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ハオルチア ・クーペリーの一覧

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ぷっしぃ
ハオルチア・レイトニー(カルムナ産)。 昨日のはカイザーズビーチ(Kaiser's beach)産のいわゆるオーソドックスなタイプのレイトニーでしたが、こちらはカルムナ(chalumna)産として購入したもの。 両者の違いは、、うーん。なんすかねぇ。強いて言えばまぁ、特にないかな?みたいな。 そもそもカルムナとは東ケープ州の沿岸を流れる河川のことらしいのですがこのカルムナ川が最終的に行き着くのがカイザーズビーチでして、まぁ要するに同じ流域に分布する個体群の内陸寄りか海寄りかということになるわけですね。 地図上で見ればほとんど同じにしか見えないくらいの微妙な距離感だと思います。 カイザーズビーチ産でも複数の系統が流通しており若干の個体差が見られるようですし、カルムナ産とカイザーズビーチ産で違いがあったとしても産地による違いというよりは単なる個体差の範囲内だという解釈で良いと思いますね。 ちなみにカイザーズビーチから数十キロ離れたKiwane産のレイトニーについては近年独立種「キワネア」として新たに記載されたようです。 あと全然関係ないんですけど南アフリカで世界初のシーラカンスが発見されたのがカルムナ川の河口近くだったらしく、アフリカシーラカンスの学名をラティメリア・カルムナエというらしいですよ。 ハオルチアを調べててシーラカンスに行き着くとは、世の中何が起こるか分からないものですねぇ
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ぷっしぃ
ハオルチア・レイトニー。 クーペリーなどに近縁もしくは変種とされる小型のハオルチア。 ベヌスタの毛を剃って葉を尖らせたような感じの草姿で、クーペリー系とシンビフォルミス系の中間のようなデザインって感じですかね。 この種の魅力はなんと言っても綺麗な紅葉で、特に低温期には全草が美しく色付きます。 キャリーっていうホラー映画知ってます? パーティーで豚の血かけられて念動力が覚醒しちゃうやつ。 アレくらい赤くなります。 まぁ色付き方は個体差や環境によりまちまちですが基本的には鮮やかな赤紫色になることが多く、たまにオレンジとかピンク、濃い紫色に色付く個体とかもあるようですね。 綺麗な紅葉と透明な窓とのコントラストがまた非常に美しく、小さいながら見応え充分的なハオルチアだと思います。 性質はクーペリー系の中でも特に強健で、直射日光の雨晒し放置でも問題なく生育してくれる強い子です。 強い陽射しと水分を好むので過保護にするくらいならむしろ野外放置の方が合ってるのかもしれませんね。 シンビフォルミス系に匹敵するくらい子吹きがかなり旺盛でして、スイッチが入ると株元から一気に何十本も子株が出てくることも。 一度子吹きを始めるとたちまちクランプ化して鉢から飛び出したり鉢の中で子株が潰れたりすることもあるので、最初から余裕のあるサイズの鉢に植え付けるか若しくはこまめに株分けするなどの対策が必要かと思われます。
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ぷっしぃ
ハオルチア・クーペリーvar.ピリフェラ f.トランカータ。 クソみたいに長い名前ですがまぁいわゆるオブツーサって呼ばれてるアレです。 オブツーサは本来ハオルチア・シンビフォルミスの変種に充てられている名前で、こいつの真の名を呼ぶと上のようなクソ長い名前になるんですね。 せめてクーペリーvar.トランカータで止めて欲しい所ですが敢えて間に 'ピリフェラ' を挟む所がポイントだと思います。 (クーペリー var.トランカータとする場合もあるようですが) 透明感のある真ん丸な葉をポコポコと地表に並べる可愛らしいハオルチアで、これぞまさしくクリスタルプラントだと言いたくなるようなファンシー且つラグジュアリーな雰囲気漂う癒し系小型種ですね。 なんて言ってられるのは最初のうちだけで、調子が良いと結構なペースで子株を吹き短期間でワラワラとした群生株に成長します。 まぁ個人的にはこっちの方がキモくて好きなのですが、集合体恐怖症の方にとってはゲロ吐いてオシッコ出ちゃうくらいのおぞましさでしょうね。 「玉露」とか「雫石」とかシズル感漂う素敵な名前で呼ばれてるみたいですが、こうなると個人的には「イボガエルの卵」とかの方が適切なんじゃないかなと思います。 まぁ一般的にイボガエルと呼ばれるカエルには「ヒキガエル」と「ツチガエル」という種類がおりまして、ヒキガエルは細長い紐状の寒天質に覆われた卵を産むのでこの場合のイボガエルというのはツチガエルのことになるんでしょうけどね。 しかしツチガエルは元々水の綺麗な田んぼや流れの緩やかな水路などに生息しており、開発や農薬の使用、外来種の侵略などにより最近ではその数を減らしているんだとか。 ウシガエルなどの外来種が生息地を拡大し続けている中、日本固有の生き物達が住処を奪われ絶滅の危機にまで追い込まれている…何とも理不尽で悲しい話しだと思います。
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