「美しき青きドヨウ」 リンドウ リンドウ科リンドウ属の多年草。 原産地は、日本・中国・韓国・シベリア。 リンドウの仲間は300種ほどあり、そのうち日本で自生しているのは約13種です。 花色：紫、青、白、ピンクなど リンドウの花は、日光が当たると開き、夕方ごろになると閉じるという性質をもっています。 なので、曇りや雨の日には開かず閉じたまま。 花は1日で終わりではありません。 開いたり閉じたりを何度か繰り返し、最後は閉じたままになります。 花が咲く直前のツボミと咲いた直後で閉じた状態はほとんど同じで区別するのは難しいです。 ただ、花が終わるときは茶色になってきます。 「花が咲かない」「開花しない」といわれることもありますが、花が咲かないわけではありません。 花びらが大きく開くか、開かないかという種類による花の咲き方の違いです。 切り花や鉢花として販売されているのは主に「ササリンドウ」の系統と「エゾリンドウ」の系統です。 咲き方の違いは系統の違いにあるようです。 エゾリンドウ系とササリンドウ系を掛け合わせた品種もあるので花の咲き方は一概にどちらの系統といえません。 開花期が9～10月の晩生タイプ、十五夜、敬老の日、秋彼岸の頃に出回るものが多いです。

ん？　ブルーベリーじゃないですよね？ 秋に見かける木の実は、赤いのが圧倒的に多いですが、青いのはサワフタギでしょうか？ ブルーが綺麗です。「美しき青きドヨウ」 サワフタギ(沢蓋木) ハイノキ科　ハイノキ属の落葉広葉　低木 日本、中国及び朝鮮半島を原産とするハイノキの仲間。 日本の野山には珍しい青（藍色）い実をつける木として知られる。