『ベートーベンだねRock'n'Roll』 ベートーベンに恋して ドキドキするのは モーツァルト ブルジョア気分なら  シューベルト 誰にあげようか “ I LOVE YOU ” この曲は藤子不二雄さんの「２１エモン」で歌われてました。 自分はこれを聴いてベートベンとモーツァルトはそんな気がしますが、シューベルトに関しては少しハズレている気がします。 1797年1月31日　ウィーンにうまれ31歳ウィーンで没。 「歌曲王」とも呼ばれています。 父がバイオリンを教えるとすぐに神童ぶりを発揮。 ピアノの猛練習をしてあのモーツァルトを毒殺したと噂された面倒見の良いサリエリさんの音楽学校に入学しますが最後まで「モーツァルトやハイドンの物真似だ」と言われ続けました。 22歳の時ゲーテに曲を送りますが無視。 23歳の時発表した歌曲はまったく評価されず、失意の中25歳の時にベートベンに出会います。 彼はシューベルトの才能を評価してくれて交流は続きました。 シューベルトにとって師匠と呼べるのはベートベンだけだったのでしょう。 では「あなたの好きなシューベルトの曲は？」と聞かれたら歌曲王には失礼ではございますが「シューベルトの子守唄」でございます。 シューベルトに興味を持たれた方は今夜夜9時よりNHKＥテレでシューベルトの演奏がありますのでご覧くださいネ！

おはようございます！ 今日はなんの日？ カチューシャの唄の日（1914年（大正3年）トルストイの『復活』の初演の中で歌われた『カチューシャの唄』が大流行した） そして楽聖忌！！ 1827年のこの日、ドイツの作曲家ベートーベンがウィーンの自宅で亡くなった。多くの交響曲を作曲し、「楽聖」と呼ばれた。 「諸君、拍手したまえ。喜劇は終ったのだ」という有名な言葉を呟いた。 29日の葬儀には2万人の市民が参列し、宮廷歌手が棺を担いでフンメルら弟子たちがそれに続いた。その中にシューベルトがいました。しかし、数々の作品を献呈され交際のあった貴族たちは誰も出席しなかった。 音楽を民衆のものにしたベートーベン。 彼を師匠と仰ぎ難聴から奇跡の復活をしたベートーベン５２才の作品第九を聴いて交響曲の作曲を途中で断念した２５才シューベルト。それが未完成交響曲！ 生涯の音楽の師と仰ぎ友人達に「俺はベートーベンのように成りたいんだ」と語っていたそうです。彼はドイツの歌曲王と呼ばれていますが身近なところでは、野ばら　菩提樹　シューベルトの子守唄がありベートーベンよりも庶民に愛されたと思います。 短い３１才の生涯を生きたシューベルトの墓はウィーン中央墓地ベートーベンの隣に埋葬されました。