重要な資源作物として広く栽培されている。中国で5000年前から栽培の歴史があるとされる大豆は、本来、中国や日本など東アジアで主に栽培された作物であり、豆腐、味噌、納豆、醤油のように東洋の伝統的食品に利用されることがほとんどであった。半世紀前にアメリカで大規模に生産が開始されてから世界中に広まって、今日では油脂やたんぱく源として最大の作物となっている。大豆の世界の総生産高は約1億7700万トンで年々増加傾向にある。そのうちアメリカがトップで、続いてブラジル、アルゼンチン、中国が4大生産国である。1970年代からブラジル、アルゼンチンの生産が増大し、アメリカのシェアは年々低下傾向にある。日本の輸入大豆はアメリカ産が75%を占め、ブラジル、カナダが続いている。国産大豆の生産量は一時10万トンを切るほどに低下したが、食料自給率向上を目指した作付け奨励策により、現在は約27万トンにまで回復した。 なお、枝豆は、大豆の莢が緑色のうちに収穫して若い種子を食べるものである。大豆の穀物用としての利用は古代からであるが、枝豆としての利用は17世紀末からである。若い種子を食べる枝豆は大豆用とは違う品種で、種子は大きい。近年は200にも及ぶ品種が発表されている。 出典『野に咲く花』『草木の種子と果実』『食材図典』
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