Albuca namaquensis　アルブカナマクエンシス asparagaceae　キジカクシ科 scilloideae　ツルボ亜科 albuca　アルブカ属 USDA zones 9b to 11b -3.9℃ to +10℃ アルブカナマクエンシスはナミビアから南アフリカの石の多い砂岩地帯の斜面で自生している。 30cmの高さまで成長する。葉はザラザラしていたり、毛が生えていたり、ツルツルだったりする。もし毛が生えていてもそれらは水を吸収するための器官ではない。 乾燥していて日当たりが良い環境では葉が丸まる。これはアルブカスピラリスに似ていて間違ってスピラリスと呼ばれる事がある。 栽培されている環境で、水が与えられれば葉は常緑である。 先日岐阜のバムズガーデンにて「養生中」となっていて、まだ芽が吹いてない球根を購入させてもらった。 私の好きなブログにて球根の事が書かれていて「これからは球根の時代だ！！」と一人勝手に球根熱が上がって初めての球根に挑戦なう。 基部は弾力があり、皮の中にうっすら見える本体色も悪くない。 生きてる事を信じてるがまだ芽は出てこない。先月辺りから発芽報告が上がってきていて焦燥感に駆られ、GreenSnapで数名の方に相談をさせて頂きました。 発芽したら再度投稿します。 寒くなるこれからの時期、夏型を取り込み冬型で楽しもうと目論見中。 (10/12訂正『スパイラル』を『スピラリス』へ。原文読み直したらspairalsじゃなくspiralisだった「スパイラル？何それ？」って思いながら書いてたけど、その時はspairalにしか見えなかった)

写真5枚目last 塊根植物が好きな方は、幹の基部もまた好きではないでしょうか？ クイーンズランドボトルツリー 沿岸や半乾燥地帯で、高さ25ｍ幹の基部は直径2ｍになるぐらいまで成長する。一般的にブリガローベルト（森と牧草地の地域で、クイーンズランド州の半乾燥地帯と熱帯雨林に挟まれている）で、つる性植物と共生している。粘土や粘土質の土壌で育ち、内側の樹皮と幹の間に水を蓄える性質がある。 この種はアボリジニの人達にとって貴重な資源で繊維、水、食料、ゴム等様々な活用をされている。 この前投稿したドラセナドラコもそうだけど、みんな植物を全力で利用してるね。その応用力に感服。

写真3枚目。 待っていた方、お待たせしました。 初見の方、まー、見て行って下さい。 「この植物なんだろな？」の回答発表です。 正解は ドラセナ　ドラコ キジカクシ科ドラセナ属 樹を切ると赤い樹脂が流れるらしい。これが分類の一部であるリュウケツジュ(竜血樹)科の名前の由来。英名だとドラゴンズブラッド（竜の血）である。 知っている人はソコトラ島の大木の様な形状を想像するだろうと思われる。 私もこの植物が好きで一時期ポスターを部屋に張っていた程だ。 この植物に関して今回調べていたら、恥ずかしながら知らなかった事実があったので紹介したい。 IUCN Red list、Vulnerable レッドリストで「危急」（絶滅危惧II類）に指定されいる。 商業的利用により野生の約1/10(Decimated)がなくなった。 樹脂は薬用、または特殊なまじないの効果があると信じられている(薬用になるってマジですか！？) また、心無い悪徳コレクターが園芸用に数多くの野生ドラコを盗み去っていく（平たく言えば転売目的。増やして販売目的って事でしょ） との事です。なんでもそうですが、調べ始めると知らない事だらけですね。 あ、もう一枚写真アップします。 私はその樹形を見て驚愕しました。