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ムベの実・の一覧

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Kazyan
【万葉の藪庭花シリーズ:ムベの花と果実編】 ☆ ムベ/郁子/野木瓜:Stauntonia hexaphylla/Japanese staunton-vine 【詠歌】 『郁子ムベ食べてむべ成るかなとうなずきぬ』 @"Emperor Tenji ate Mube and said "OK" and nodded deliciously. The legend is inherited." 訳意:天智天皇がムベのみを食べて、"宜べ"成るかなと言って、これは美味いと頷いたと伝承されている。 ✍️作:筍歌人:和堂//@"訳"Poetaster Kazyan 【豆知識:ムベ】 ♡ムベには「愛嬌」という花言葉があります。 この花言葉は、ムベの果実の特徴に由来します。   ムベはアケビに似た植物デスが、大きな違いがあります。 それは、果実が熟して裂けるかどうか。 アケビの果実は熟すと裂けます。 その様子はまるで口を開けて笑ったよう…? それに対してムベの果実は、熟しても裂けません。 口を閉じて、可愛らしく笑ったように見えることから、「愛嬌」という花言葉が付きましたとさ…⁉︎ ♡ムベは、アケビ科ムベ属の分類であり蔓(ツル)性の植物です。 アケビ科ですがアケビとは違います。 南東北、関東以西に分布していて、春に白い花を咲かせ、秋になると楕円形の鶏卵より大きい実を結びます。 別名:常盤:ときわアケビとも呼ばれています。 ☆実の中身はトロリとした甘い味で果物として食用にもなり食べ頃は熟す秋です。 現在では実を食べるという事よりも庭の生垣として鑑賞する目的で栽培されている事が多いようです。 実の付いた風情と日持ちが良いことから活け花の材料にもされています。 ☆ムベの葉は”掌状複葉”といって小さな葉が手の平の指の様に細くて長い柄の先に付いた形をしています。 この小さな葉が幼木の時には3枚、生育途中で5枚、果実が結実する頃には7枚となりますので、「七五三の縁起木」と云われ、「無病息災の木」と併せて尊ばれています。 ☆ ムベの実を食べると長生きするという言い伝えから”不老長寿”の実として800年頃から栽培され宮中に献上されてきたということです。 毎年秋に『大贄(おおにえ)』(神または朝廷への貢物とされた地方の産物)として宮中に果物として献上されてきたのですが、その時の名が「包且(おおむべ)」と呼ばれていたので、おおむべ→ムベへと転訛したとも云われています。 長寿を願う果物として最良の贈り物です🐶 【近江の国(現在の滋賀県)奥島の古記によると、天智天皇が琵琶湖南部の奥島山あたりの狩の途中休息に立ち寄った際に矍鑠(かくしゃく)とした老夫婦にその元気の秘訣を尋ねたところ、”美味しいムベという果物を食べているおかげです”と伝え、差し出された果実を食べたところ”むべなるかな(もっともである)”と言葉を発したことからが語源との言い伝えもあります😸】 ✍️【】この伝説から詠んでみましたデス🐶 『郁子:ムベ食べて宜べ成るかなとうなづきぬ』 *アケビよりもムベの方が、種子がひとまわり大きく、甘味や水分も豊潤・芳醇で倍位は美味しい旨味があります。 万葉の藪庭には3本植栽していますが、まだ実ばなりません。 裏山にも3本の木がありますが、これらは実が成りますデス🐶 *アケビの木は万葉の藪庭にたくさんの蔓が這い回っていて、所々に実がなっていますデス😸 子供の頃はどちらもよく食していましたデス🐶 📝この後に「アケビの花と果実」編も投稿していますので、どうぞご覧くださいマシ(╹◡╹) by Kazyan’s Green Shot Artistic:Stauntonia hexaphylla Sep 28,21:am 09;00’:upload
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