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ムラサキツユクサ(紫露草)の一覧

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カタバミ
7月、文月。今年は早々に梅雨は去りしという。それは、例年以上に暑い熱い時期が長く続くということでもあるのだろう。 私の散歩道の道際等の草花達は、すでに、夏の強い陽を浴びて、多彩な色彩を作り出している--- 6月からの、熱い夏に向かって忙しい草花達---その3。   /同じ時期・同じ場所で、咲くや2種の草花/        何時もの散歩道の、それはまだ梅雨時の道際。 2つの草花が、多少の距離を置きながらも、何かしみじみと静かに語りあっているかのようにして、そこにいつまでもジッとしていた。       ムラサキツユクサ(紫露草)        ハンゲショウ(半化粧) <’ムラサキツユクサの呼称‘について、下記の「ムラサキツユクサ」より抜粋、次に: 花がツユクサに似ていることから「ツユクサ」の名前を持つが、ツユクサはツユクサ属、ムラサキツユクサはムラサキツユクサ属に属しており、別属の植物。> <‘ハンゲショウ(半化粧)’の呼称等‘について、下記の「ハンゲショウ」より抜粋、次に: 「半化粧」とは、花の咲く頃に葉の一部が白くなり、半分化粧をしたように見える事に由来する。 また、ハンゲショウの葉が白くなる理由。             花が咲く頃に葉が白くなり、花が終わると緑に戻る。ハンゲショウの葉は不思議な性質をもつ。> ・ムラサキツユクサ<紫露草、別名 オオムラサキツユクサ、アンダーソニアナ>(ツユクサ科 ムラサキツユクサ属/トラデスカンチア属) 北アメリカを中心に南アメリカまで約75種が分布する多年草。) 美しい花を咲かせることから、17世紀には観賞用としてヨーロッパに導入されており、世界の広い地域で栽培されている。 現在では、栽培を逸出したものが野生化し、ヨーロッパの他、アジア、アフリカ、オーストラリアなど、各地で帰化植物として定着している。 主に栽培されるのは、ムラサキツユクサ、オオムラサキツユクサの和名を持つバージニア種、バージニア種にムラサキツユクサを掛け合わせて作出されたアンダーソニアナで、数多くの園芸品種が作出されている。 両種共に北アメリカに分布しており、アメリカでは道端などで普通に見かける花で、花壇などにもよく植栽されている。 日本へは明治時代から昭和初期にかけて渡来しており、アメリカ同様に各地で野生化している。 ムラサキツユクサの花期は5月~7月。 花期になると株の中心部から多数の茎を立ち上げ、上部の葉の付け根、または頂部に花序を形成して花径2~3㎝程度の花を数輪咲かせます。 花は3枚の花弁を持ち、中央には黄色い葯が目立つ雄しべが6本あり、雄しべの花糸には細かい毛が密生している。 花は早朝から開花し、暑い晴れた日には早く萎み、曇りや雨の日には夕方まで咲いています。 一輪の花は短命であるが、長い花期の間、数輪ずつぽつぽつと咲き続ける。 花色は青、紫、ピンク、白。 基本種は一重咲きですが、八重咲きの品種もある。 葉は細長い剣状で雨露を弾き、株元から四方に伸びる。 茎は直立するものと横に伸びるものがあり、草丈30~80㎝程度に成長する。 葉が黄色味を帯びる品種もある。 耐寒性、耐暑性共に高く、育てやすい植物。 強健な性質で放任でもよく育ち、よく増える。 花がツユクサに似ていることから「ツユクサ」の名前を持つが、ツユクサはツユクサ属、ムラサキツユクサはムラサキツユクサ属に属しており、別属の植物。 <ムラサキツユクサの近縁種> ムラサキツユクサが属するムラサキツユクサ属は、熱帯アメリカを中心に約70種が分布している。 大半の種は雑草ですが、観賞用に栽培されるものもある。 観賞用として栽培されているムラサキツユクサ属の植物には本種の他、以下のようなものがある。 →ムラサキゴテン (出典・参考: ガーデンニングの図鑑) ・ハンゲショウ<半化粧/半夏生、別名 カタシログサ<片白草>>(ドクダミ科 ハンゲショウ属)    ( 備忘: ハンゲショウの属性等につい 7/13 ‘21)
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カタバミ
7月、文月。今年は早々に梅雨は去りしという。それは、例年以上に暑い熱い時期が長く続くということでもあるのだろう。 私の散歩道の道際等の草花達は、すでに、夏の強い陽を浴びて、多彩な色彩を作り出している--- 6月からの、熱い夏に向かって忙しい草花達---その3。    /同じ時期・同じ場所で、咲くや2種の草花/        何時もの散歩道の、それはまだ梅雨時の道際。 2つの草花が、多少の距離を置きながらも、何かしみじみと静かに語りあっているかのようにして、そこにいつまでもジッとしていた。        ムラサキツユクサ(紫露草)         ハンゲショウ(半化粧) <’ムラサキツユクサの呼称‘について、下記の「ムラサキツユクサ」より抜粋、次に: 花がツユクサに似ていることから「ツユクサ」の名前を持つが、ツユクサはツユクサ属、ムラサキツユクサはムラサキツユクサ属に属しており、別属の植物。> <‘ハンゲショウ(半化粧)’の呼称等‘について、下記の「ハンゲショウ」より抜粋、次に: 「半化粧」とは、花の咲く頃に葉の一部が白くなり、半分化粧をしたように見える事に由来する。 また、ハンゲショウの葉が白くなる理由。             花が咲く頃に葉が白くなり、花が終わると緑に戻る。ハンゲショウの葉は不思議な性質をもつ。> ・ムラサキツユクサ<紫露草、別名 オオムラサキツユクサ、アンダーソニアナ>(ツユクサ科 ムラサキツユクサ属/トラデスカンチア属) 北アメリカを中心に南アメリカまで約75種が分布する多年草。) 美しい花を咲かせることから、17世紀には観賞用としてヨーロッパに導入されており、世界の広い地域で栽培されている。 現在では、栽培を逸出したものが野生化し、ヨーロッパの他、アジア、アフリカ、オーストラリアなど、各地で帰化植物として定着している。 主に栽培されるのは、ムラサキツユクサ、オオムラサキツユクサの和名を持つバージニア種、バージニア種にムラサキツユクサを掛け合わせて作出されたアンダーソニアナで、数多くの園芸品種が作出されている。 両種共に北アメリカに分布しており、アメリカでは道端などで普通に見かける花で、花壇などにもよく植栽されている。 日本へは明治時代から昭和初期にかけて渡来しており、アメリカ同様に各地で野生化している。 ムラサキツユクサの花期は5月~7月。 花期になると株の中心部から多数の茎を立ち上げ、上部の葉の付け根、または頂部に花序を形成して花径2~3㎝程度の花を数輪咲かせます。 花は3枚の花弁を持ち、中央には黄色い葯が目立つ雄しべが6本あり、雄しべの花糸には細かい毛が密生している。 花は早朝から開花し、暑い晴れた日には早く萎み、曇りや雨の日には夕方まで咲いています。 一輪の花は短命であるが、長い花期の間、数輪ずつぽつぽつと咲き続ける。 花色は青、紫、ピンク、白。 基本種は一重咲きですが、八重咲きの品種もある。 葉は細長い剣状で雨露を弾き、株元から四方に伸びる。 茎は直立するものと横に伸びるものがあり、草丈30~80㎝程度に成長する。 葉が黄色味を帯びる品種もある。 耐寒性、耐暑性共に高く、育てやすい植物。 強健な性質で放任でもよく育ち、よく増える。 花がツユクサに似ていることから「ツユクサ」の名前を持つが、ツユクサはツユクサ属、ムラサキツユクサはムラサキツユクサ属に属しており、別属の植物。 <ムラサキツユクサの近縁種> ムラサキツユクサが属するムラサキツユクサ属は、熱帯アメリカを中心に約70種が分布している。 大半の種は雑草ですが、観賞用に栽培されるものもある。 観賞用として栽培されているムラサキツユクサ属の植物には本種の他、以下のようなものがある。 →ムラサキゴテン (出典・参考: ガーデンニングの図鑑) ・ハンゲショウ<半化粧/半夏生、別名 カタシログサ<片白草>>(ドクダミ科 ハンゲショウ属)    ( 備忘: ハンゲショウの属性等につい 7/13 ‘21)
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