山雀の稗　ヤマスズメノヒエ イグサ科　 スズメノヤリ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　5〜7月 ⬇️ 花 ⬆️果実 花序が枝分かれした先に頭状花が2〜8個固まってつく。 雌性期には雌蕊だけが花の先から見える。 雄性期には黄色の葯が目立つ。 花被片　長さ2〜4mm 褐色。 朔果　長さ2.5~3mm 褐色〜赤褐色　花被片より少し長い。

春咲山芥子　ハルザキヤマガラシ 別名　セイヨウヤマガラシ、フユガラシ、 アブラナ科 ヤマガラシ属 原産地　ヨーロッパ 国内移入分布　日本全土 花期　5〜6月 花径　6〜8mm 日本侵略的外来種ワースト100 外来種生物法で要注意外来生物に指定された。 撮影　4/30

筆竜胆　フデリンドウ リンドウ科 リンドウ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　4〜5月 高さは5〜10cmくらいで小さい とてもかわいいリンドウです。

蟒蛇草　ウワバミソウ イラクサ科 ウワバミソウ属 分布　沖縄を除く全国 花柄があるようなので雄花でしょう。 茎の節は晩秋には膨らみ零余子になるそうです。

立金花　リュウキンカ キンポウゲ科 リュウキンカ属 分布　北海道　本州北部 花期　5〜7月 山の中の清流に自生して群落を作っていました。 言われている分布域外です。 人為的に持ち込まれ逸出したものでしょうか。 ---- 追記 この疑問について たごさくさんが次のような記事を見つけてくださいました。 自生と考えて良さそうです。 コピペしました。 日本の中でリュウキンカが生育している場所は中部以北に多く、中国地方では三朝町や恋ヶ窪湿原、赤名湿地、そして八幡湿原など、飛び飛びに分布しています。九州でも福岡、大分、熊本の3県にしか見られず、熊本より南には生育しません。どうやらリュウキンカは寒いところを好む植物のようです。分布の範囲は広いのに、それぞれの生育地はずいぶん離れています。リュウキンカは、地球全体が今よりもずっと寒かった「氷河期」に分布を拡げましたが、今のような暖かい時代になったために、西日本の暖かい場所では生き残ることができずに、山地の湿地に生きていたものだけが生き延びたのだと考えられています。] 　　北広島町の広報誌 　　高原の花だよリNo.61 ----- 花被片径2〜3cm 花弁に見えるのは萼片で5〜7枚 袋果4〜12個が放射状につく。

稚児百合　チゴユリ イヌサフラン科 チゴユリ属 分布　本州　四国　九州 花期　4〜6月 多年草 花被片の長さ　1.2〜1.6cmの披針形で6枚が釣鐘型に開く。 雄蕊　6個、柱頭は3裂する。 地下茎が横に伸びる。

大立坪菫　オオタチツボスミレ スミレ科 スミレ属 ⬅️ 同一地区の別の場所の閉鎖花の個体 ↗️↘️ 同一地区の同じ場所の別個体の解放花 花の側弁の基部に普通は毛がある。北海道のは無毛となっていますがこれは無毛のようです。 撮影　4/30 名前をイブキスミレから変更しました。 かしさんにご教示いただきました、

姫射干　ヒメシャガ アヤメ科 アヤメ属 分布　北海道西南部　本州　四国　九州北部 広島県北広島町の合併前の大朝町のある山のなか、かなりの群落を成しているところに連れて行ってもらいました。 合併前には大朝町の町花にもなっていたようです。 広島大学デジタル博物館には 中国山地東部に極めて稀に自生がある。 大朝町の生育地は人為的に持ち込まれたようである。 とありました。 かなり大きな群落が点在していたので持ち込まれたとしても環境が合ったのではないでしょうか。

蔓梅擬 ニシキギ科 ツルウメモドキ属 分布地　北海道〜沖縄 蔓は初めは真っ直ぐ伸びるが他の植物があると絡まりながら左から右巻きへ巻き登る。 果実はこの後秋に淡黄色に熟し３つに裂開し鮮やかな橙色の仮種皮に被われた種子が現れる。

上溝桜 バラ科 ウワミズザクラ属 落葉高木 分布地　北海道西南　本州　四国　九州 和名は古代の亀ト(亀甲占い)で溝を彫った板(波波迦)に使われたことに由来する。 若い花穂と未熟な実を塩漬けにした杏仁子(あんにんご)が新潟県を中心に食される。 黒く熟した実は果実酒にされる。 撮影　9/10

イカリソウの葉でしょうか。 先日投稿したアケボノソウの近くにありました。 葉の脈がまるでカンアオイのようです。 イカリソウの名前はわかりませんがとても美しい葉です。

白藜 ヒユ科 アカザ属 花期　9〜10月 花は頂生または腋生で円錐状に集り普通は密につけ、疎につけることもある

赤蕎麦　高嶺ルビー タデ科 ソバ属 普通蕎麦の花は白いがこのアカソバはヒラヤマ原産の赤いソバを日本に持ち帰り日本の気候に適用する様に品種改良され高嶺ルビーと名付けられたと言うことです。

猪独活 セリ科 シシウド属 分布　本州　四国　九州 花期　8〜11月 和名の由来は冬場に猪が掘り起こして食するのに適していることから。

蔓穂 ユリ科 ツルボ属 分布　北海道〜沖縄 花期　8〜9月

秋唐松(秋落葉松) 別名　高遠草(タカトグサ) キンポウゲ科 カラマツソウ属 多年草 分布　日本では　北海道　本州　四国　九州　南西諸島 花期　7〜9月

都草 マメ科 ミヤコグサ属 分布　日本では北海道利尻島〜南西諸島宮古島 花期　4〜8月

雄宝香 キク科 メタカラコウ属 本州(福島県以西) 四国　九州 花径　4cmほど 花期　7〜9月

曙草 リンドウ科 センブリ属 分布　中国　朝鮮半島　日本 日本では　北海道　本州　四国　九州 和名は花冠の斑点を夜明けの星空に見立てたことに由来する 深く5裂した花冠の裂片には2個の黄緑色の蜜腺溝と多数の濃緑色の斑点がある

備中風露 フウロソウ科 フウロソウ属 分布地　東海〜中国地方 日本固有種 花茎　約2cm 名前は岡山県で最初に発見されたことによる。