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【ネメシア:Nemesia】 ネメシアは、ゴマノハグサ科ネメシア属の植物で、アフリカ南部が原産地です。南アフリカ共和国を中心に、約70種が分布しています。イギリスに紹介され、園芸品種の育種が盛んになりました。🌍 花姿がウンラン(海蘭)に似ているため、和名をウンランモドキと言います。英名はそのままネメシアですが、通称でエルフミラーとも呼ばれます。🪞 ネメシアには、単にネメシアと呼ばれるものと、宿根ネメシアと呼ばれるものがあります。前者はネメシア・ストルモサとその改良品種で、秋蒔き春咲きの一年草です。後者の宿根ネメシアは、別の品種を元に改良されたもので2〜3年程度育てることができます。🌱 また、ストルモサ系と宿根ネメシアの両方を掛け合わせて作られたハイブリッド品種もありますが、品種によって2種の特性のどちらかが強く出ており、夏越しが難しいものがあります。入手するときは、育てられる期間を確認しましょう。☝️ 花色は豊富で、一年草のものに鮮やかな色合いのものが多いです。写真は宿根ネメシアです。一年草のネメシアの花期は4〜6月ですが、宿根ネメシアは四季咲きの性質を持っています。花後に切り戻すと返り咲きます。💐 日当たりと風通しを好みます。ロックガーデンでも育てられるくらい、乾燥に強く、水はけの良い土壌が大好きです。多湿に弱いので、雨に当てないほうが夏越ししやすくなります。☀️ 水やりは、地植えの場合は特に必要ありませんが、雨がまったく当たらない場所や、真夏に乾燥が続くときはあげましょう。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【キンギョソウ(金魚草):Snap dragon】 今日は、先日の「ネスタリゾート神戸のガーデン」巡りの投稿でお伝えしたキンギョソウについてご紹介します。キンギョソウはオオバコ科キンギョソウ属の植物で、甘い香りのする可愛らしい花を咲かせます。🌷 キンギョソウの原産地は、ヨーロッパ南西部です。スペインを中心に、ポルトガルやフランスにかけて分布し、その周辺の国々で野生化しています。🌍 キンギョソウの名前の由来は、もちろん一輪の花の姿が金魚(琉金:リュウキン)に似ていること。英名はスナップドラゴンで、これは龍の一撃という意味ですが、花を龍が口を開けた姿に例えたものです。🐲 品種が多く、花色も豊富です。大型のものや小型のもの、ハンギング向きの這性のものなどもあります。また、エディブルフラワーとして食用になるものもあります。💐 秋蒔き春咲きの植物で、寒冷地では春蒔き晩春咲きです。花期は4〜6月です。耐寒性と耐暑性に優れ、日本中で育てられています。ただし、本来は多年草ですが、長雨や多湿に弱いため夏越しが難しく、一般的に一年草として扱われます。🌿 日当たりと風通しを好みます。乾燥に強く、水はけの良い土壌が大好きです。日当たりと水はけは、花付きにかなり影響します。市販の培養土で育てられますが、ピートモスの比率が高い軽い用土を使うと、乾かした場合に極端に水はけが悪くなるので注意しましょう。 ☀️ また、多肥を嫌います。追肥には気を付けましょう。大型の品種が、春の発芽で1mを超えるように育つくらい、生育が旺盛です。多肥は徒長を招き、株を弱くします。🌱 水やりは、種を蒔いてから苗が小さい間はたっぷりと、以降はやや乾燥気味に管理しましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ボリジ:Borage】 ボリジはムラサキ科ルリヂシャ属の植物で、花と若葉などがハーブとして使われます。🌿 ボリジの原産地は、地中海沿岸の南ヨーロッパと北アフリカです。ハーブとして世界各地で栽培されています。🌍 花期は、環境や天候によりますが4月中旬〜7月ごろで、咲きたてはピンクの花が美しいブルーへと色変わりします。💠 花の色は、ラピスラズリを原料にした青色を表すマドンナブルーと呼ばれます。和名をルリヂシャまたはルリジサ(瑠璃苣)と言い、青い花が咲くレタス(洋野菜)という意味です。🥬 また、星形の花が咲くため、スターフラワーとも呼ばれており、切花としても使われています。⭐️ ガクを外した花と主に若葉が、食用として古くから使われてきました。気力回復のためのハーブとして知られています。🌿 植物全体に、フキやフキノトウにも含まれるピロリジジンアルカロイドという天然毒素が微量に含まれます。不安がある方は、ピロリジジンアルカロイドで検索して、農林水産省のホームページを見ていただくと良いかと思います。日本での健康被害は確認されていないという記載がありますが、とても詳しく、わかりやすく解説されています。☝️ 耐寒性が強く、耐暑性はやや弱いですが、初心者でも育てることができます。地植えでも鉢植えでも育てられ、冬はタンポポのようにロゼットの状態で越冬します。🔰 風通しと日当たりを好みますが、夏の高温多湿や西日に弱いため、午前中の光が当たる、明るい半日陰で育てるのが良いでしょう。☀️ 水やりは、地植え・鉢植えともに、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【テイカカズラ(定家蔓):Asiantic jasmine】 テイカカズラは、キョウチクトウ科テイカカズラ属のツル性常緑低木です。中央アジアから東南アジア、東アジアにかけて分布し、日本にも自生します。🌏 名前の由来は、歌人として知られる藤原定家が、恋人の死を嘆き悲しみ、蔓(かずら)に姿を変えて墓石に寄り添った、という能の演目「定家」から名付けられました。❤️‍🩹 英名をアジアンティック・ジャスミンといい、いわゆるジャスミンとはまったく別の植物ですが、その名の通りジャスミンのような甘い香りの花を咲かせます。和名でも、その香りから別名をツルクチナシと言います。🌸 花期は5〜6月ごろで、小さな花をたくさん咲かせます。花色は、咲きたては白く、クリーム色に変化します。⚪️ 日本に自生する植物なので育てるのは簡単ですが、耐寒性が普通(やや弱い)なのと、生育が旺盛なため、屋外での栽培に向いています。暖地以南での栽培が良いでしょう。❄️ 地植えでも鉢植えでも育てることができます。常緑とツル性を活かして、目隠しのためのグリーンカーテンや生垣などに利用されます。また、雑木林などに自生するため、根元が日陰になる状態を好みます。🪴 ツヤのある葉は、寿命がきた古葉が秋に紅葉し、緑の葉と赤い葉のコントラストを楽しむことができます。🍁 テイカカズラは、クレマチスやアサガオのようにツルを絡ませて育つだけではなく、蔦(ツタ)のように付着根を食い込ませて成長します。そのため、フェンスなどだけでなく、壁面に這わせることもできます。常緑低木ですので、ツルは根元から木質化していきます。🌿 日当たりと風通しを好みますが、花芽が夏から形成されることもあり、真夏の直射日光にやや弱いです。明るい半日陰で育てるのが良いでしょう。生垣やグリーンカーテンの場合は、東〜南東側の場所に植えましょう。☀️ 雑木林に自生するため、腐葉土が入った肥沃な土壌を好みますが、多肥を嫌います。市販の培養土で十分に育ちますが、追肥はしないようにしましょう。☝️ 水やりは、やや湿った状態を好みます。地植えの場合は根付いた後は特に必要ありませんが、真夏に乾燥が続くときには水をあげましょう。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【サクラ(桜):Cherry blossom/Japanese cherry/Sakura】 サクラの原産地は日本だけではなく、ヨーロッパや北アメリカなど、北半球の温帯地域に分布しています。🌏 サクラは交雑しやすい上に突然変異が多く発生する植物で、この特性を活かして、挿木や接木などで増やすことで、品種改良が進められてきました。 ソメイヨシノが一番有名なサクラですが、すべてクローンで、1本の木が元になっています。🐑🐑🐑 主に日本では観賞目的の花木として、ヨーロッパなどでは食用目的の果樹として、品種改良が進みました。🌸🍒 日本に自生する桜の原種は10または11種とされていますが、これを元に600種以上もの品種が作り出されました。🌸🌸🌸 樹形もさまざまですが、花色も白やピンクの他に、薄黄色や緑などがあります。💐 ひとつの木に5輪開花すると、開花宣言となります。🌸🌸🌸🌸🌸 開花予報には「400℃の法則」というのがあり、計算で出しています。 「2月1日を起点として、1日の平均気温の合計が400℃を超えると開花する」というもので、だいたいの誤差は3日程度とのことです。🌡 開花予報は、2009年までは気象庁が出していましたが、民間の気象会社が多く出すようになったため、現在は出していません。 民間では精度を高めるために、標本木と呼ばれる気象庁が基準にと定めた木ではなく、桜の名所の木を基準とした予報を出すなど、いろいろな工夫を重ねています。☝️ そんな、日本人が開花を心待ちにしているサクラ、地植えでも鉢植えでも育てることができます。 品種が多く、耐寒性や開花時期などに違いがあるので、ご自分の環境に合ったものを選ぶことが大切です。🏡🪴 日当たりと風通しの良い環境と、水はけと保水性の良い土を好みます。 地植えの場合は、特に水やりは必要ありませんが、夏季に過乾燥になると花付きに影響するため、暑い日には水やりをしてあげましょう。 鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ヒヤシンス:Hyacinth 】 ヒヤシンスの原産地は、地中海沿岸地域のアフリカ・ヨーロッパから中央アジアにかけての地域です。 現在の園芸種の元になったものは、中近東、地中海東部の沿岸地域に自生する強耐寒性の品種です。🌍 16世紀に最盛期であったオスマン帝国で栽培され、その時代にヨーロッパにもたらされました。 日本には、江戸時代末期の1863年に、フランスから持ち込まれました。🇹🇷 花色が豊富で芳香があり、簡単に育てられるため、秋植え・春咲きの球根植物として定番の人気があります。🧅 屋外での開花時期は、気候・地域によって異なりますが、3〜5月にかけてです。 屋内の場合は、室温と日照時間で変わり、もっと早い時期の開花になります。 開花には光が必要です。日当たりの良い場所で管理しましょう。☀️ そして、発芽には暗さと低温に当てることが必要です。 屋内で咲かせたい場合は、屋外で発芽させたものを室内に持ち込むのがおすすめです。🌱 水栽培の場合は、凍結の可能性のある屋外は避け、球根は冷蔵庫で保管します。 だいたい1ヶ月程度が目安です。 通気と遮光のため、紙袋に入れておくのが良いでしょう。☝️ 球根にはシュウ酸が含まれており、皮膚や粘膜などにアレルギー反応を起こしやすいので、触るときには注意が必要です。 敏感な方の場合は、球根を包んでいる薄皮の破片でもアレルギー反応が起こります。⚠️ 水やりは、表面が乾いたらたっぷりとあげてください。 秋植え球根は、春の発芽のために冬季も水やりが必要です。 凍結に気をつけて、冬の間に乾かし過ぎないように管理しましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【原種系チューリップ:Wild tulips/Miniature tulips (pic: Tete a tete) 】 今日は人気の原種系のチューリップをご紹介します。🌷 比較的最近になって、原種系チューリップと呼ばれる原種選抜品種や、原種の特徴を濃く持たせたハイブリッド品種の球根が、普通に市場に出回るようになりました。🧅 原種の持つコンパクトさと野の花のようなナチュラルさに、園芸種の華やかさや育てやすさが加わった「新しい」チューリップ、じわじわと人気が出ています。💐 写真のものは、そのひとつ、テータテートです。 草丈15cmくらいと、普通のチューリップと比べるととてもコンパクト。 赤い八重咲きの品種で、原種系チューリップの中では可愛らしさでダントツかと思います。✨ 原種系チューリップの元になった原種のチューリップは、北アフリカやヨーロッパの地中海沿岸地域、主にトルコから中央アジアにかけて自生しています。🌏 原種系チューリップの特徴は、地植えの場合、2〜3年植えっぱなしでも花が咲くことです。🌷🌷🌷 普通のチューリップも植えっぱなしでも咲くことがありますが、チューリップの原産地は降雨量が少なく、梅雨や湿度が高い日本の夏は球根が腐りやすくなったり、カビが生えたりと、あまり得意ではありません。☔️ 草丈は品種によって異なりますが、英名のミニチューリップが示すように、普通のチューリップよりもコンパクトです。🌱 原種の特徴が濃いということは、品種のすべてが平均的な性質を持っているわけではないということです。 それぞれの品種によって、元になったものの原産地が違うため、耐寒性や耐暑性、開花期などに違いがあります。☝️ 育て方は基本的に普通のチューリップと同じで、難しくはありません。 秋植え球根で、初心者でも簡単に育てられます。🔰 日当たりと風通しの良い環境と、水はけと保水性の良い土を好みます。 鉢植えの場合は、開花時にとても暖かいと花期が短くなるため、その時期だけ午前中の光が当たるような半日陰に移してあげると、少し花を長く楽しめると思います。☀️ 水やりは、表面が乾いたらたっぷりとあげてください。 秋植え球根は、春の発芽のために冬季も水やりが必要です。 冬の間に乾かし過ぎないように管理しましょう。💧 夏は休眠期になるので、植えっぱなしの場合は乾かし気味にして管理しましょう。 花壇に他のものを植えたい場合や、夏季の管理が不安な場合は、夏前に球根を掘り上げて、風通しの良い場所で管理しましょう。 キッチン用水切りネットなどに入れておくと良いですよ。☝️ 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ハナモモ(花桃):Hana peach】 ハナモモは桃ですが、実ではなく花木として花を楽しむために品種改良されたものです。 実は小さくて硬いため生食には適しませんが、梅の実のように漬物やジャムなどに加工して食べることができます。🍑 原産地は中国で、渡来は平安時代とされています。 江戸時代の園芸ブームの際に日本で品種改良が進みました。 面白いことに、英名はそのままハナピーチです。 おそらく、花をフラワーと訳すと果樹の桃の花と混同してしまうからでしょう。🤔 花期は3〜4月で、だいたい桜よりも先に開花します。 花色は赤・ピンク・白の他に、写真のように、ピンクの濃淡や紅白などの混色して咲くものがあります。🌸 耐寒性・耐暑性共に強く、育てやすいため、春を彩る庭木として人気があります。 樹形もいろいろあり、枝垂れるものや、立ち生でも広がらずにまとまるものがあるので、植える場所によって選ぶことができます。🌳 日当たりと風通しを好みます。 川砂を混ぜるなどした水はけの良い土で、少し乾燥気味の土壌を好みます。 また、花盆栽としても栽培されてきているので、鉢植えでも楽しむことができます。🪴 水やりは、前回ご紹介したボケと違い、庭植えでも若木の内は水やりが必要です。 鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ムスカリ:Grape hyacinth】 ムスカリは、3〜4月にかけて咲く球根植物です。 原産地は南西アジアと地中海沿岸地域で、後者が分布の中心です。🌍 ムスカリという名前はラテン語の学名で、日本ではムスカリ属の総称です。 英名ではグレープヒヤシンスと呼ばれます。🍇 日本に入ってきたのは比較的新しく、1980年頃とされています。 当初は原種に近く、花が小さかったために人気がありませんでしたが、その後にたくさんの園芸品種が生まれました。☝️ 花色は青系が豊富ですが、白やピンクもあります。 美しい青系の花は、それまでの球根植物には無かったものでした。 現在は、早春の花壇の彩りとして、とても人気があります。💐 草丈が15〜20cm程度と低く暴れないので支柱などを必要としないため、鉢での栽培も容易です。 また、種から育てることもできますが、球根から育てるのが一般的です。🌱 風通しと日当たり、水はけの良い環境を好みます。☀️ 地植えの場合は、植えっ放しでも特に手入れを必要としないため、初心者でも簡単に育てられます。🏡 鉢植えの場合は、他の秋植えの球根植物同様に、時期に合わせて置き場所や水やりの量などを変える必要があります。 球根が十分に育っているようなら、夏前に掘り上げておくのが良いでしょう。🪴 翌年も花を楽しみたいのであれば、花後に種を付ける前に花穂をカットし、球根を太らせるように育てると良いでしょう。🧅 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【アセビ(馬酔木):Japanese andromeda】 アセビは、春先に小さなベル状の花を咲かせる、ツツジ科アセビ属の常緑低木です。 日本の本州・四国・九州に自生します。 別名で、アシビ・アセボなどとも呼ばれています。 アセビの仲間は、沖縄地方に自生するリュウキュウアセビや、ヒマラヤ地域から中国の雲南省にかけて分布するヒマラヤアセビの他に、東アジア・北アメリカ・キューバなどに数種類が分布しています。🌏 耐寒性・耐暑性に優れ、丈夫で育てやすいことから、日本で庭園樹として古くから親しまれてきた植物です。 万葉集にはアセビを詠んだものが10首あり、春の季語になっています。 現在も、庭木や公園樹、生垣などに良く使われる他に、花盆栽として鉢で育てられています。🪴 漢字で「馬酔木」と書いて「アセビ」と読みますが、これは、有毒植物のために、馬が食べると酔ったようにふらつくということから付いた名前とされています。 この特性を利用して、葉を煎じて殺虫剤として利用されてきました。🐛 花期は3〜4月にかけてで、花色は白の他にピンクがあります。💐 日当たりと風通しを好みますが、花数が少なくなるものの日陰でも育てることができます。☀️ 少し乾燥した状態が好きな植物ですが、地植えの場合も、夏季の高温期には水やりが必要です。 鉢植えの場合は、表面の土が乾いたらたっぷりとあげてください。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【スイセン(水仙):Daffodil 】 スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属の総称です。 春に咲く球根植物として、古来から世界各地で親しまれてきました。🌱 主な原産地は地中海沿岸です。 日本には中国を経由して、室町時代に渡来したとされています。🌍 花びらは、6枚ある内の外側の3枚がガクで、内側の3枚が実際の花びらです。 また、中心にある筒状のものも花びらです。🌼 園芸品種として数万種があるそうですが、園芸的には大まかに分類すると3つ。 中心の花びらと外側の花びらが同じくらいのものをスイセン、中心の花びらが大きいものをラッパスイセンと呼んでいます。 また、最近になって流通するようになりましたが、中心の花びらが特に大きく、外側の花びらが細く小さいものを、原種系のスイセンとしてペチコートスイセンと呼びます。☝️ 花色は、白・黄色・オレンジの他に、緑やピンク、ピンクがかったオレンジ色のアプリコットなどがあります。💐 秋植えの球根植物で、庭植えでも鉢植えでも楽しむことができます。 また、一年草のように1回限りですが、室内で水栽培することもできます。 だいたいチューリップやヒヤシンスよりも少し先に、早いものは2月から咲き始めます。🪴 日当たりと風通しが良い環境を好みます。 地植えの場合は、午前中に良く日が当たるような場所が適しています。 長雨の際に水が溜まって球根が腐らないように、木陰か、植え付けるときに小高くしてあげると良いでしょう。☀️ 庭植えの場合は特に水やりの必要はありません。 鉢植えの場合は、表面の土が乾いたらたっぷりとあげてください。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【レンテンローズ(クリスマスローズ):Lenten rose/Hellebores orientarlis】 以前原種のクリスマスローズ(ニゲル)をご紹介しましたが、日本で一般的に親しまれているクリスマスローズは、主にレンテンローズ(ヘレボルス・オリエンタリス)を指します。 レンテンローズの原種はギリシャとトルコに自生しますが、ここでは日本で一般的に流通しているクリスマスローズをご紹介します。 環境に寄りますが、2月終わり頃から4月にかけてがレンテンローズの開花期です。🌸 多数の園芸品種があり、花色が豊富です。 一重咲きと八重咲きがあります。💐 基本的に耐暑性が弱いですが、最近では「氷の薔薇」などの耐暑性が強い品種も作られています。❄️ 水はけの良い土と、明るい半日陰の環境を好み、高温多湿を嫌います。 庭植えの場合は、木陰などの、できるだけ涼しい場所を選ぶのがポイントです。🌳 鉢植えの場合は、季節に合わせて適宜、場所を移し、梅雨どきや秋の長雨に当てないように管理しましょう。 根の生育が旺盛なため、2年に一度程度の植え替えが必要です。🪴 庭植えの場合は特に水やりの必要はありません。 鉢植えの場合は、10〜5月頃の成育期には、土の表面が乾いたらたっぷりと、夏季の休眠期には、加湿にならないようにやや乾かし気味にして管理します。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【オトメツバキ(乙女椿):Camellia Pink perfection】 ツバキは日本が原産。 学名をカメリア・ジャポニカと言い、日本を代表する花木です。 オトメツバキは、多数あるツバキの園芸品種のひとつです。 系統で言うとユキツバキ系で、江戸時代末期に作出されたと言われています。🥷 英名をピンク・パーフェクション(完璧なピンク)と言い、1911年にアメリカに渡り、ビクトリア時代のイギリスで特に愛されたという記録があるそうです。 英名が現す通り、きれいに重なったピンク色の花弁が特徴です。 この花形は、一般的には八重咲きと言いますが、ツバキの分類では千重と呼ばれています。🌸 耐寒性・耐陰性ともに高く、育てやすい花木です。 庭植えだけでなく、鉢植えでも育てることができます。 真夏の直射日光や西日が当たらない日向、または明るい半日陰を好みます。☀️ また若木の内は、寒冷紗などで寒風を防いであげる必要があります。❄️ 水はけの良い土を好みますが、乾燥に弱いため、夏の水切れに注意が必要です。(いつも根が湿っている状態は、もちろん苦手です。) 土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげてください。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【コチョウラン(胡蝶蘭):Phalaenopsis】 先月、花の少ない冬の間に室内で楽しむ植物として、シンビジウムをご紹介しました。 コチョウランはシンビジウムと並んで、ー般的に流通して栽培されているランの代表格のひとつです。 どちらも、店先に贈られたものなどで見かける大型のものと、テーブルなどに置いて楽しめる中型・小型のものがあります。🏠 コチョウランは、東南アジアが原産のランの仲間です。🌏 名前の由来は、蝶が羽を広げたような花の形から来ています。 元々は1種類の品種の和名でしたが、今ではコチョウラン(ファレノプシス)属および、近縁のドリテノプシス属すべての総称として使われています。🦋 他の多くのラン同様、地面に根を張らない寄生植物(着生植物)で、他の樹木の枝の上で生育します。 幹や枝に根を食い込ませて寄生しますが、一方的に養分や水を奪うわけではなく、自分でも光合成をする半寄生植物です。🌳 いくつかの原種と、たくさんの園芸種(ハイブリッド)が流通していて、一般的に流通しているハイブリッドのものは、温室がなくても育てられます。 花色が豊富で美しいため、とても人気があります。💐 観葉植物とほぼ同じように育てることができるシンビジウムが初心者向けだとすれば、年間の管理に、もう少し手をかける必要があるコチョウランは中級者向けかもしれません。 育て方のポイントをいくつかお伝えします。☝️ 環境は、日当たりを好みます。 室温で育てる観葉植物で言うと、ベンジャミンと同じくらい、お日様が好きな植物です。 (ベンジャミンを枯らしてしまう原因の多くが、水やりよりも日照不足)☀️ 初夏から秋までは屋外に移しますが、室内のままでも大丈夫です。 高温多湿には強いですが、夏の直射日光に弱いので、風通しが良い場所で、夏季は遮光して育てましょう。🌞 購入したものは、初夏になる前に植え替えが必要です。 栽培は基本は鉢植えで、用土は水苔またはラン専用のものを使います。 着生植物なので、普通の地生植物よりも根に空気が必要です。🪴 シンビジウムとの違いは耐寒性です。 コチョウランは耐寒性が弱いです。 ランの中でも中温種または高温種の部類になり、冬季の室内でだいたい15度以上が必要です。 (短時間に少し下回る程度なら大丈夫) そして、室内の湿度は、理想は60%以上ですが、40%を下回らなければ何とかなります。 ただし、低温低湿は花付きに影響します。🌡 水やりは、生育期には毎日たっぷりと、猛暑の場合は夕方にもあげてください。 秋から控えめにして、冬になったら早春に花茎が出るまでは水やりを止めます。 これは原産地の気候を再現してあげるためのテクニックです。 花茎が出たら、徐々に水の量を増やしていく感じであげましょう。 水の温度にも注意してあげてくださいね。 冬季はどの植物もそうですが、室温に近いのがベストです。💧 2〜3月にかけては、多くのランが開花期を迎えます。 同時に、大きなランの展示会があるため、入手がしやすい時期でもあります。 コチョウラン栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか。😉 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ヒマラヤユキノシタ(ベルゲニア):Bergenia/Elephant’s ear】 ヒマラヤユキノシタは、ヒマラヤ山脈周辺の東アジア・中央アジアが原産地です。 原種が8種あり、原種間で自然交配したものを加えると、10種程度がアフガニスタンから中国にかけて分布しています。🌏 ヒマラヤユキノシタという名前は、元々は1種類の品種の和名でしたが、今ではヒマラヤユキノシタ属すべてに対して使われています。☝️ ユキノシタ科というと、カラーリーフでおなじみのヒューケラや、山野草コーナーにあるユキノシタなどのように、モミジ型で毛の生えた、ザラっとした手触りの薄い葉を連想されるかもしれません。 ですが、ヒマラヤユキノシタの葉は大きく、少し肉厚で鈍い艶があります。🍃 英名は属名のバージェニアですが、丸い大きめの葉から、通称でエレファンツイヤー(象の耳)とも呼ばれています。🐘 常緑の多年草で、耐寒性が高く、早春のまだ寒い時期にピンク色の花を咲かせます。 赤い花茎も美しいです。 姿もヒューケラなどより大型で、大株になると見応えがあります。🌸 高山植物なので高温多湿が苦手ですが、初心者でも育てやすいため、いくつかの園芸品種が出回るようになり、最近人気が出てきた植物です。🔰 日当たりは、午前中の日が当たるような明るい半日陰を好みます。 冷涼な気候を好むため、夏の西日が当たるような場所は避けましょう。☀️ ロックガーデンのような荒地でも育ちます。 肉厚の葉は水を蓄えることができるため、水はけの良い場所と乾燥気味の状態を好みます。 石垣や石組みの間でも育てることができます。🗻 庭植えの場合は特に水やりの必要はありませんが、鉢植えの場合は、梅雨どきの加湿と夏季の水切れに注意してあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ハナウメ(花梅):Japanese apricot/Ume】 梅は、中国が原産の果樹または花木(かぼく)です。 朝鮮半島を経由して入ってきたとのことで、いつごろ伝来したのかは不明です。 ある説では弥生時代にまで遡り、別の説では奈良時代や、遣唐使によって持ち込まれたとも言われています。 園芸上の分類として、主に花木として花を楽しむものを花ウメ、果樹として実を収穫するためのものを実ウメと呼びます。 品種は300種以上になるそうです。🌳 花ウメと実ウメは商業ベースの呼称で、学術的な分類では品種は関係なく、どちらも同じく「梅」です。 そして品種による味の違いはありますが、家庭用としては、どちらの実も食用になります。☝️ また、梅という植物の正しい英名は、ジャパニーズアプリコット(日本のアンズ)となっています。 ですが、梅の花は通称でPlum flower(プラムフラワー)またはPlum blossom(プラムブロッサム)と呼ばれます。 (日本ではプラムの和名はスモモで、別の植物と分類されます。)…ちょっとややこしいですね。🧐 花ウメには、大きく分けて3つの系統があります。 原種の特性を備えた野梅系(やばいけい)と、桃と交配した豊後系(ぶんごけい)は、どちらも白やピンク色の花を咲かせます。 そして3つ目は、赤や紅色が濃い、いわゆる紅梅の緋梅系(ひばいけい)です。 多くのものが、ひとつ目の野梅系に分類されます。 写真は野梅系の一重咲きのものです。🌸 品種や環境によって開花時期が12〜4月と異なりますが、だいたい2〜3月に見頃を迎えます。 また耐寒性にも違いがあるので、庭植えにする場合は、お住まいの環境と、目的に合ったものを選びましょう。(実ウメにも花が美しい品種がありますよ。)❄️ 庭木以外では、主に盆栽として栽培されますが、樹高1.5mくらいを保つように剪定をすることで、普通の鉢でも育てることができます。🪴 梅の栽培は、庭植え・鉢植え共に、剪定が花付きを左右する重要なポイントです。✂️ 日当たりと水はけの良い環境を好みます。 地植えで新しく植え付けた場合は、2年くらいは水やりが必要です。 鉢植えは適宜な水やりが必須。 共に、土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげてください。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【スノードロップ:Snow drop/Galanthus】 スノードロップは、ヒガンバナ科の植物です。 いくつかの品種が、ヨーロッパから西アジアにかけて分布しています。🌏 スノードロップという名前は、開花時期と、16〜17世紀にドイツで流行したティアドロップ型の真珠のイヤリングの呼称に由来しているそうです。⚪️ 同時期に描かれたフェルメールの絵画にも、そのイヤリングが登場していますし、相当に人気があったのでしょう。👂 和名をマツユキソウ(待雪草)と言い、通称で、直訳の雪のしずく、または雪の草とも呼ばれます。⛄️ 春の始まりを告げる花として、古くから親しまれてきた植物で、ヨーロッパ各地に、スノードロップにまつわる言い伝えや伝説などが残っています。☝️ イギリスでの品種改良が盛んで、数百種にも及ぶ園芸品種があるそうです。🇬🇧 開花期は2〜4月。 日が当たると花が開き、夜になると花びらが閉じます。 寒い夜の空気からシベを守るためと、種を付けるのに必要な虫が来るのが昼間だからでしょう。🐝 種から育てることもできますが、花を付けるのに4年程度はかかるため、球根から育てるのが一般的です。🌱 風通しと日当たり、水はけの良い環境を好みます。 地植えの場合は、特に手入れを必要としないため、初心者でも簡単に育てられます。☀️ 鉢植えの場合は、他の秋植えの球根植物同様に、時期に合わせて置き場所や水やりの量などを変える必要があります。 休眠期に当たる夏は、風通しがあって涼しい、午前中の日が当たる半日陰に移し、水やりは控えめにしましょう。🪴 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

by.GreenSnap編集部