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ナワシログミ♪の一覧

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Kazyan
ナワシログミ:苗代茱萸: 苗代胡頽子:oleaster 学名:Elaeagnus pungens とはグミ科グミ属の常緑低木。 @グミ(茱萸、胡頽子)はグミ科グミ属 (学名:Elaeagnus)の植物の総称で、果実は食用になる。 なお、グミは大和言葉であり、菓子のグミ:ドイツ語でゴムを意味する"Gummi"からとは無関係である。 常緑または落葉の低木でつる性のものもある。 また常緑性種は耐陰性があるが耐寒性は弱く、落葉樹性は強い。 葉は互生し、葉や茎には毛が多い。 また茎にはとげがある。 花は両性または単性、がくは黄色で筒状、先が4裂し、雄蕊が4本つく。 花弁はない。挿し木、取り木、接ぎ木などで簡単に増やせる。虫媒花である。 前年枝の節から伸びた新梢に開花結実する。開花後、萼筒の基部が果実を包んで肥厚し核果様になる。 果実は楕円形で赤く熟し、渋みと酸味、かすかな甘味があって食べられる。 形はサクランボに似る。 リコピンを多く含むが、種によってはタンニンを含むため、渋みが強いことがある。 ときおり虫が入っていることもあるので注意が必要である。 根にフランキア属の放線菌が共生し窒素固定を行うので、川辺や海岸などのやせた土地にも育つ。 方言名に「グイミ」がある。 グイはとげのこと、ミは実のことをさし、これが縮まってグミとなったといわれる。 その他に中国地方ではビービー、ブイブイ、ゴブなどとも呼ばれている。 ☆分布 ユーラシアから東南アジアにかけて50から70種ほどが現存し、E. trifloraだけがオーストラリアにまで分布している。 ギンヨウグミ(E. commutata)は北アメリカ唯一の固有種である。 日本にはナツグミ(E. multiflora)、アキグミ(Elaeagnus umbellata)、ナワシログミ(E. pungens)、ツルグミ(E. glabra)など十数種がある。 商業的にはあまり利用されないが庭などに栽培される。 ただし首都圏に自生することはない。 by Kazyan Green Box 2820/3/11//pm01:30' shooting 2020/3/11//pm 06:25' upload
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