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コバノランタナ(小葉のランタナ)の一覧

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カタバミ
12月、最後の月。私の散歩道の道際等の草花達は、晩秋から「秋冬」へ時期にあってもしっかりと息吹くいている--- 11月からの、進む時候の移りに観る草花の姿、姿---その3。 一寄り添うランタナとコバノランタナ。 ---それは我家に近く、いつもの散歩には必ず通る道際の、あるお宅の前。ここでは多くの失礼をして、いつも、その四季折々の良くアレンジされてた草花を、ジッと立ち止まって、観させていただいているのである。 そこには、初めて気がついた、美しい、どこか似ている小花が多く集合する、2つの草花が、寄り添うように身をよせ合っていた。 ひとつは、以前ここで出逢い観た、ほふくして相手に近づいている薄ピンク紫の、もうひとつは、ここでは初めて確認した黄・赤橙の草花、ランタナが。 その時は、この2つが近縁種のランタナであることに結びつけることは出来なかったのである。 ・ランタナ<別名 シチヘンゲ<七変化>、ランタナ・カマラ>(クマカズラ科)/コバノランタナ<小葉のランタナ>(クマカズラ科科)  南北アメリカの熱帯・亜熱帯地域に分布。 観賞用として栽培されるのは、低木状に育つランタナ・カマラ種と、地面を這うように広がって育つ匍匐性(ほふく性)のコバノランタナで、この2種を元に作出された園芸品種が流通。 ランタナの花期は5月~10月。 一定の温度があれば周年開花。花期になると、分枝した茎の上部の葉の付け根から花序を出し、小さな花をまとまって多数咲かせる。花序は径1.5~3㎝程度の半球状で、花は花序の外側から内側へと咲き進む。 花は花径1㎝にも満たない小さなもので、筒部が長さ1㎝程度、花冠は4~5裂する。雄しべと雌しべは筒部の中に隠れている。 蕾はリボンのような形をしており、花は咲き進むに連れて色が変化する。「シチヘンゲ(七変化)」の名前は、この花色変化に由来。 花色が変化しない品種もある 真夏はやや開花が鈍りますが、長い花期の間、花は次々と開花する。 花色はピンク、白、赤、黄色、オレンジ、複色。 葉は、シソの葉に似た卵形で縁に鋸歯があり、対生する。 茎は分枝しながら草丈30~100㎝程度に成長する。 葉にライトグリーンの斑が入る斑入り品種もある。 耐暑性は抜群だが、耐寒性はあまり高くはない。 寒さにはやや弱く強い霜で枯れてしまうことがある。 安価な苗が流通しているので、冬越しをさせない場合は一年草として扱う。 丈夫な性質で病害虫の発生もほとんど無く、育てやすい植物である。 <ランタナの主な品種> →ランタナ(ランタナ・カマラ、シチヘンゲ) 熱帯および亜熱帯アメリカに分布するランタナで、一般的にランタナというと本種を指す。美しい花を咲かせることから広く栽培されており、現在では世界中の熱帯、亜熱帯地域に帰化植物として定着。 暖かい地域では急速に成長して茂みになるため、世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。日本には江戸時代末期に渡来し、沖縄諸島、小笠原諸島で帰化植物として定着。 ランタナ・カマラは変化する花色が美しい品種で、斑入り品種や白花品種、草丈の低い矮性種など、数多くの園芸品種が流通。 →コバノランタナ                         ボリビア、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジル南部に分布するシチヘンゲの近縁種。 シチヘンゲ同様に観賞用として導入れさたものが、各地で野生化しており、北アメリカ南部の他、オーストラリアやニュージーランドでも帰化植物として定着している。 コバノランタナの名前の通り、葉がランタナより小さく、枝は地面を這うようにほふくして横に広がる。 花色は薄紫、白、黄色。比較的耐寒性がある。 (出典・参考: ガーデニングの図鑑)
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