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Euphorbia decaryi ユーフォルビア デカリー 毎月16日は色の日に参加。 KUZIRA77さんやaeroさんの投稿で知りました。 良い感じの背景色が無かったので、そこらへんにあったゴミ箱を背面に置いて撮影してみました。 ☆以下駄文☆ マダガスカル南部原産のユーフォルビアデカリーはジグザクの葉を持ち、低く横に広がる性質がある。 枝をブッチギッテ刺しておけば増やすことも出来る。 春から秋に成長し、冬は休眠する。栽培は簡単で温暖な地域であれば、鉢植えでも地植えでもどっちでもイケる。氷点下になったり霜が当たらない環境なら屋外で冬を越す事も出来る。明るい環境なら室内でも栽培可能だし、小型だから場所も取らないし、かなりイケてる。マジイケイケ。 あ、最後に言っとくけど、他のユーフォルビアと同じく、樹液触ると皮膚が荒れたり、メッチャ痒くなったりするから、気を付けてね。じゃ!!
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Plectranthus ernstii プレクトランサス エルンスティ シソ科の多年草エルンスティ。 葉は良い香りがするらしいので、匂いを嗅いでみました。 「うん、分からん」 僅かに香りがするのですが、畑で触ってるトマトやゴーヤの匂いが強烈過ぎて、もはや微かな匂いは嗅ぎ分けれない鼻になってしまった模様です。 葉を一枚千切って擦り潰してみましたが、それでも匂いはあまり感じませんでした。 ともあれ、エルンスティは塊根が出来るタイプのシソ科の植物で、挿木でも容易に増え、挿木で増やした物も塊根が出来るらしいので、枝が充実してきたら試してみます。これが本当だったら「枝で増える塊根植物」という、とても魅力的な植物ですよね。 ☆以下駄文☆ Plectranthusという名前は、ギリシャ語のplectron(棘)とanthos(花)から取られている。 ニックネームは【盆栽ミント】【シュプールフラワー(風神が持ってる風袋みたいな形をしてる花)】(ハオルチアとかガステリア系の花の形) 成長は遅く、半多肉質の多年草。枝は膨らみやすく、コンパクトな樹形になるので盆栽みたいである。鉢植えでも良いし、ロックガーデンに植えこんでも良いだろう。 年間降雨量800-1500mmの場所に自生している。世界の平均降雨量が800mm。日本は1700mmなので、総雨量だけで考えれば日本と大差ない場所だ。 ちなみにインドネシアは日本の約1.5倍の2600mmなので、世界平均の3倍の降雨量である。意外に思ったのは、自然豊かなイメージがあるオーストラリアは500mm以下となっていた事だが、これはウルルがある中央エリアの乾燥地も含められているからであろうか。 うん、今回は正に駄文らしく、全く関係ない話で締めれました。
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Phalaenopsis aphrodite 胡蝶蘭 頂き物の胡蝶蘭、約1年ぶりに満開となりました。 白い花弁の裏側はややピンク色がかっていて、裏側から見る花も好きです。 普段室内管理なので、あまり日光に当たってません。それを去年気が向いた時に 「たまには日光に当てるか」 と、数時間外に出したら、すっかり葉焼けして真っ白になったりもしましたが、なんとか生き延びています。 今は梅雨の時期ですが、梅雨が明けたら様々な植物が強光としのぎを削る事になるでしょう。皆さんも葉焼けにご注意下さい。 ☆以下駄文☆ 英語圏ではmoth orchidsと呼ばれる胡蝶蘭。 学名のPhalaenopsisはphalaena(蛾)とopsis(似た)を合わせたもの。 moth orchidsのmothも【蛾】なのでよっぽど蛾と言いたいのだろう。 そう言われてみれば蛾に見えなくもない。 約70種ほどあるラン科のうちの一つで、お祝い事の際の贈答品として活用される事が多い。しかし、何故祝いで【蛾】を押し付ける文化になったのか、ちょっと関係者各位を詰問したいところだが、今更言ったところで後の祭りなのは明白なのでやめておこう。
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Drimiopsis maculata ドリミオプシス マクラータ 開花しました。ホワイトグリーンの可愛い花です。 これもレデボウリアみたいな花ですね。このタイプの球根は似てるのが多いですよね。 そこで、ドリミオプシスとレデボウリアが似ているので、何が違うのか気になって調べてみました。 ☆以下駄文☆ ドミリオプシスはヒヤシンス科の仲間の球根で、多くの種が楕円形をした葉を持ち、白から緑色をした花を咲かす。 似た種類でレデボウリアとレスノバがある。 それぞれの違いは以下の通りである。 レデボウリアは円錐形の子房で、球根部に古い皮膜が残る。 レスノバとドリミオプシスは、ツルツルの球根をしている。 レスノバは楕円形の子房で、花被片(花弁と萼片)が広がる。 ドリミオプシスは球形の子房で、花片は広がらない(閉鎖花ってこと?) ・・・よし。途中でレスノバという別のなんかも出てきたけど、とりあえず手持ちの過去の投稿から花を確認してみます。 2021/5/9 レデボウリア ガルピニー花開いてる。 2021/5/7 レデボウリア sp.花開いてる。 2021/4/15 ドリミオプシス ノヴァ花開いてない。 球根部や子房までは確認してないけど、おおよそ合ってますね。 でもね。私、気が付きました。「レデボウリアの花は開く」とは書かれてなかったんだわー。 そして、こうして調べてたら、2021/1/24のラケナリア ヴィリディフローラも気になってきました・・・。 しかし、調べ始めるとネットサーフィンが止まらなくなるので、今日はこれぐらいにしといてやるぜ。
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Bulbine mesembryanthoides ブルビネ メセンブリアンテモンデス 花芽が上がってきてから一ヶ月~二ヵ月ぐらい経ったでしょうか。 ようやく花が咲き始めました。 一つ一つの花の寿命は短く1日~3日程度。 花糸に綿毛が生えていて可愛い。ここに花粉付着させて受粉効率を上げる為の進化でしょうか。それとも何か別の目的による進化でしょうか。 ☆以下駄文☆ ニックネーム、窓植物(window plant) 夏頃花が咲いた後、すぐに萎んでしまう。色が抜けたりして枯れた様になってしまうが、また水やりをすれば復活する。 Bulbine"mesembryanthemoides"と呼ばれる事が多いが、これはHaworthが"mesembryanthoides"をオリジナルとして承認されているからだ。
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Eriospermum dregei エリオスペルマム ドレゲイ 樹祭、其の三。 健剛な性質と休眠期の短さから、エリオスペルマム入門にもってこいと思われるドレゲイ。 円盤からトナカイの角状の付属器が生えていて、且つそれらには毛羽が生えています。 さながらビカクシダのリドレイに毛が生えた様な見た目とでも言いましょうか。 エリオスペルマムで人気のパラドクサム(樹氷玉)に続いて、2番目に手にしたエリオスペルマムはドレゲイとなりました。 今後欲しいエリオスペルマム appendiculatum(もしくはerinum)、とにかく葉がキショカッコイイ。 bayeri、球根がデカくなる。 foliolosum、美しい。 pustulatum、毛が綺麗。入手困難ぽ。 titanopsoides、グニャリ。入手困難ぽ。 ☆以下駄文☆ 1910年にSelmar Schönlandによって名付けられた。 南ナミビアと南アフリカで見つけられた。 砂、もしくは水はけの良い土壌と日当たりの良い環境を好む。 基部は横幅3.5cm、高さ5.5cm程度に育つ。 ギリシャ語で"erion"が"丘"、"sperma"が"種" 小種名の"dregei"は19世紀のドイツ人植物収集家兼園芸家の"Johann Franz Drège"から取られている。
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Chengiopanax sciadophylloides コシアブラ 以前はEleutherococcusウコギ属だったが、現在はChengiopanaxコシアブラ属となった。 ウコギ属の他のメンバーと比べ、トゲが無いという違いがある。 と、いうことで、今年もこの時期がやってきました。 今夜は天ぷらパーリーピーポーです。 「毎年コシアブラを食べないと発狂します」のタグを付けてますが、毎年ちゃんと禁断症状が出る前に摂取しています。 じゃあ、発狂していないか?と問われると・・・。 「コシアブラを食べてる時に発狂してます」
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Thelocactus rinconensis ssp. nidulans テロカクタス 鶴巣丸 ピンクの花とクリーム色の花の鶴巣丸。 「同じ鶴巣丸なのに花の色違うのかー」と思っていたら、このピンク花の株からクリーム色の花も咲きました。 花芽の出る場所によって花色が違うのでしょうか。 ☆以下駄文☆ 元々の学名 Echinocactus nidulans シノニム Thelocactus nidulans Thelocactus lophothele var. nidulans Thelocactus rinconensis var. nidulans Thelocactus rinconensis ssp. nidulans Thelocactus rinconensis ssp. palomaensis Thelocactus lophothele ssp. nidulans Thelocactus lophothele ssp. palomaensis 1911年にメキシコCoahuilaコアウイラ州のチワワン砂漠、標高1000m-1500mの乾燥した灌木地で発見された種で、真っ直ぐな一本の刺を持ちトゲ先は成長と共にささくれ立ってくる。一か所に付き3-4本の60mm-80mmの長さ。 独特な形状をした21稜の白肌を持っていて大きさは高さ10cm横幅20cm程度になる(この写真に写ってるのはまだ子株なので稜数が少ないですが、うちで一番古株っぽい鶴巣丸の稜数数えたら21でした) 花は40mm-50mmの白色、もしくは赤紫色の花を咲かす。 この種の見所はトゲの美しさと、突起状の稜であろう。
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Astrophytum capricorne var. crassispinum アストロフィツム 大鳳玉 Astrophytum capricorne瑞鳳玉は、肌の色やトゲの強さで白瑞鳳玉、大鳳玉、偉鳳玉、群鳳玉等色々なタイプがあります。 トゲが黄刺、黒刺だったり、トゲにうねりが入るものは水牛タイプといったり実に様々なタイプがあります。 去年末に迎えたばかりなので、この大鳳玉の花は見てませんが黄色い花を咲かせるらしいです。 同じ黄色い花でも、純黄花と黄花の底が赤いパターンがあるらしく、純黄花が旧来種、底赤は交配種と言われています。しかし、その真偽は定かではないようです。 色々調べてると、日本には”KIGAN”というタイプがあるらしい。 アストロフィツム奇巌で検索すると石化した個体が出てきた。トゲの無くなったタイプもあるみたいです。
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Echinocactus grusonii エキノカクタス 金鯱 夏場に日焼けしちゃった金鯱。 基部が繋がってる双頭苗ですが、両方とも楕円形に間延びして上を向いているので2株植わってる様にしか見えません。 ☆以下駄文☆ 「金の樽サボテン」「金玉(語弊)」「姑用座布団」のニックネームで有名な金鯱(「姑用座布団」とは「お義母さん、お疲れでしょう。まー、座って下さい。コレでもどうぞ」と、言いながら笑顔で渡すのが正解なのでしょうか) 標高1400m程度の火山石斜面に自生している。 世界中で最も普及しているサボテンのひとつだが、現地メキシコでは絶滅危惧種となっている。致命的に減少し始めたのが1990年頃。原産地の一つであるイダルゴのダム建設が大きな要因となった。 この種は大きさ約1m程度まで成長する巨大なサボテンである。そこまで成長するには何年もかかるが、その間に外観も変化していくので、子株と親株とだと見た目が大きく違うのでどっちかしか知らないと「え?これ金鯱?」となるだろう。 花が咲くまでに約20年。世代寿命は約30年(と、いっても年中成長しない日本の環境だともっと長いと思う。てか、この投稿した金鯱サイズから大人の株になるまでどんだけかかるんだろ。先が長そう・・・) 観賞用や、乾燥地の庭用、ロックガーデン用等、広く園芸種として栽培されており、短刺のものや白刺のものもある。 温暖な気候では成長も早く、冬場12℃を下回らない環境が適しているとされている。一時的な寒波が来ても-8℃程度までなら耐えれるであろう。 最後 実際に大人の株が見たければ、多くの植物園で容易に見る事が出来るだろう。 そして、姑の背中をそっと押してあげて下さい。
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albuca spiralis アルブカ スピラリス これも花芽が上がってきてます。 この時期、色んな花が咲くので楽しいですね。 アルブカスピラリスによくある品種『フリズルシズル』との違いがよく分からないので調べてみました。 ☆以下駄文☆ 2005年にオランダでGerardus Adrianus Maria Zuidgeestによって栽培される。 2012年にアメリカで特許取得(品種登録って事かな?) 通常のスピラリスとの違いは以下2点。 成長速度が速い。 葉の巻きが強い。 まとめ 日本で出回っている『アルブカスピラリス』は『フリズルシズル』が多過ぎて『スピラリス』と書かれているだけでも『フリズルシズル』の可能性があるから、違いがよく分からない。 これも『スピラリス』としか書かれてないけど『フリズルシズルじゃない』とは言い切れない。 そもそも、葉の巻きなんて育成方法で変わるのだから。
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matucana aureiflora マツカナ アウレイフローラ(麗髪玉) こちらも蕾が大きくなってきてます。 黄色い花が咲く予定。 ☆以下駄文☆ マツカナ属とは、発見されたペルーの町「matucana」が由来(リマの東側50kmぐらい) しかし、アウレイフローラはリマから北へ600kmぐらい離れた町「Cajamarca カハマルカ」の20k㎡という限られた場所が原産地。 標高2800m~2900mのエリアに生息している(と、いう事は寒さに強い?調べてないから知らんけど) 丸いボディーに沿う様に内側へ曲がった黄色っぽい刺を持つ。 なんか、毎回書いてる気がするけど、例外に漏れず、こいつも都市開発や農地拡大の影響を受け個体数を減らしている。保護区は指定されておらず、絶滅危惧種となっている。 夏と春に4cm程度の黄色の花を咲かす。その花は・・・「They stay open day and night(終日開いたままで夜も閉じない)」(おぉ!!より楽しみになったぞ!!) 直根性の為、深い鉢に植えろ(先に言え。バッチリ浅い鉢に植えてるわ!!)
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agave parviflora ssp. densiflora アガベ デンシフローラ デンシフローラの名前で購入。 ☆以下駄文☆ 原産地:アメリカのアリゾナ、メキシコのソノラ。 ニックネーム:サンタクルズストライプアガベ、100年に1度の小さい花を持つアガベ(遊び過ぎて誤訳が酷いw)、小花のアガベ。 小種名のparvifloraは「花の小さい」という意味。 どんな花なのか気になって検索して見た所、紫色の綺麗な花が出てきました。 確かにアガベの花にしては小さいかも。しかし花芽の長さは長く伸びてます。 (あれ?でも、ウィキペディアにはクリーム色、もしくは薄黄色の花って書いてある) アリゾナに自生するアガベの中では最小(高さ25cm幅20cm) コレクターによる乱獲と、道路整備&採掘により数を減らしている。 この種(parviflora)は栽培上高く評価されており、ロイヤルホリティカルチュアルソサエティーアワードを受賞している(どんな賞か知らんけど)
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Titanopsis calcarea チタノプシス 天女 前回投稿した天女の開花写真です。 ☆以下駄文☆ USDA hardiness zones : 9a to 11b(-6.7℃~+10.0℃) 葉が特徴的な植物で、ニックネームは「コンクリートリーフ」「宝石草」「羊の舌」「生きてる石」等がある。 南アフリカに自生していて、もっとも成長するのは秋だろう。次点として春。 花は秋か春。もしくはその両方の時期に咲く。黄色い花を無数に咲かせる姿は「あ、石じゃ無かった。植物だったわ」と思い出させてくれるだろう。 その姿を見る為に、コレクションに入れる価値は十分にある。 真夏は葉の蒸散を抑える為に休眠状態になる。 しかし、水分過多だと休眠に入れないので、その場合は定期的な潅水が必要になる。夏場の水やりは、休眠しているかしていないかの見極めが必要だ。 寒い時期は、土がしっかり乾いていれば+5度程度まで耐えれる。(USDAの最低温度と相違があるのは、USDAは幅があるから。-6℃でも耐えれたり+10℃でも駄目になったりするって事かな?) 日当たりは、メッチャ好き。一日中浴びたい。冬は室内にいれるだろうから、南面の窓際に置こう。 風通しに関しては、他の植物同様重要。 水やりに関しては、夏休眠してたら、初秋から少しづつ潅水。土が乾いてから数日は間を空ける事。そして秋が過ぎ、冬になったらまた潅水停止。冬場は室内管理する場合、萎むのを防ぐ程度の少量の水やりなら許容範囲だが、寒い時期の潅水はいとも簡単に腐らせる事になるから、気を付けたまえ。
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Monadenium rubellum モナデニウム ルベルム 花咲きました。 ☆以下駄文☆ その他の呼び名 Euphorbia neorubella Red Monadenium Caudiciformコーディッシフォームプラントの一種。 塊根から垂直に茎を伸ばし、その後傾伏。背丈30cm、太さ0.5cm程度になる。 緑色の茎に紫のストライプを持つ。 葉の表面はダークグリーン、裏面は赤みがかった色をしている。長さ4cm、幅1cm程度になる。 花はピンクから赤、1.5cm。春から夏にかけて咲く。(え?秋に咲いてるけど・・・) 種名のneorubellaの「neos」はギリシャ語で「新しい」 「rubellus」はラテン語で「小さな赤」 日当たりを好むが、塊根部は日焼け注意。 土はサボテン用等の水はけの良いもの。 USDA hardiness zones 10a to 11b (-1.1から10℃) 水やり。干ばつには耐性がある。しかし水が不要という意味ではないから勘違いするな。春から秋は表土表面が乾いたら水やり。冬にかけて徐々に減らしてくれ。しかし、冬でもしおれを防ぐ程度に水は必要だ。 肥料。全てのユーフォルビアに有効。成長期は10-10-10NPK配合の肥料を1/4に薄めて週一回与えると良いだろう(いや、与えすぎじゃない?) 植え替え。毎年必要。窮屈になってきたらその時だ。 増やし方。挿し木。種蒔き。しかし芽を出す確率は低い。 毒性。切り口から白い液を出す。これを肌に付着させたり、目薬の代わりに使ったりすると地獄を見るだろう。だから、子供やペットがいる家では注意が必要だ。
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Gymnocalycium saglionis ギムノカリキウム新天地 白くなったトゲと、ムチムチボコボコのボディー。丸いフォルム。これらが魅力の新天地。 水やりの時、トゲに水が掛かると綺麗な赤い刺になる。それはそれは綺麗な光沢で見る者を魅了します。 斑入りの新天地錦も有名ですね。 そしてこの写真を撮った意図は蕾が出来た事の報告なのですが、トゲが邪魔で咲けないと思います。 今後どうなるのでしょう。 なんか為になる情報ないかなー。と検索してたらこのサボテンって花が王冠咲きになるの!?すごいゴージャスな写真があった。 ま、いいや。 ☆以下駄文☆ もともとはカリフォルニアで発見された。しかしアルゼンチンやその他の広範囲の場所で発見されている。 海抜240m~2600mに生息。 エキノプチスやトリコケレウス等と共に岩場の丘に生息している。 冬場は乾いた状態を維持して0度以上必要。 基本的には明るい所が好きだが夏場の日差しは遮光する必要がある。要するに穏やかな環境が好きなんだ。 根の為のスペースが必要なため、毎年植え替え。またはサボテンのサイズが鉢と合わなくなったら植え替えの必要がある。 この種(ギムノカリキウム属の事?それかsaglionisの事?)の果実は食用になる。主にジャムなどにされる。そして、サボテン本体は観賞用になる(恐らく日本人にはそちらがメインの用途であろう) 種子を採取する場合は果実が熟してから採取する必要がある。 本当にただの箇条書き(笑)
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Heliconia rostrata ヘリコニア ロストラータ 垂れ下がる花が特徴的なロストラータ。 オウムバナ科の中ではポピュラーな品種。 ☆以下駄文☆ 南米原産。 鳥や虫たちの為にカップ状の花の包に水を貯えている。 そして下向きに垂れ下がった花はハミングバードをメインターゲットとしている(ハミングバードなら留まる所が無くても蜜取れるけど、蜜取られたときにハミングバードの羽ばたきか何かで受粉するのかな?) この独特な特徴から、南国の植物標本としてよく使われている。 Kantuta flower(なんか知らないけど有名な花)とともに「patujú」の名でも知られるヘリコニアロストラータはボリビアの国花でもある(へー、知らなかった)
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Heliconia psittacorum オウムバナ科 ヘリコニア属 プシッタコルム 前回投稿した「目がいっぱいの化け物みたいな花」の引き写真です。 名前が分からないので検索掛けた所これが一番近そう。 ☆以下駄文☆ Heliconia psittacorumはみなさんご存じの「日本のカンナ」「ゴールデントーチ」その他多数の愛称で知られています(いや知らんし(笑)) 南アメリカ原産。 USDAzone10~13 湿った土壌を好むがある程度の乾燥にも耐える。 高pHは苦手ですが、生長が早く環境が合えば雑草の様に増えるでしょう。 実際タイやジャマイカなどで帰化しています。 (これを見たのはオーストラリアだが、宿の庭に植わっていたので野生ではない) 観賞用としても様々な地域で育てられている。 他の植物と違い受粉にポリネーター(受粉させる為の虫等)の必要が無く、自ら受粉可能である。言い換えるならポリネーターは百害あって一利なしだ。 花の部分に雄部分と雌の部分があり、両性被子植物とも呼ばれる。 (ん?単に自家受粉可能とは違うの?雄雌異株が必要な種類なのに雄雌両方の特徴を一つの株で持ってるって事?)
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時間を持て余しているので、無駄にこの前の写真別角度。 柱サボテンがいっぱい。 ☆以下駄文☆ Echinopsis (Trichocereus) atacamensis 1700m~3900mの標高に自生。岩だらけの乾燥した土地で育ちます。 高さ10m、幹幅70cm、白い10cm~14cmの花を咲かせる。5cmほどのダークグリーンの果実を付ける。 種での繁殖確率はとても低い(この為か絶滅危機リストに入っている) 現地ではこのサボテンの果実を食べるが、これが絶滅の要因ではないので勘違いをしないで欲しい。 主な脅威は違法な収集と、原産地の農地化によるものである。 あと、Echinopsis atacamensisは二つの亜種があると言われているが、二つが横に並んでいてもどっちがどっちか分かんねーから「これ一緒やろが」という学者もいる。一説では標高の差で分類されるとかされないとか言われています。
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Ferocactus horridus 自信を持って言おう。この株はカッコいい!! I've never seen such the AWESOME cactus. そして巨鷲玉に付いて調べようと思ったら、フェロカクタスしか調べれなかった。 なのでフェロカクタスに付いての超訳。 ☆以下駄文☆ フェロカクタスは大きな樽型のサボテンで、長い刺と小さな花を持つ。 約30種類程の種に枝分かれしており、アメリカやメキシコ北西部にて発見されている。 説明 若い時は円柱状に育つが成長と共にゴツゴツ状の樽型になる。ほとんどの種類はバラけて育つが、Ferocactus robustus、F. glaucescensは今話題のクラスター(集団)で育つ。 花はピンク、黄色、赤、紫等、種類によって異なる。花びらは時々暗い感じのストライプを持つ。 生息地 彼らは砂漠の住人であるがある程度の霜に耐える事が出来る。 もちろん暑さにも耐える。 暑く乾燥した場所だが、なるべく水が集まりそうな場所(水が不規則に流れる場所、水が短時間留まる可能性が高い窪地)を選んで生活している。これはスクレロカクタスも同様である。 彼らの種子はほとんどの場合水の乱流にさらされているが、奇妙な事に尾根に沿って成長する傾向がある。 (!? え?尾根!?尾根なんて水溜まらんっしょ。と思ったら尾根は尾根でも窪みがある場所等、水が溜まりやすい場所を選ぶらしい。なにこの植物。スゲーわ) 適正 フェロカクタスは根が浅くしか張らないので洪水などが起これば簡単に抜けてしまう。 釣り針の様な刺の鎧を持っている種類が多い。これは自身がより良い場所へ移動する為に進化した結果だ。 どういう事かと言うと、種子は水の移動が起きる場所か水が一定期間留まる様な場所で発芽するんだが、「釣り針」が洪水の時に流れてくる何かに掴まって引っこ抜ける。そして水が溜まりやすい場所へ移動するんだ。 (すげー賢いやんけ!!なにこの植物すげー頭脳派じゃん。意識高い系なの!?) 栽培 栽培環境下で求められるのはこの3点。完全直射日光、少しの水、排水性の良さ。 彼らは観葉植物として人気だ。 だが、気を付けて頂きたい。彼らは長期間の氷点下は耐えれない。 寒すぎると黄色くなる。色素が抜けていく。そしてゆっくり死んでいく。 (さっき霜にも耐えると書いてあったのに、何この手のひら返し) 繁殖は通常種で行われる。しかしクラスター種(さっき少し話した集団性の奴ね)robustus、F. glaucescensは株分け(?)で増える事も出来る。
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Baobab Adansonia ノエルさんへ 私が好きな樹形はこんな感じです。 そこまで丸々太ってはなかったです(笑) ここからは無駄な解説 21世紀に入ってからマダガスカルのバオバブは急速に数を減らしている。原因は未解決だ。 科学者達は病気や害虫による原因でこれほどの数を減らすとは考えにくい。としている。また地球温暖化の影響で脱水症状に陥っているのではないかという意見もある。 (象が飲み水欲しさにバオバブの木を牙で刺し殺してるのは、この記事の時点では発覚していないのだろうか?はたまたその象由来の原因はそもそも深刻ではないのであろうか?) バオバブの木は5メートルから30メートルまで成長し、基部の太さは7メートルから11メートルになる。 1年に1度わずかな年輪を付けるが、カウントするのが難しく古くなると消え去る事がある為樹齢判断の信頼性に欠ける。放射性炭素による年代測定によると2011年に寿命を遂げたPanke baobabは樹齢2450年だったとの事。これは被子植物最古の樹齢だ。 しかし現在、温室効果ガス、気候変動、温暖化等これらの影響によりバオバブの寿命が短くなるだろう。 (バオバブだけじゃなく様々な生物、植物、物質に影響を与えるであろう事だが、これらがなかったら先ほどの2011年に死んだバオバブも生きてた可能性がありますね) 現在9種のバオバブが確認されています。その中の6種がマダガスカル、2種アフリカ、1種オーストラリア。アフリカ原種のバオバブはマダガスカルでも発見されていますがこれはマダガスカル原産ではありません。 そして驚くことにアフリカ原種のバオバブとオーストラリア原種のバオバブはほぼ同一であるとされています。これは1億年以上前にアフリカ大陸とオーストラリア大陸が海洋分散されていたにも関わらずです。 (進化する必要性が無かった。環境がマッチしていたという事ですかね)
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前回の続き2/2page grandma tingle このコブと樹皮の感じがもう人面のキャラクターにしか見えない。 この木は雌株だから呼ぶとしたら「お祖母ちゃん」かな。 そしてこのお祖母ちゃんは、森に入ってくる者全てを見てるみたいだよね。 このお祖母ちゃんの幹回りは12m以上あって、多分400年は生きてるんじゃないかな。 ※前回の写真、撮影が下手で顔っぽく撮影出来てません。より顔っぽく見たいなら【grandma tingle】で検索して下さい※
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aloe dichotoma (ラモシシマかも。botanicallifeさんに教えて頂きました) Qiver Treeと呼ばれるアロエディコトマ。かつて狩猟民族がこの木から狩猟道具を作っていたためQiver(矢筒)と名付けられた。 もしくはkokerboomとも呼ばれるが、これは現地の言葉でQiverと同義である。 多肉の一種で南アフリカのノーザンケープ、および一部のナミビア南部原産である。 現地では我々が想像するアロエとは一線を画し「樹木」の様な形状になる。その姿はドラセナドラコの様な男気を放つ立ち姿である。 観賞ポイントは樹木の様な樹形と幹の硬質化、あとは古葉が落ちた時の黄色い艶感だろう。問題は寒さと多湿に弱い事だけだ。このディコトマは冬を乗り切れるだろうか。
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Lecanopteris crustacea レカノプテリスクルスタセア USDA zones 不明 +10度ぐらい? 門 Ferns シダ植物門? 綱 Polypodiopsida ウラボシ綱 亜綱 Polypodiidae ウラボシ亜綱 目 Polypodiales ウラボシ目 亜目 Polypodiineae ウラボシ亜目? 科 Polypodiaceae ウラボシ科 亜科 Microsoroideae アヤメシダ亜科 属 Lecanopteris アリノスシダ属 繁殖方法 Seeds/Rhizomes 種/根茎、地下茎 ① アリノスシダ。簡単な種類。根茎は鱗によって包まれている。 とても興味深く珍しいコレクションである。 この奇妙な形で穴ぼこだらけの根茎は心底メッチャビザールだ。 レカノプテリスはインドネシアやマレーシア原産の種である。 彼らが穴の空いた根茎を形作るのはそこに野生の蟻を住ませる為である。とは言っても、人工的に栽培する場合は蟻が住んでなくても簡単に成長するから安心してね(*´▽`*) ② レカノプテリスにとっては暖かい家の中がベストコンディションだったりするんだ。だからエアコンの設定温度が高めになるのは大目にみてくれ。 鱗にカバーされてる種類はクルスタセア、ロマリオイデスだ。こいつらは出窓とかの台でも十分育つぜ。多少の湿度の低さも大丈夫だ。 だが無毛のカルノーサ、ルソネンシスは湿度管理もしっかりしなよ。 全てのレカノプテリス種は化成肥料にメッチャ良い反応を示すぜ。特にオスモコートは調子良いな(オスモコート?何それ?どうやら海外の肥料メーカーの様だが、そんなの売ってるの見たことねーわ!!まー、日本ならハイポネックスが調子良いぜ!!!!!) (ごめんなさい。日本でも売ってた) 最近「竜王園芸・フローラ竜王(店主が植物愛に溢れてます)」から迎え入れたアリノスシダです。 アリ植物カッコいいと思ってたけどミルコメディアぐらいしか知らなかったからまさかこんなシダ系でアリ植物とは思わずに、単純に一目ぼれで衝動買い。 着生させた方がカッコ良さそうだけど、時期的に春まで待った方が良いかな。 無事冬を越せるかが核心です。
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