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アジサイの歌の一覧

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Kazyan
アジサイ:紫陽花//八仙花:Hydrangea 左側画像:ガクアジサイ:額紫陽花 右側画像: ハイドランジア:Hydrangea 手毬咲の完全八重花で、花弁の中心に近づくほど色合いが濃くなる。 ♡梅雨の間に、アジサイたちが満開になって咲き、我が万葉の藪庭も彩り美しく賑やかしくして、暫時、梅雨の湿気を忘るるかな⁈ 雨が上がると、眩しい初夏の陽の光があじさいたちを照らして、ますます美しい彩りを見せてくれます。 梅雨のシーズンでは、あじさいが一番美しい姿を見せてくれ、多くの人びとがアジサイ寺やあじさいの群生する公園に出掛けて、七変化のあじさいの彩りを観て魅せられています。 梅雨のジメジメと初夏の蒸し暑さの繰り返す中で夏本番を迎える前のひと時を、あじさいの色とりどりの七変化の様子に癒されて、心地良い清涼感を覚えます。 そんな中で、あじさいの歌を詠んでみました。 どうぞお楽しみくださいマシ)^o^( 【献呈歌】 『梅雨の中 照るむらさきに 魅せらるる るるんるるるん あじさい気分』 @"In the rainy season, Hydrangea blossoming ! So brightly colored violet fragrance, I felt a very pleasant surprise by so sweet elegant beauty. " 『雨あとに楽しむ光り照るにしも   色香漂うむらさきの花』 @"After the rain, in the bright summer light, Violet(Hydrangea) flowers that have a beautiful sex appeal." 『走り梅雨 色香繕うあじさい花?』 @"It seems that the hydrangea flowers are becoming more than noticeable after the rainy season." ;走り梅雨になって、アジサイの花が益々色気づいているようだ。 *詠人:藪中和堂//@訳:Kazyan @GSの皆さん❣️ 梅雨の間の楽しみに、彩りの美しいあじさいを楽しみながら、短歌や俳句などの歌を詠んでみられては如何でしょう? 【ご紹介】 宮崎県自慢のあじさいの見所をご紹介❣️ 桃源郷は、宮崎県門川町遠見半島に位置し、東京ドーム4つ分 の広さを持ち、7色にも色を変えると言われる多くのアジサイが 楽しめる雄大絶景の自然園です。 当園を訪れた方にとって、ゆったりとした時間を過ごせる癒し の空間、文字どおり理想郷=桃源郷に なるよう、日本一のあじさ い園づくりをめざしています。 @「ご挨拶」記事より *ネットで検索【宮崎県 あじさいの名所】 @ガクアジサイ:額紫陽花について❣️ ガクアジサイ(額紫陽花)の名前は、「ガク」は周辺の大きな装飾花が、中央の細かな両性花を取り囲んだ平たい花形を、額縁に見立てて江戸時代から付けられた和名である。 ガクアジサイ(額紫陽花)は別名をハマアジサイ(浜紫陽花)ともいう。 ゆきのした科アジサイ属の落葉低木である。 学名は「Hydrangea macrophylla」であるが、属名の「Hydrangea 」は「水の容器」にちなみ、種名の「macrophylla」は「大きな葉」の意味している。 ☆アジサイ(紫陽花)の原種とされており、本州の房総半島海岸部、三浦半島湘南海岸、伊豆半島東部海岸、伊豆諸島、和歌山県神島、四国の足摺岬などに自生している、大型で葉は厚く光沢がある海浜性アジサイ(紫陽花)である。 従って、ヤマアジサイ(山紫陽花)、エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)などと比べると、格段に乾燥に強く、性質は丈夫で、全国何処ででも栽培されている。 ☆樹高は1.5~2mくらい。葉は長さ15cmほどで大きく、長い卵形で光沢があり、葉の身内を通る維管束の葉脈が目立っている。 枝先きにつく大きな花序の中心部には小さな両性花がたくさん咲き、その周辺を5~6個の大形の装飾花が取り巻いて、ちょうど額縁のように見える。 花の色は淡紅色、淡青紫色、紫色、稀に白色があり多種にわたっている。 庭園や鉢植えにすると風情も豊かになる。 ガクアジサイ(額紫陽花)の花は、中央部の「両性花」と、外周部の「中性花」で構成されている。 「両性花」とは雄蕊と雌蕊が揃っている花で、「中性花」は両方とも無い花である。「中性花」は当然、果実を結ばない。 ガクアジサイ(額紫陽花)ではない一般のアジサイ(紫陽花)は、全ての花が「中性花」である。 ガクアジサイ(額紫陽花)の「中性花」の数が自然交配で次第に増えて、普通のアジサイ(紫陽花)になったと考えられている。 余り目立たないが、写真の中央にあるのが本当の花で、その周辺にある大きな花は偽花あるいは装飾花と呼ばれて、花粉を運ぶ昆虫を誘い込むために変化したものある ☆中国のジョウザンアジサイ(常山紫陽花)にまつわる民話。 昔、常山という山の古寺に貧しい僧侶が住んでいた。 僧侶には収入が全くなかったので、毎日山里へ下りて托鉢にまわっていた。 或る時、僧侶はマラリアにかかり、骨と皮ばかりに痩せてしまった。 僧侶が、或る貧しい家で野草のお粥を食べさせて貰うと、暫くは調子がよくなったが、1ヶ月ほどするとまたマラリアの発作が起きた。 僧侶は、野草のお粥を食べさせてくれた家へ行き、その野草を教えてもらった。 青い花が咲いており、楕円系の葉の縁はぎざぎざしていた。 僧侶は、その野草を掘って古寺へ持ち帰り、煮て食べた。 やはり発作は起きなくなった。 併し、健康な人が食べると吐いてしまうようだった。 僧侶は古寺の空き地にその野草を植え、毎日食べ続けてマラリアを治した。 そして、托鉢の途中でマラリアにかかった人を見つけると、その薬草を与えて治してあげた。 マラリアを治す薬草は常山で見つけたので、僧侶は「常山」と名づけたという。 ☆梅雨空の下で美しい大輪の花をさかせるアジサイ(紫陽花)は、このガクアジサイ(額紫陽花)が品種改良され、殆んど装飾花だけになったものである。 背が低く、装飾花が大きく、しかも白、青、紅、ピンクなど様々な花の色を持つセイヨウアジサイ(西洋紫陽花)は、日本のアジサイ(紫陽花)が中国を経て1789年頃に英国の王立キューガーデンに渡り、その後、各国で改良されたもので、昭和初期に「ハイドランジャー」の名前で逆輸入されたもの。 今でも、アジサイ(紫陽花)の仲間は西洋人には人気で、ベルギー、ドイツ、オランダ、フランスなどでは400〜500もの品種があるそうである。 アジサイ(紫陽花)は、低木であることから材の利用はないが、かっては爪楊枝や木釘などに用いられ、煎じて解熱薬としても利用されたそうである。 ☆花言葉は花の色を反映して 「心変わり」「高慢」である。 by Kazyan’s Green Box Artistic flowers:Hydrangea 2020/6/03//past am 07:00' shooting 2020/6/05//past am 07:20' upload
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Kazyan
アジサイ:紫陽花/八仙花:Hydrangea @画像のアジサイの品種は「ガクアジサイ:額紫陽花」デス。 我が万葉の藪庭に咲くアジサイの花たちデス。 【献呈歌】 『梅雨の間の 輝く陽にも 艶やかに 青あじさいの いざなう色香』 @"During the rainy season, the flowers of the blue-purple hydrangeas are illuminated by the sunlight of the morning and it is dazzling. I seem invited to its fascinating color and scent." ;梅雨の間に、青あじさいの花が朝の陽の光に照らされて眩しい、その艶やかな色香にいざなわれそうである。 『露浴びて 楽しむ朝陽 艶やかに   むらさきの花 色香の魅力』 @"So sweet hydrangea enjoyed bathing in the morning dew; And so sweet glow of the sky at sunrise. So brightly colored reddy violet flower. Also more fascinatingly elegant." 【献呈句】 『夏の陽に *あえかに萎れ あじさい花』 "Hydrangea flowers blooming beautifully in weak sunlight in summer." @「夏の強い陽射しに美しく か弱げに咲くあじさいの花」 *あえか: 美しくか弱いげなさま/儚げなさま (詠人:藪中和堂/@訳:Kazyan) 早くも、入梅の季節6月になりました。 日本全国にわたり、梅雨の季節で、ジメジメして過ごしにくくもありますが、雨に濡れた美しい彩りのアジサイを見て、6月なのだと季節を感じたりして、俳句や和歌を詠んでみましたが……後ほど驚くこともありますょ⁈ ☆和歌:万葉集には二首みられる。 「言問はぬ木すら味狭藍諸弟(もろと)らが練の村戸(むらと)にあざむかえけり」 (大伴家持 巻4 773) 「紫陽花の八重咲く如やつ代にをいませわが背子見つつ思はむ(しのはむ)」 (橘諸兄 巻20 4448) 平安後期になるとしばしば詠まれるようになっている。 「あぢさゐの花のよひらにもる月を影もさながら折る身ともがな」 (源俊頼『散木奇歌集』) 「あぢさゐの下葉にすだく蛍をば四ひらの数の添ふかとぞ見る」 (藤原定家) 現代では多くの作品が詠まれており、例をあげることは必ずしも容易ではない。 『夏もなほ心はつきぬあぢさゐのよひらの露に月もすみけり 』 (藤原定家の父藤原俊成『千五百番歌合』) この和歌にも、俊成らしい幽玄の美が感じられて、なかなかしみじみとさせられてしまいます。 和歌に詠まれるほど、日本の梅雨に彩りを与える風物詩として、アジサイは昔から親しまれてきました。 カタツムリがアジサイを食べる姿もよく描かれており、また実際に目にすることも少なくないでしょう。 おりしも、サイエンスの世界だけではなくアジサイの成分に注目が集まっている様子です。 梅雨の季節を彩るとても可憐な美しい身近な植物ですが、アジサイには人間に対して毒があります‼️ 実は、アジサイには毒がある‼️ ☆アジサイの毒は青酸カリと同じ‼️ アジサイ(Hydrangea sp.)には毒があるため、わたしたちは食べることができません。例えば、国内で2008年6月に、飾りとして料理に添えられていたアジサイの葉を口にしたことで2件の食中毒が発生し、厚生労働省は注意を喚起しいくつか文書を出しています。 間違ってもアジサイは食べないように‼️ アジサイで起こるこのような食中毒は、何か有毒成分が含まれているためだと考えられています。 一説には、青酸配糖体によるものだと考えられていました。 決め手になる動物実験がなく、またアジサイに含まれる量がいくぶん少ないため、本当かどうか疑わしいところですけれども、青酸配糖体が含まれていることは確かです。 実際に、ハイドラシアノシドと呼ばれるいくつかの青酸配糖体が、アジサイから単離されています。 グルコースの部分が他の糖になった配糖体も報告されています。 梅のまだ緑色をした若い実に含まれるアミグダリンと同じく、アジサイに含まれるハイドラシアノシドは青酸配糖体の仲間なのです。 ハイドラシアノシドのような青酸配糖体は、グリコシド結合が加水分解されたときに、シアン化水素HCNが発生します。 たいていこの分解反応は、胃酸が仲介して起こります。 シアン化水素HCNが水に溶けて青酸となり、水中で電離したものがシアン化物イオンCN-です。 推理小説で大人気な青酸カリKCNが、水に溶けてカリウムイオンK+とシアン化物イオンCN-になるように、青酸配糖体からできたシアン化物イオンCN-も猛毒です。 このシアン化物イオンCN-が、ヘモグロビンや、ミトコンドリアで好気呼吸を行う酵素など、主に金属元素の鉄を含むタンパク質と強く結合して、機能を阻害し、毒性を発揮します。 ハイドラシアノシドが毒である理由は、アミグダリンや青酸カリと同じなのです。 このような経緯から「アジサイの毒はこの青酸配糖体だ!」と考えられていました。 現段階で手に入る情報だけから推測せざるを得ないならば、この仮説はだいたい合っているように思えます。 ☆よみがえるアジサイの魅力 青酸配糖体は確かに毒ですが、これがアジサイ中毒の主たる原因成分だとは言い切れません。 アジサイに含まれる有毒の成分は、青酸配糖体だけというわけではないという理由がひとつです。 アジサイにはいくつか生物活性成分が他にも含まれ、わずかながらも細胞の代謝に影響を与える作用が報告されています。 構造式を見ると、植物の代謝産物では定番のフラボノイドに似たかたちをしている成分も単離されており、これらはシトクロムP450のどれかに効いているのではないかと推測されます。 もちろん、ここにあげたものだけではなく、何か重要な未知の化合物が別に含まれている可能性もあります。 まだまだ特徴づけが不十分なアジサイ成分 中毒の原因成分が何であれ、食べなければいいわけで、それほど追及されていません。 日常で起きたささいな出来事の犯人探しや、政治の場での責任者追及が、不毛に見えることと、事情はちょっぴり似ています。 つまり、分野の基礎をかため広げる、応用して役に立つといった目的意識なくして、科学的事実の証明は進まない、ということだと思います。 こんな状況ではある一方で、原因追求とはまったく離れたところで、アジサイ由来成分の研究は最近また注目を集めています。 漢方薬として使われていたアジサイのなかまから、フェブリフジンが単離。 吐き気を引き起こす嘔吐の副作用を克服した誘導体としてハロフジノンがマラリア治療薬として認可されている。 近年、自己免疫疾患などさらに他の治療薬としても効く可能性が示唆され、生体内の標的タンパク質も判明して、研究が進展中、といったところです。 新薬開発に役立ちそうな雰囲気がたちこめています。 天然化合物フェブリフジンと人工化合物ハロフジノンが注目を集めて研究がなされています。 *アジサイの毒には、取り扱い要注意デス‼️ @アジサイについての基本情報などは、前回投稿して記載したものを、どうぞご参照くださいマセ)^o^( by Kazyan’s Green Box Artistic flowers:Hydrangea;紫陽花 2020/6/03//past am 07:00' shooting 2020/6/04//past am 04:30' upload
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