私は最近近眼と老眼で、困っている。カメラに収めるのに四苦八苦。 うちの大黒柱が、私を大きな声で呼ぶので、怪我でもしたかと駆けつけたら、そこにはシャガの葉の上に2センチくらいの金色のカエル🐸が。 実は昨日も畑で同じ色のかえるがいて、老眼のせいで色まで勘違いするようになってしまったかと、がっかりし畑の草取りに精をだした。 そして旦那様に報告するのも忘れていた〜。 私の方がはやく見ていたから。第一発見者を名乗ろうとバトル覚悟で、申し出たら、簡単に譲ってくれて、写真まで撮ってくれました。 『GSに出して自慢したいんだろ。』とのたまう。 三十数年連れ添って、変わらず優しいお言葉。もはや黄金のカエル🐸は、小太りおばさんには必要ない。 『ありがとう。私は幸せ。うちには貴方とお米があれば何にもいらない。』 殊勝な言葉に、呆気にとられる大黒柱は、捕まえる気を失い、黄金のカエル🐸は何処かへ。　 愛はあっても飯は食えぬ。見ただけでも、金運アップかも。 宝くじ買おうかね。

🌼母からの贈り物🌼 二十数年前に、亡くなった母が、バイクに乗って30分。芍薬の苗を抱いて玄関に立っていました。 花や野菜を育てるのが大好きでしたので、実家の庭は蘭の鉢植えや珍しい牡丹や芍薬やサツキで賑やかで、もう植える場所がないと眉毛を下げておりました。 そこへ目をつけたのがうちの庭。せめて庭だけは洋風にと思っていた所に、まず主人の父がキリシマをプレゼント🎁してくれました。『綺麗だね。素敵だね。』と喜んだ母は、まず牡丹二種。続いて万年青の鉢植え、サツキやツツジ。檸檬など次から次へ。あっという間に純和風の庭に。 そうしてまたまたバイクでやって来たのです。 満面の笑みで、『これは本当に珍しくて、可愛い芍薬なんよ。珍しいんでえ。だいじにしてよ。』 新聞紙から少し土がこぼれて、ズボンを汚してましたが、それでも笑顔でスコップを早くと欲しがりました。 『これでもう純和風決定だ。私の夢の庭じゃあない。なんてこったい。』と思ってました。 あれから二十年。転勤の間にきれい好きの父が管理してくれて、何でもかんでも成敗してしまい、何にも無くなっていた庭に、父もこれだけは忍びなかったのか、苔とともに生き延びていました。 母からもらったもの。こんなにも美しいお花の優しい想い出。 『お母ちゃん。あの時もっと喜んだら良かった。ごめんね。お母ちゃん。綺麗だね。たくさんありがとう。』

🌼苔山紀信の野を狩る🌼 【ころころ流筍の簡単さばき方】 　先日の熊の対策本部キャンペーンの写真で、知り合いになったと勘違いした本部長が、朝ぼりの筍を自宅に送ってきた。 　万年17歳の年下の美しい妻は筍の処理方法をご存知ないのか、インスタ映えするからとスマホで激写していたが、そのまま買い物に出掛けてしまった。 　そこでころころメモを見ながら、筍に美しく脱いでもらう経緯を写す事に成功した。 まずダンボールひと箱の中から美しい2つの筍をオーディションで選んだ。この何とも言えぬ色と新鮮さとたてがみの美しさは他を圧していた。 　 　その美しさを損なわない様に、鬣から3から5センチの所を裾から包丁をザクザクと入れる。頭になってくるにしたがって深く包丁をいれ、左右対称にギシギシ揺らすと、十二単をしずしずと剥ぎ取るが如く、素肌を晒すのだった。 　ここからが巨匠と呼ばれる俺様の腕次第。 髪の先から、注意深くかき上げ、脱ぐのは、貴方の美しさを、世界中の春の美を求める人を癒やすため。てんぷら、木の芽和え、八宝菜なんでも御座れ。ただし袋とじの選抜は編集長の差配によるからと釘をさす。 　確かな美を求めてこうして爪の先から頭の先まで美しい姿を写すことが出来た。 結果は里山十帖の特別袋とじとあいなった。筍美人はすでに俺様の腹のなか。美味しい若竹の子だった。

私はコケちゃんと呼ばれています。だけどちっちゃいから自分のこと、コケちゃんしかいえないの。 コケちゃんはね。いま二歳。お祖母ちゃん（喋り始め五歳）もお母さん（喋り始め三歳）も言葉が遅かった筋金入りの喋らん遺伝子をもってます。 保健師さんから心配されて、発達遅滞クリニックに通ったのが自慢らしい。 コケちゃんの、ジェニーちゃんに布団をかけて、『寝ようねぇ』と言った言葉をお祖母ちゃんは、ラインで再生し合って泣いちゃうんだって〜。 でもたまに、ご近所のクシノハのおじちゃんやスギ一族のお婆ちゃんが声かけてくれるのが怖いから、大きな声で『近寄らないでくださ〜い』って言うと、慌てて家に連れて帰られて、お祖母ちゃんにラインして、言いつけてる。 何時もはハッキリ喋ると喜ぶくせに。にこにこぷん(*˘︶˘*).｡.:*♡

【苔山紀信の野を狩るシリーズ　第二弾　】 🌼水くみ場のシャガと朝どれ筍🌼 熊🐻対策本部隊長　ころころと書いた名刺を差し出し、眼鏡の奥から鋭い眼をした女が、筍ほりの危険予防キャンペーンに、小金をジャラつかせて、ポスター用の写真撮影を依頼してきた。 　 　この間の風🍃でつくしのようになってしまった頭は、さらに進化して筍状に。背になびくカールした髪を撫でながら、『貴方の頭を撮影したほうがいいと思うけれど、熊にやられたと思われては、こどもが怖がり過ぎないようなゆったりキャンペーンの意図に反しますから、朝ぼりの筍を使ってください』と持参したと得意気に言い放った。 　 　このように俺様のうでにかかったら、あまりにも美味そうで、危険促進キャンペーンになりやしないか？ 今日のカープ応援したい人。何時も皆さんの所へお邪魔してもと思い、良かったらこちらにこられませんかぁ。良かったらなのですが…。

我輩は苔である。名前はまだない。 　最近女主が種まきや山野草や食虫植物探しに忙しく過ごしており、☔や四月と言うのに、雪や霜たまに霰なるものにも負けずに、上に上にと登りつめておった。 　ここは静かで良い眺めである。そこにジゴクノカマノフタや水仙が下のほうで咲き始め、和んでおった。 　しかしこ奴らが咲き始めると、ワシの住いは、けたたましい女主の声が響き渡るのだった。 『きゃ〜。ねぇ。この便秘の子どもの十人分位の糞はなによ。鹿じゃあないよ。これは〜。もしかして〜。ねぇ。ねぇ。筍探してこんなもの見つけた。これは皆にお知らせせねば〜。こわいよ〜。』 　女主のけたたましさに恐れをなして、背に担いだ筍二つ入った竹籠を見せて、『今日はこの位で帰ろうか？保育園の子どもがしたんじゃないん？』 　誰がこの薄暗い山に入って子どもに💩をこれだけの量させる親がいるのか？言い返したい思いをこらえたかの様に、踵を返した女主。 　ワシは女主の弱点を見たような気がした。

今日の😆嬉しい😄ことだらけの日に、皆様に感謝の気持ちを込めて、うちの千願の水で入れたコーヒーを🌸のコーヒーカップで、ご用意しました。 　ブランデーに浸した角砂糖に炎🔥をもやし、コーヒーに入れてみました。 　皆様のやさしさと頑張りのすてきな毎日に癒やされていることに感謝を込めて。 　とうだちした(⌒▽⌒)ほうれん草とお初の筍を添えて٩(♡ε♡ )۶💖💖

【広島北部の土師ダムの桜🌸と無名の新人小太りおばさんとの格闘】 広島でも有名な桜並木のハジ・ダムはクルーザー級のチャンピオン。そこに名乗りをあげた自称スマホのカメラは最近使い始めた未知なる大器ころころは、日本🗾全国の桜ファンの為に重い腰を上げると言う。3月末の計量では三分咲きのハジダムの減量し過ぎの青息吐息が、心配されていた。 ところが、本日の試合は、セコンドの中国地方整備局のハジ・ダムカンリショによると、寒波の被害も日中のあたたかさで緩和され、ベストマッチとなったとのこと。 さあGONGだあ〜。 なんと体重制限もなかったころころ。軽々とスマホを片手に構えたが。な、なんと素晴らしいダム湖の周囲にずらりと広がる雄大な桜並木を前に、ズームアップができない事に気づき、敢えなく敗れ去るのだった。トホホ💖

はじめてのコラージュと自慢したくて、月に一回のスマホ投稿を増やしました。 先週の雪景色とハゴロモジャスミンと山野草のスペシャリストの富澤正美さんの育種した雪割草をお迎えしました。 道の駅価格なので震えるほどお安く手に入れましたです。寒さと感動もあってオシッコちびりちびり。 春という言葉をスッキリお迎えさせて欲しい。おてんとう様宜しくね。 寒暖差で体調をくずされる方も。春は確かにそこまできています。無理せず乗り越えましょうね。

今日の日をいろいろな思いで迎えておられる皆様。どんな言葉も見当たらないけど、昨日雲龍が晴天の空を走りました。まるで、世界中や日本の周りを駆け巡って応援してくれてる様な気がして。