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Kazyan
パパイア:パパイヤ:蕃瓜樹:万寿果 英語: Papaya、papaw、pawpaw、 学名:Carica papaya L.とは、パパイア科パパイア属の常緑小高木である。 その果実も「パパイア」という。 「チチウリノキ(乳瓜木)」「モッカ(木瓜)」「マンジュマイ(万寿瓜)」「パウパウ」「ポーポー」「ママオ」「ツリーメロン」などと呼ばれることもある。 ♡青いパパイヤの栄養素はとても多くて、健康にも良い食材です。 小生は【医食同源】薬膳料理の食材として利用しています。 ☆ 青いパパイヤ:green papaya を、生産している友人から頂いた際に、サラダや他の野菜や肉類と一緒に炒め物にして食しています。   たくさんあるときは、ピーラー:peelerなどで皮を剥き、スプーンなどで中の種を取り除いて、サラダや炒め物に使う程度の大きさに切り、その後に熱湯で約3分間の半生で茹で上げて、そのまま自然に冷めてから、パパイヤ多ければ、水気をよく切ってフリーザーパックに入れて、冷凍保管して、任意に取り出していつでも料理に使えますょ。 ☆熟れたパパイヤは、自家製の蜂蜜レモンをかけて食べるのが通例で、または、生レモンの絞り汁をかけて食するも由、として食しています。 ☆ 我が郷土宮崎市清武町では、パパイヤの名産地として、宮崎県では🥭マンゴーの名産地として、宮崎完熟マンゴー『太陽のタマゴ』も、合わせて生産しています。 完熟マンゴーは非常に高値な果物となっていますが、それに比べるとパパイヤの方はとても安価で、青いパパイヤは野菜と同じように利用できます。 ☆特徴 パパイアの木は、メキシコ南部から西インド諸島を原産とする(草本性)常緑小高木である。 16世紀初めにヨーロッパ人に発見された。 多くの熱帯の国々で栽培されている。 日本でも農業の対象になっている(九州では露地栽培も可能)ほか、沖縄などで人家の庭に自生している。 真っ直ぐに伸びた茎の先に長い葉柄を持つ大きな葉が集中しており、葉質は薄くて柔らかい。 葉はやや掌状に大きく切れ込みが入っている。 花は茎の先端近く、葉の下側に出る。 通常は雌雄異株で、雄花は長い花序になって垂れ下がる。 花は黄緑色で目立たない。 樹高は10 m以上にも達するが、近年は栽培しやすい矮性種も開発されている。 耐寒性に乏しく、生育適温は25-30℃、生育最低温度は15℃で、10℃以下になると生育を停止する。 パパイアは多年生植物であり、背が高くなり、しかも次第に茎が太くなるので、樹木と見ることができるが、茎は非常に柔らかく、台風などで容易に倒れる。 また幹部は木質化しておらず、倒れたものが枯れると、すぐに腐って軟化するため、木ではなく草として捉えられる場合もある。 従って、ごく一部の解説書などでは、「草本類」と記載されている場合がある。 果実は食用にされ、生果や乾燥させた果実は一般に流通している。 タイやフィリピンなどから日本に輸入される場合も多い。 前述の通り日本国内でも栽培されており、2016年の生産量は487トン。 鹿児島県(364トン)で7割を占める。 自生する沖縄ではパパイア生産が産業として成り立ちにくいといわれる。 理由としては、繁殖力が強く、軒先に自生しており、雑草的に捉えられていることや、台風に弱く生産量が不安定なことがあげられる。 また、沖縄など国内で栽培されているパパイアは生産効率を確保するためソロ(両性花)種が多く用いられている。 日本国内に輸入されている約90%がソロ種である。 ☆利用 果物として、熟すると黄色い果実ができる。 粒々の黒い種子が中央の中空部分にたくさんあるが、種子は取り除いて、周りの果肉を食べる。 甘さが強く独特の癖があるので、レモン汁をかけて、酸味を加える場合もある。 果肉は、細く切って乾燥させ、ドライフルーツにすることがある。 台湾(特に高雄)では、牛乳と果肉をミキサーにかけて混ぜた「パパイア牛乳」が名物となっており、紙パック入りの商品もある。 香港には黄色く熟れた実の先端をくりぬいて、壷状にし、スープを入れて蒸す料理がある。 順徳料理のデザートとして、シロップ煮にしたパパイアがあり、同じくシロップ煮にした梨、白木耳、鶏卵などと組み合わされる場合もある。 なお、除かれてしまう種子はワサビと同じく硫化アリルを含むことから、ワサビと同じ味がする。 ☆野菜として 沖縄やフィリピン、タイなどでは、果物としてよりもむしろ野菜として扱う。 未完熟で青いパパイアの皮をむき、果肉を千切りにして水にさらし、炒め物に使われる。また、青いパパイヤを甘辛い漬け汁と合わせ、漬物(パパイヤ漬け)に使われる。 千切りのものが袋詰めでスーパーマーケットに並んでおり、調理済みのものは総菜としてのほか、弁当の具としても販売されている。これを乾燥させたものは、切り干し大根のように用いられる。 タイでは、同じく未完熟で青いパパイアの皮をむき、果肉を千切りにしてニンニク、唐辛子、パクチー、ナンプラー、うま味調味料などと和えたソムタムというサラダにする。 タイでは乾燥させたものをかんぴょうの代用にし、日本向けの輸出食品に用いることがある。 根の一部は柔らかいうえにデンプンを含むので、第二次世界大戦で南方の島々に孤立した日本兵は、実を食べ尽くした後は根を掘って食用にしていた。 ☆食品添加物として 未熟果に多く含まれるタンパク質分解酵素のパパインは、食肉軟化剤や消化促進剤として広く用いられている。 ☆洗顔料として パパイアの実を切ったときに出る白い液体(パパイン酵素)を粉状にし、精製したものを洗顔料として使う。 強い洗浄力があり、ニキビに悩む女性たちに人気がある。 ☆軟膏剤として パパイン酵素は消毒作用があり、肌の傷、やけど、アザ、カサ付き、ひび割れ、アトピー、日焼け後のケア、肌荒れ、虫さされ、ニキビ等などに効き、リップバームや軟膏剤として使用されている。 ☆葉を薬草として パパイヤの葉は様々な民間療法に使われている[8]、近年の研究ではそのメカニズムが解明されつつある。 ☆デング熱 血球と血小板を増やしたり、肝臓を修復したりする。 ☆各種がん 抗腫瘍免疫系などの調節を担うTh1サイトカインの産生を促進する。 ☆マラリア メカニズムは科学的に証明されていない。 ☆消化促進 カルパインが、消化機能を妨げることが多い微生物を殺菌する。 ☆その他の用途 下記に有効とする研究報告がある。 にきび薬、食欲増進、月経痛緩和、食肉軟化剤、吐き気の緩和。便秘薬、強心剤、解熱剤、疝痛薬、脚気、リウマチ薬、胃薬、高血圧治療、黄疸・糖尿病・皮膚炎・傷の治療、血液浄化剤、利尿薬、抗・駆虫薬、体重減少、肥満、動脈硬化。 ☆栽培 パパイアの種を蒔くと簡単に発芽するので、観葉植物として楽しむことが出来る。 ただし、発芽にある程度の温度が必要なので、日本本土では5月頃に蒔くのがよい。 また苗木でも実生苗でも結実まで1-2年かかる。 雌雄異株なので、結実を目指すのなら数株育てる必要がある。 雌花開花後に雄花の花粉を受粉させれば果実が育つ。 また、温度によっては両性花がつくこともある。 この場合は1株でも果実が得られる。 近年は樹高が1m程度の矮生種も開発されているので、条件さえ揃えば植木鉢等で結実させることも可能である。 またハダニや線虫の害を受けるが、薬剤に弱いので薬剤の散布は避けなければならない。
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