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ツルニチニチソウ(斑入り)の一覧

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カタバミ
早春の、3月。私の散歩道の道際等で、冬時期にジッと耐え辛抱していた草花達は、木に芽や花を付け始めたり、また、ようやく重い土を持ち上げ、芽吹き始めて初々しいもの全てが、大きな深呼吸の中にあるようだ--- 2月からの、草花達の季節をエンジィし始めている姿、姿---その12。 2種の、ツルニチニチソウ。 ---進む春。私の散歩道の道際の、お住まい家先の花壇やオープンスペースに、早くも2種のツルニチニチソウ(そのひとつは斑入り)が、その青、紫の5弁の顔を、キチッと散歩者に向けていた。 ・ツルニチニチソウ<蔓日々草>(キョウチクトウ科 ビンカ属/ツルニチニチソウ属 ) 地中海地域を中心に分布する常緑性亜低木。分布域は、地中海地域の南部、ポルトガル、スイス南部、北アフリカにあり、川岸などのやや湿り気のある場所に広く自生。                                  容易に栽培が可能で美しい花を咲かせることから、世界の多くの地域で栽培されており、現在では北アメリカ、南アフリカ、オーストラリアの他、日本でも逸出したものが野生化し、帰化植物として定着。 属名のビンカは、ラテン語で「紐」や「結ぶ」を意味し、長いツルを花輪に利用したことに由来。 ツルニチニチソウの花期は3月中旬~5月。 花期になると、上部の茎の葉の付け根から花柄を伸ばし、花径4~6㎝程度の花を咲かせる。                                 花は花冠が深く5裂して平らに開き、中央にはスイセンなどに見られる副花冠があります。この花姿が同科のニチニチソウに似ていることから、ツルニチニチソウの名前が付く。 花筒の中には白い毛が生えており、中央に雄しべの黄色い葯が見える。雌しべはその下に隠れている。花色は紫、青、白。 葉は卵形~楕円形で表面には美しい光沢を持ち、短い葉柄で対生。 茎は地面を這うように横に伸び、節から発根しながら長さ1m以上に伸びる。分枝した茎はやや立ち上がり、草丈10~40㎝程度に成長する。 基本種の葉色は緑葉で、流通する苗の大半は美しい斑の入る斑入り品種※。斑色は白の他、黄色。斑入り品種は緑葉のものに比べると、花付きが劣る。 ※斑入りのツルニチニチソウ 美しい葉は常緑で周年観賞することができ、リーフプランツとしての利用価値が高い植物。繁殖力が非常に強く、放任でもよく育ちよく広がる。耐陰性もあるので、日陰の庭にも植栽することが出来る。グランドカバーの他、寄せ植えや吊鉢に植えてツルを枝垂れさせたり、フェンスや柵に這わせたりと、利用価値の高い植物。 <ツルニチニチソウの主な品種> ・ツルニチニチソウ 南ヨーロッパ、北アフリカを中心に分布。ビンカ・マヨール、またはビンカ・マジョールなどの名前で流通することもある。小種名の「マヨール」は、ラテン語で「より大きい」「巨大な」という意味です。 花径4~5㎝程度の花を咲かせ、葉は5~8㎝程度の大きさ。 耐暑性が高い反面、耐寒性はヒメツルニチニチソウに比べるとやや劣る ・ヒメツルニチニチソウ ヨーロッパの中部から南部地域に分布するツルニチニチソウの近縁種。 ツルニチニチソウに比べると全体的に小さく、花は花径2.5㎝前後。 ビンカ・ミノールの名前で流通することもある。 小種名の「ミノール」はラテン語で「より小さい」という意味。 株も小さく寄せ植えによく利用される。 寒さに強いのが特徴で、耐暑性はツルニチニチソウに比べるとやや劣る。 (出典・参考; ガーデニングの図鑑 他)
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カタバミ
早春の、3月。私の散歩道の道際等で、冬時期にジッと耐え辛抱していた草花達は、木に芽や花を付け始めたり、また、ようやく重い土を持ち上げ、芽吹き始めて初々しいもの全てが、大きな深呼吸の中にあるようだ--- 2月からの、草花達の季節をエンジィし始めている姿、姿---その12。 2種の、ツルニチニチソウ。 ---進む春。私の散歩道の道際の、お住まい家先の花壇やオープンスペースに、早くも2種のツルニチニチソウ(そのひとつは斑入り)が、その青、紫の5弁の顔を、キチッと散歩者に向けていた。 ・ツルニチニチソウ<蔓日々草>(キョウチクトウ科 ビンカ属/ツルニチニチソウ属) 地中海地域を中心に分布する常緑性亜低木。分布域は、地中海地域の南部、ポルトガル、スイス南部、北アフリカにあり、川岸などのやや湿り気のある場所に広く自生。                                  容易に栽培が可能で美しい花を咲かせることから、世界の多くの地域で栽培されており、現在では北アメリカ、南アフリカ、オーストラリアの他、日本でも逸出したものが野生化し、帰化植物として定着。 属名のビンカは、ラテン語で「紐」や「結ぶ」を意味し、長いツルを花輪に利用したことに由来。 ツルニチニチソウの花期は3月中旬~5月。 花期になると、上部の茎の葉の付け根から花柄を伸ばし、花径4~6㎝程度の花を咲かせる。                                 花は花冠が深く5裂して平らに開き、中央にはスイセンなどに見られる副花冠があります。この花姿が同科のニチニチソウに似ていることから、ツルニチニチソウの名前が付く。 花筒の中には白い毛が生えており、中央に雄しべの黄色い葯が見える。雌しべはその下に隠れている。花色は紫、青、白。 葉は卵形~楕円形で表面には美しい光沢を持ち、短い葉柄で対生。 茎は地面を這うように横に伸び、節から発根しながら長さ1m以上に伸びる。分枝した茎はやや立ち上がり、草丈10~40㎝程度に成長する。 基本種の葉色は緑葉で、流通する苗の大半は美しい斑の入る斑入り品種※。斑色は白の他、黄色。斑入り品種は緑葉のものに比べると、花付きが劣る。 ※斑入りのツルニチニチソウ 美しい葉は常緑で周年観賞することができ、リーフプランツとしての利用価値が高い植物。繁殖力が非常に強く、放任でもよく育ちよく広がる。耐陰性もあるので、日陰の庭にも植栽することが出来る。グランドカバーの他、寄せ植えや吊鉢に植えてツルを枝垂れさせたり、フェンスや柵に這わせたりと、利用価値の高い植物。 <ツルニチニチソウの主な品種> ・ツルニチニチソウ 南ヨーロッパ、北アフリカを中心に分布。ビンカ・マヨール、またはビンカ・マジョールなどの名前で流通することもある。小種名の「マヨール」は、ラテン語で「より大きい」「巨大な」という意味です。 花径4~5㎝程度の花を咲かせ、葉は5~8㎝程度の大きさ。 耐暑性が高い反面、耐寒性はヒメツルニチニチソウに比べるとやや劣る ・ヒメツルニチニチソウ ヨーロッパの中部から南部地域に分布するツルニチニチソウの近縁種。 ツルニチニチソウに比べると全体的に小さく、花は花径2.5㎝前後。 ビンカ・ミノールの名前で流通することもある。 小種名の「ミノール」はラテン語で「より小さい」という意味。 株も小さく寄せ植えによく利用される。 寒さに強いのが特徴で、耐暑性はツルニチニチソウに比べるとやや劣る。 (出典・参考; ガーデニングの図鑑 他)
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