戦士が　出陣した時　その手にいくつの 　兵器を持っていたのか 戦士の心は戦闘でしか語り合えない 　その時　残る弾薬はいくつであったのか 戦士が　死を間近にした時　その手に　　 　引き金を引く握力は　どれ程あったのか 戦士が　意を定めた時　命は木の葉ほどもない　　その時　いまだ息をしながらも　 　　心はもはや死んでいた 戦士が　凱旋した時　手には槍も刀もない 　ヒトの声は風　木々の揺らぎは　先に逝った者どもの嘆き　　 　見るものはモノクローム 　口にするものは砂粒 　聞こえる歌は幻 　そう　　まぼろし 　ここは現実ではない 　骸と化したあの地こそが　安らぎのふるさと 　花🌷のみが　　まぶしく輝く 　果ての眼（レンズ）

闇の黒い花びら　　　1 化学　　物理　　流体力学　　熱力学　　誠実な人間技　勘を総合して　　リスクとその　抜け道を　　再考しなければならない　　一旦　机上を離れて　　そう　自然の花園で。　正常とは　　希望的観測である　　これを　前提にし　　正常から引算。　　　当たり前から　　個々に無くなった場合　　一斉に失われた場合　　机上における　　どんな　　囁きも　　巨細もらさず　全員で考慮する　　　確率は　どこをパーセントにするか　　　で別物である。　誠実　　謙虚な合意の　環境を維持することが　　権限を持った　　責任の　　絶対的　裏付けである。　　エズラ．ヴォーゲル著作のジャパン　アズ　ナンバーワン　で浮かれて　　親方日の丸　でいる場合では　なかった。　　　　闇の黒い花びら　　2　　ウラン235　ウラン238 を　　連続核融合させるため　　自然界には無い　　プルトニウムが必要。　　軽水炉で　1970年代当時　　40cm四方のウランで　100万都市の電力が産み出される。　　と　言われたが　　誰も　再生可能な　　生き方を唱える人は　　一握りの学者　芸術家　ネイティブ　善良な農民達　だけであった。 　核融合が兵器でなく　　平和的人類の繁栄をもたらす　と　うそぶいたのは　　核融合技術を手放したくない　　利益団体　　学者の探求欲望　　覇権の最先端　　と位地付けた人々がいたからである。　　　　　　闇の黒い花びら　　3　　化石燃料との　　比較が論理的構築の基礎で　　先に　　その　経済的効果と　　コスト計算と　　単純な　費用対効果を導き　　成長率に合わせた富の膨張には　　　これしかない‼️　　と　損益分岐点を引いた。　自然の放射線と医療放射線を　　単純に引き合いにし　　何も知らぬ人々に　個々に　リスク分岐点を意識させた　　恣意的に。　不確定不確実に　　安全の前提を次々に　仮定として　積み上げ　　だからこうなる　だから　有用である　と　　神話を語る　預言者のように　　語り続けた。　　時には　　植林し　少年に絵を描かせ　財政をクリーンイメージに利用した。　　一旦走り出したら　止める勇気のない　政治に　　我々は　好まざるに関係なく　　呑み込まれた　　過去があるではないか。　現実型の日本の国民性は　　なし崩し型。　　真のリアリストは　　育たない。　　悲しい　　少数を　異端を　変人の大切さを　　わかっていない。　　　　　　　　闇の黒い花びら　　4　　大熊町で　　4kmにいたお方がいる　原発から。　国有林野を　コミュニティに丸ごと　提供。　無条件で　　国費で諸々生活基盤を整備して。　　向こう50年の　　無税　　その地域を　　免税地域とし　　企業進出を促進し　　技術開発　　研究基盤　　学術都市として　　スマートシティとして　　再生可能エネルギーを目指すを　　失われた方々に　対する　供養と　　反省の　一里塚とすべきだった。　　既存のマニュアルや　　線引きを越えた　ダイナミックさ　が必要だった。　　もっとも　そういう所に　政治の方向を向けさせなかった　　　我々国民性の　　　喉元すぎれば　　熱さ忘るる。　　もあるのだが。

闇の黒い花びら　　　　　　　自らの　　手は下せぬと　　コロナ待ち　　　　お年寄り　　明日なき身　　　と　　アイムソーリ

闇の黒い花びら。　　誰にも　　鬼の形相が在る　　　11面観音さながらに　　　それでも光を歩くを　　迷いつつも　　　手探りの毎日。　　　揺れ動く心　　聖悪の境界を綱渡り　　この点に於いて　　人は儚く　　弱々しい。　人には階層があると説くお方がいるが　　うなずける時がある。　　どっかで皆　善き人達と思いたい　　のだが…　　　知能障害者を　　人ではない！として　　命を奪ったお人に　　死の審判が下った。　私は正義などと自分を誇示する気は　　　さらさらない　　が　　判決文に加えたい。　　あなたは(被告人)生きながらにして　　亡者の道を歩んできた　　あなたに二つ目があるように　　障害の方々にも　　二つ目がある　　しかし　　あなたはその二つ目を　　二つとも邪に汚した　彼等は　　障害と引き替えに　　一つ目になったが　　片目には　　聖を残した。　　　あなたは目無しの亡者だ　　　あなたの目に映るものが　　　この世の全てと曲解している　　　どのお人にも直面する現実　　　世界がある　　　身体とは別に人なりに　　　心　　魂を磨いている　　あなたはこの方々の　命と聖なる心を奪いさらに　　　あなたの心の闇へ取り込み　　封じ込め　　蓋をしたばかりか　　重石で出られないようにしたのだ。　　今のあなたは　　この重石を除く程の　　良心はあるまい　　よって　　地獄の業火で焼かれなさい　　　　そして　　　復活しなさい　　　そしたら　　また　　焼かれなさい　　　永遠に