#万年青 #太陽殿の虎 2019.9.28 今日、上野グリーンクラブに盆栽の即売会で春光園さんから勧められて、元々私も興味があったので、入手しました。 春光園さんの品物には間違い無く、まだ駆け出しの頃から色々とお世話になってる業者さんです。 見ての通り、非常に綺麗な苗木です。 親木になるのは、数年先ですが、期待は高まるばかりです。 太陽殿の虎の歴史は、千葉県で昭和50年代に発見されたもので、それから人気になり、子吹きも良いため徐々に広がってます。 今回のはその中でも斑が冴えた最上級品になります。 私も図鑑でもこれ級の斑が入った太陽殿の虎は見たことがないです。 親木も一緒に展示されてましたが、非常に綺麗でした。😊 それも、この木は特に乱雑に扱われたらしく、それでも斑の割には葉焼けしやすいこともなく五大州と同じぐらいの陽で大丈夫ですし、入賞するぐらいの強靭さをもち、普通に姿を保ってるところが気に入りました。😃 来年から楽しみです。

2019.9.26 万年青 高千穂 万年青の五大高嶺に虎斑(白い模様)が入ったもので、昔からある品種です。 中々大きくて、鉢は6号鉢、高さは鉢を入れて70センチほどあります。 強健なので、育てやすいです。 この木は5歳です。 私が初めて買った万年青で、この古典園芸植物の分野に踏み込むキッカケになった木でもあり、非常に思い入れがあります。 まあ、斑としてはさほど大したものでは無いですが、玄関に飾ると圧巻です。 万年青は根が太いので、根も呼吸させないと枯れます。 露地植えは地下水が空気運んでくるので問題無いですが、美術木は露地植えすると元気になりますが、斑が消えやすくなります。 しかし、美術木は鉢植えで育てるため、鉢内の湿度と空気を一定に保持しないと枯れますし、とはいえ過湿になると根腐れでまた枯れる。 よって用土と鉢は非常に気を使います。 鉢は空気が入りやすいスリット鉢、用土は空気と水分を砂より保持しやすいひゅうが土を入れて、水分調整のために竹炭を入れてます。 この加減は秘伝です。 ウソです。😅 とはいえ、適当に一握り、真ん中よりちょい下に粒と同じぐらいの大きさにして、ばら撒くだけです。 万年青だけでなく、根腐れ防止にはどの植物でも使える技だと思います。 珪藻土がもっと良いですが値が張るので、竹炭のほうが安価でお買い得です。 ホントは万年青の炭は桑炭が基本です。 私の万年青のモットーは、ホームセンターで賄える材料で育てることとしているので、この結果に至るまで、何本か犠牲になってしまいました。😢 悲しい思い出のリベンジも兼ねて、今年の展示会にはこれを出そうと思います。 入賞こそ無いですが、大きさは負けないので目立つと思います。 万年青は見てもらう事こそ、歓びであり楽しみでもあります。 展示会では上には上がいるので、来年のやる気にもつながる良い機会でもありますね。

2019.9.25 万年青 大統領の虎 葉組みは、広がりと力強さがあり良いですが、名前の通りの虎斑(大きな白い部分)が、葉にない。 非常に残念だけど、まだ、成長するので、今後は出てくると期待してます。 普通の万年青は、露地植えして、雪が積もっても何も問題ないですが、美術木の万年青は、冬の寒さに当たりすぎると、葉焼けしてしまいます。 万年青は5度以下が1週間続くと冬眠するらしいので、ムロに入れて地熱を利用して管理するそうです。 ただ、我が家は部屋管理なので、冬眠しないため、そのまま普通に管理します。 まあ、問題はないのですが、万年青の価値を決める斑や図そして葉芸をいかに多く出すかにかかってます。 病気じゃないのか？ってぐらい出すものもあるそうで、それはそれで良いという人もいます。(個人の価値観の話) ただ、芸が強く出すぎた木は次の年は非常に弱ります。 富貴蘭と万年青については、葉の形や色は大体同じような言い方なので、フウランやる人は万年青を、万年青をやる人はフウランをやると馴染みやすいかもしれませんね。 とりあえず楽しみ方だと思いますね。 私も日本大会で入賞できるぐらいの木があればいいのですが、まだ駆け出しなので、そこまでの木は無いです。💦 ところで、10月11月は全国色々な場所で万年青会をやってます。 万年青協会のカレンダーにイベント情報があるので、近くの方は行ってみてはいかがでしょうか？(おもと協会で検索、カレンダーへのリンクが一番下にあります。) 入場無料ですし、分からなければ質問すれば教えてくれるので。 近くでやってそうなら是非、地方大会を見てみてください。 また、各地方支部にはサポートする業者がいるので、そこで話を聞いてみるのも良いですね。 なかなか渋いですが、万年青を知るとなお一層面白いと思います。 植物でカッコいいと思うのが見れるかもしれませんよ。😃 ちなみに、この大統領の虎の出来では、展示会では「序の口」以下になり、入賞すらできないと思います。 自分で言うのもアレですが、これを最低基準に、展示会を見てみるといいですよ。😊

庭の大葉🍃 今年もあと少しで収穫もおわり 美味しくいただきます🍴

2019.9.21 万年青 秋津島 今年も芽が出て3本立ちになりました。 秋津島らしい縞斑なので、期待できます。 大きくなるのを楽しみにしたいです。

2019.9.19 万年青 残雪の篠塚口 万年青の残雪では名作者さんの木の割子です。 残雪の図としては、全国大会レベルのものです。 このレベルの図がでたら、まず地方大会では残雪や大葉部門では入賞間違いないです。🏆 ただ、まだ2歳木なので、大きさがでてないのが惜しいとこで、地方大会に出展するのはあと2年かかるかなと思います。 先はながいですが、今後が楽しみです。😃

2019.9.15 万年青 児玉残雪 よい図が出てきました。

2019.9.15 万年青 千代田城 今年は作あがりです。 まだまだですが、来年は一回り大きくしたいですね。 根の太さ本数ともに良好でした。😊

2019.9.12 万年青 相沢系 家宝都の図 暑さも落ちついたので、今日から陽の光を取るようにしました。

2019.9.8 万年青 金峰山 非常に綺麗な万年青です。 力強い立ち姿です。 滅多に子は吹かないのですが、運良く子が吹きました。😃

2019.9.7 万年青 外輪山 株は大きいのですが、曙斑と言われる黄色の鮮やかな斑との出が悪いです。 写っているのは去年の葉と今年の葉 去年の葉は、陽の採り方が足りなかったので、曙斑もなく、緑になりました。 今年は葉焼け覚悟で夏の直射に当てました。とは言っても朝10時までしか直射がなく、それ以降は日陰ですが。 見事に曙斑が出ました。 葉焼けも無いので、大丈夫そうです。 普通の大葉の万年青なら十分に葉焼けしますが、この外輪山は一段と耐性があるのでしょう。 株自体は体力があるので、来年は非常に期待できると思います。 楽しみです。

2019.9.1 万年青の児玉残雪 旧名、都の城の虎 児玉残雪らしい、良い図が出てきました。🙂 大葉の中でも非常に大きい品種で、大体60センチ前後の高さになります。 サンスベリア並みに大きくなるので、児玉残雪が大きくなれば、万年青の錦鉢も合わせて80センチほどになり、圧巻です。

2019.9.1 万年青 蓮香(1号性) 万年青で非常に貴重な品種の蓮香 1号性は株分け 2号性は実生です。 1号性は多分現存は10本無いと思います。 この木は万年青の図鑑に載ってる木の子株を株分けして育てたものだそうです。 今年は2枚出てきたので去年より良い、作あがりです。 覆輪もしっかり出て、蓮香特有のシカミ(葉が波打ったり、よじれること)が良い塩梅にできてるので安心です。 子株を芽吹くのが非常に珍しい木なので、枯らさないように責任が大きかったですが、まずはひと段落しました。 次はもっと大きくして、子株を芽吹くのを待つだけです。 とりあえず、この木の管理法は、確立されてないので、今年の経験はまとめて置こうと思います。 この先も未知なので、冒険しないように気をつけて可愛がりたいと思います。

2019.9.1 万年青 新雪 去年の瀕死から復活しました。 去年2枚の葉は、枯れ落ち、新葉の3枚が大きく育ってきました。 今年は作あがり(去年より上出来になったこと)です。 来年こそ期待したいです。

2019.8.29 万年青の千代田城です。 3歳木となります。 品種としては非常に貴重で、竜巻都の図と並んで、非常に高価です。 その分綺麗ですが、反面、管理が難しいです。 私も万年青始めて5年目にこの木を手に入れました。 管理に関する情報もなく、手探りでしたが、何とかコツを掴めました。 とりあえず、今年の夏は陽が予想以上に強く、葉焼けしましたが、成長しました。 来年は今年の反省を踏まえて、採光に気を付けていきます。

2019.8.25 万年青 駿河富士 白雪性 駿河富士の中でも、首元(根元)まで斑が入る珍しい品種です。 ただ、葉焼けしやすいので採光には注意です。 今年は葉焼けしなかったので、管理法は何とか取得でしました。😃

2019.8.25 万年青 駿河富士の図 万年青の大葉としては珍しい部類に入る駿河富士ですが、白い斑(虎斑という)の他に、モザイク画のような斑が混じった非常に珍しい品種です。 苗木からここまで大きくなり、今年は作あがり(去年より大きく、出来が良いこと)となりました。 来年もきたいです。😃

2019.8.25 万年青 阿賀野川 だいぶ立派になりました。 植物名は、分類なのか学名なのか品種名なのか固名なのか分けられると正確に分けられると思いますね。 なんか勿体無い気がします。

2019.8.25 万年青 大統領の図 だいぶ芯もしっかりとしてきました。 大統領らしい、立ち姿となりました。

2019.8.25 今年は何とか乗り切りました。

2019.8.22 万年青 大葉 五大州

2019.8.22 万年青の残雪

2019.8.22 万年青 大葉 駿河富士 非常に綺麗な斑が乗ってきました。